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ハロウィンのかぼちゃじゃない?『ジャック・オー・ランタン』の由来

ごきげんようバビです。

ここ数年、やたらと話題になって、すっかり日本の季節行事になってしまったハロウィン。

日本人はイベントごとが大好きですし、秋は特に目立ったイベントがないので儲けのネタとしては、うってつけだったんでしょうね。

クリスマスツリーやサンタクロースみたいにキャッチーなアイテムが多いですから。

ジャック・オー・ランタンなんかそうですね。

さて、そんなジャック・オー・ランタンって、そもそも何?

何でかぼちゃのちょうちん?

気になったので調べてみました。

ジャック・オー・ランタンて何?

ハロウィンはケルト人(アイルランドやスコットランド発祥の民族。)のサウィンという行事です。

ケルトでは11月1日から新年が始まるのですが、その大晦日である10月31日の夜、あの世とこの世の扉が開き、先祖の霊が戻ってきます。

それと同時に、悪霊なんかも戻ってくるため、それを追い払う魔除けとして例の提灯を置いているのだそうです。

そもそもかぼちゃの提灯の名前がジャック・オー・ランタンだってこと自体、知らない人もいるかもしれません。

英語のスペルは「 Jack-o’-Lantern」。

ランタン持ちの男」という意味です。

「ジャック」は不特定の一般的な男性の名称として使われているだけで、日本でいう「太郎」みたいなものです。

ケルトに伝わる鬼火のようなもので、要するに火の玉です。

てゆーか、全然かぼちゃの提灯じゃないじゃん!

かぼちゃじゃなくてかぶ

かぼちゃの提灯じゃなかったジャック・オー・ランタンですが、更に衝撃的なことに、元々のケルト人はかぼちゃではなくてかぶで提灯を作成していたそうです。

それがアメリカに入ってきたときに収穫量の多いかぼちゃで代用され、今の形で広まりました。

かぶと言いましたが、正確にはかぶでもなくて、形の似ている全く別の種、「ルタバガ」という北欧原産の野菜が正しいです。

かぼちゃですらないのかよ!

なかなか衝撃の事実です。

Wikipediaにその写真があるのですが、めっちゃ怖いのでWikipediaへのリンクだけ貼っておきます。

ジャック・オー・ランタン – Wikipedia

夜に子どもが見たら泣いちゃうレベルです。

由来の伝承がなかなか面白い

ジャック・オー・ランタンが火の玉だと先述しましたが、元々世界各地で目撃される火の玉伝承をイギリスや北欧では「ウィルオウィスプ」等と呼んでいて、その派生系が数多く存在します。

ジャック・オー・ランタンもそんなウィルオウィスプの派生の一つです。

ちなみに「ウィルオウィスプ」は「一掴みの藁(松明)のウィル(ウィリアム)」の意で、ジャック同様、ウィルも不特定の一般的な男性名称として使われています。

ジャック・オー・ランタン伝承には諸説ありますが、だいたいこんなお話です。

あるハロウィンの夜、酒場で飲んでいる男の前に悪魔が現れ、ジャックの魂を地獄へ奪おうとする。

最後に一杯飲ませてほしいという男の願いを聞き入れ、酒代分の銀貨に変身する悪魔。

すかさず男は十字架で銀貨を押さえて財布にしまい悪魔を閉じ込める。

元の姿に戻れない悪魔は、10年間男の魂を奪わないことを条件に解放された。

10年後のハロウィンの夜、再度男の前に現れた悪魔。

男は、最後にあそこの木のりんごを食べたいと願い、悪魔はそれを聞き入れ木に登ってりんごを取ってやるが、男が木に十字架を書いたため、悪魔は木から下りられなくなってしまう。

今度は2度と男の魂を地獄へ奪って行かないことを約束し、悪魔は再び解放された。

その後男は寿命を迎え、死後の世界へやってきた。

生前の行いが悪かった男は、当然天国の門で門前払いを受け、地獄の門へ向かうが、門の前であの悪魔に出会う。

悪魔は、男と2度と男の魂を地獄へ連れて行かないと約束したため、入れることができないと言う。

困り果てる男。

元々いた場所に戻るしかないと言う悪魔。

しかし、元来た道は真っ暗闇で強い風が吹いている。

男は悪魔へ懇願し、地獄の炎の小さなかたまりをもらう。

風で消えてしまっては大変なので、男は近くに転がっていたかぶ(ルタバガ)をくりぬき、その中にもらった小さな火を入れ、あの世とこの世の狭間を彷徨うこととなった。

そして、以下がウィルオウィスプの一般的な伝承です。

性格が悪いため恨みを買って殺された男がいた。

あの世で聖ペテロに地獄行きを宣告されるが、言葉巧みに聖ペテロを言いくるめ、再び人間界に生まれ変わる。

しかし、第二の人生でも同様に悪行を重ね、死後の世界へやってきた男。

当然天国には入れてもらえない。

ところが一度目に地獄に行くことも拒否したため、聖ペテロから天国にも地獄にも入れてもらえず、あの世とこの世の狭間を彷徨うこととなった。

哀れに思った悪魔は彼に地獄の炎の中から燃える石炭を分け与えた。

現世を彷徨