名探偵コナン から紅の恋歌【作品データ】(登場人物・あらすじetc…)

「から紅の恋歌」基本データ

予告動画

タイトル名探偵コナン から紅の恋歌
(めいたんていコナン からくれないのラブレター)
公開日2017年4月15日
上映時間112分
興行収入68億9,000万円
キャッチコピー「待っとれ 死んでも守ったる───」
「ふたひらの運命を引き裂く哀しき歌―紅に染まる巡恋(チェインドラブ)ミステリー」
監督静野孔文
脚本大倉崇裕
主題歌/歌手渡月橋 〜君 想ふ〜 / 倉木麻衣

・コナン映画第21作。

・2017年邦画興行収入ランキング第1位。

・第41回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞。

・第7作「迷宮の十字路」以来の平次と和葉の恋愛がメインのストーリー。

・プロモーションムービーとして2017年2月13日「恋歌ムービー~上の句~」と2017年3月13日「恋歌ムービー~下の句~」が公開され、2つの動画を同時に再生すると「コナンと蘭」「平次と和葉」のトークの一部が掛け合いになっている。

・本作は平次がメインであるため、エイプリルフール企画として、2017年4月1日公式サイトのタイトルが「名探偵ヘイジ」に変更された。

・ゲスト声優は宮川大輔と吉岡里帆。

・TVアニメ第855話「消えた黒帯の謎」は本作のプレストーリーとなっている。

「から紅の恋歌」登場人物

メインキャラクター

江戸川 コナン(工藤 新一)

毛利 蘭

服部 平次

遠山 和葉

大岡 紅葉

毛利 小五郎

阿笠 博士

灰原 哀

吉田 歩美、円谷 光彦、小嶋 元太

京極 真

鈴木 園子

服部 平蔵

服部 静華

遠山 銀司郎

大滝 悟郎

伊織 無我

ゲストキャラクター

阿知波 研介(あちわ けんすけ)

百人一首の団体「皐月会」の会長。不動産会社「阿知波不動産」社長として一代で財を成し、「浪速の不動産王」と呼ばれる。かるたは趣味ながらかなりの腕前だが、読手のほうを好む。

枚本 未来子(ひらもと みきこ)

CV.吉岡里帆。平次や和葉と同じ改方学園2年生でかるたの部長。皐月会に所属し、昨年は高校生皐月杯争奪戦ベスト4の腕前。和葉をかるた部に勧誘した。今年の皐月杯の成績次第で廃部となってしまう危機にあったが、日売テレビの爆破事件で右腕を骨折。和葉に自分の代わりに皐月杯に出るよう説得する。

関根 康史(せきね こうじ)

CV.宮川大輔。皐月会に所属するカメラマンで、矢島と並ぶかるたの実力の持ち主。かつては名頃会の会員だったが、名頃の失踪の後、皐月会に入会した。

名頃 鹿雄(なごろ しかお)

京都を拠点に活動していた協議かるた団体「名頃会」の代表。紅葉の師匠でかるたの腕前はトップクラスだった。名前に「鹿」があることから「紅葉」の歌を自身の得意札としている。皐月会をライバル視しており、5年前阿知波皐月に挑戦状をたたきつけたが、試合当日に現れず不戦敗となり、以降消息不明となっている。

阿知波 皐月(あちわ さつき)

阿知波研介の妻で「皐月会」の創設者で初代会長。5年前名頃から試合を申し込まれるが試合当日名頃が現れず不戦勝となり、その2年後に病気で他界した。

海江田 藤伍(かいえだ とうご)

阿知波研介の元秘書。阿知波不動産の「裏」の部分を一手に担ってきた切れ者と言われている。左手の親指に大きな指輪をしている。

矢島 俊弥(やじま としや)

皐月会会員。皐月杯2年連続優勝。自宅の豪邸で高校生皐月杯決勝のDVDを観ているときに日本刀で撲殺される。灘の造り酒屋「矢島酒造」の次男。

「から紅の恋歌」あらすじ

百人一首の団体「皐月会」の阿知波会長と対談するため、大阪に招かれた小五郎と付き添いの蘭・コナンは、合流した平次・和葉とともにテレビ局の爆破事件に巻き込まれる。

爆破事件で競技かるたの大会「皐月杯」に参加できなくなった未来子の代わりに大会に出場することになった和葉は、高校生チャンピオンで平次の許嫁だと自称する大岡紅葉と、大会で勝ったほうが平次に告白するという賭けをすることに。

一方、京都では、皐月会のメンバーが殺害される事件も起きて、捜査に乗り出す平次とコナン。

大会の行方は?「皐月会」を狙う犯人とは?

ある日の早朝、百人一首の団体「皐月会」に所属する矢島俊弥が、自宅でDVDを観ながら百人一首を並べ、何かに気が付き笑みを浮かべていた。その直後、侵入した犯人に日本刀で撲殺されてしまう。

同日の午後、コナン、蘭、少年探偵団は小五郎が皐月会会長の阿知波研介と対談するため、これに同行し、大阪の日売テレビに来ていた。そこにはテレビ収録が行われる高校生皐月杯争奪戦出場者の枚本未来子に付き添う和葉と平次の姿もあった。

皐月杯リハーサルの後、控室へ向かう道中、百人一首の高校生チャンピオンの大岡紅葉は出会い頭に平次を「未来の旦那様」だと言う。驚くコナンたち一行。当の平次は身に覚えがないという。

その頃、大阪府警には日売テレビの爆破予告が入り、連絡を受けた日売テレビは全員避難するよう放送する。コナンらは外に避難するが、未来子が皐月杯の決勝用かるたを取りに戻ってしまったため、それを追って平次と和葉も戻ってしまう。そのとき、大規模な爆発が起きてしまい、未来子は警備員と脱出するが、平次と和葉は取り残されてしまう。

炎と煙から逃れるため屋上へ逃げる平次たちを万が一に備えて持ってきたスケボーでコナンが救出。自身も間一髪難を逃れた。

死者は出ず、かるたも無事だったが、未来子は右上を骨折して皐月杯を辞退することに。未来子は部員の和葉を代わりに出場するよう説得する。最初は断っていた和葉だが、居合わせた紅葉に、勝ったほうが平次に告白する権利を得るという賭けを持ち掛けられ、受けて立つと宣言。

立ち去り際、小五郎とぶつかった紅葉がパスケースを落としたため、渡そうとする蘭とコナンだったが間に合わず、中を開けると幼い紅葉と指切りする平次の写真が入っていた。

そのとき、近くにいた阿知波会長のもとに矢島が殺害されたという知らせが入り、小五郎はパトカーに同乗して現場に向かい、平次とコナンもバイクでそれを追う。

現場にいた京都府警の綾小路文麿の許可で現場を確認する2人。矢島の血が飛び散ったかるたが散乱する中、手の血痕から札を1枚握っていたことに気付き、散乱したかるたの写真を灰原に送ってどれがその札か解析を依頼するコナン。続いてリモコンの血痕から矢島がテレビを見ていたことに気付き、モニターを確認すると、そこには昨年の皐月杯決勝の紅葉の姿が。

外へ出ると、到着したばかりの皐月会会員の関根康史と阿知波の会話を聞いて関根の言葉に違和感を覚えるコナンと平次。爆破と矢島殺害で皐月会が狙われていることから、コナンは阿知波を、平次は紅葉を見張ることにする。

その夜、園子の取ってくれたホテルで、和葉は、平次の母で元クイーンの静華の指導を受け、かるたのを猛特訓する。

翌日、「眠りの小五郎」によって関根を矢島殺害の件で問い詰めるが、自分は知らないと否定される。その後、皐月杯のリハーサルのために阿知波、紅葉、関根の3人がそれぞれ別々の車で阿知波会館に向かおうと走り出した途端、関根の車が爆破される。関根は意識不明の重傷となるが阿知波と紅葉は無事だった。

大阪府警で阿知波への事情聴取が行われ、皐月会に恨みを持つ人物に、かつて存在した競技かるた団体「名頃会」代表の名頃鹿雄があげられた。
名頃は5年前に阿知波皐月に挑戦状を叩きつけたが、試合当日に現れず、以来消息不明となっていた。
関根にも日売テレビにも名頃の得意札が添付されたメールが送られていることが分かり、平次は電話で紅葉にも同じ札のメールが送られていることを確認。灰原の分析結果、矢島の握っていた札も名頃の得意札の一つだった。
捜査会議の後、コナンと平次は阿知波に5年前、一体何があったのかを問い詰め、意を決した阿知波は、自分の部屋に来るように告げる。

大阪観光の後、紅葉にパスケースを渡した蘭は平次との写真について聞く蘭。「嫁にとったる」という約束があったことを知る。

ホテルに戻った蘭は和葉の得意札決めを手伝う。蘭なら「めぐり逢ひて」を選ぶと聞き、和葉は「しのぶれど」を選ぶことに決める。

阿知波は、コナンと平次に名頃が5年前の試合前日に皐月の家を訪れ勝負を挑み、皐月が勝利したことを話す。そこでコナンは、5年前の試合当日の写真に違和感を覚える。

大会当日、阿知波会館で厳重警備の元、皐月杯が開かれ、紅葉、和葉とも順調にトーナメントを勝ち進み、2人の決勝戦となった。

施設の外れにある倉庫が突然爆発し、コナンと平次は現場へ向かう。一方、紅葉と和葉は阿知波の案内で決勝が行われる、滝の横の塔の上に建てられた「皐月堂」へ向かっていた。

爆発によって死亡した1名は、自分で爆弾を持ち込んでいた。爆発現場で木にめり込んだ大きな指輪見つけたコナンは、 海江田が事件の実行犯で、真犯人によって爆発で名頃が死んだかのように見せかけるため殺害されたと推理する。
阿知波の携帯にも、朝、かるた札のメールが来ていたことを綾小路から聞かされた平次とコナンは、皐月杯決勝進出者のもう1人、和葉にも送られていると推理し、実際に届いていることを確認する。
コナンと平次がバイクへ向かおうとすると皐月堂の支柱の下で爆発が起こる。しかし、それに気づかず、阿知波を読手に皐月杯決勝が始まっていた。

コナンと平次は皐月堂への道中、事件の全容を推理する。海江田が会場に入れるようにできるのは阿知波しかおらず、5年前の皐月と名頃の試合当日の写真では、いつも試合前日に洗車するはずの車が汚れたままであり、阿知波は名頃が死んでいて来ないことを知っていたことにたどり着く。皐月杯決勝用のかるた札に証拠があることに気付いた矢島は、TV局に持ってこさせ、それを映像に記録しようとしたため殺害され、日売テレビも爆破されたのだった。そして、名頃の死体があるため、皐月堂も爆破されたことを推理する。

決勝戦は熾烈を極め、運命戦までもつれ込む。読み札が読まれたとき、平次とコナンのバイクが皐月堂に飛び込み、紅葉と和葉は皐月堂が炎上していることを知る。
コナンは博士のボールを膨らませて滝の流れを変え、消火することに成功する。

コナンと平次はかるた札の側面の黒ずみに殺された名頃の血と犯人の指紋が付着していることを指摘。阿知波もそれを認め、自分が犯人だが、札を証拠とするのはやめてほしいと申し出るが、コナンはその態度から名頃殺害の犯人は阿知波でなく、皐月であることに気付く。

5年前の試合、勝ったのは名頃だった。阿知波の所有する、皐月が何度も聞いて順番もある程度記憶しているテープが読手として使用され、圧倒的有利な条件での敗北に動揺しての犯行だった。

真相を語った阿知波は皐月堂爆破の起爆装置を取り出す。しかし、紅葉はかつて名頃が皐月会にこだわるのは「勝って初恋の相手に褒められたいだけ」だと話し、目の病で残り時間が少なかったため強引なやり方をとおし、試合当日、わざと負けて弟子を皐月会に引き取ってもらうつもりであったことを明かす。それを聞いた阿知波は崩れ落ち、それと同時に皐月堂の崩壊も始まった。

紅葉と阿知波を中に乗せたところで皐月堂が崩れ、エレベーターが落ちるが、コナンの機転でコナンともども無事下すことに成功する。

取り残された平次はバイクの後ろに和葉を乗せて皐月堂から離れた崖から突き出た小さい滝つぼへジャンプする。飛ぶと同時に阿知波の落とした起爆装置で皐月堂を爆破し、爆風の勢いで何とか飛び移ることに成功した。

後日、勝負に勝った紅葉が平次に昔「嫁に取るさかい待っとけや」と約束したと写真をつきつけるが、「もっと強めにとるさかい」であったことを平次が話し、紅葉は去っていく。

蘭は帰りの新幹線の中、電話で園子に新一へ「めぐり逢ひて」の歌を送ったところ、新一から「瀬を早み」の歌が返ってきたと話し、園子の「ごちそうさま」で終幕。

「から紅の恋歌」感想&レビュー

名探偵コナン から紅の恋歌【感想&レビュー】

恋歌ムービー

「恋歌ムービー」はから紅の恋歌のプロモーションムービーで和葉と蘭が会話する「上の句」と、平次とコナンが会話する「下の句」があります。

それぞれを見るだけでも楽しめますが、つなげてみると、最後にニヤニヤが止まらないサプライズが!

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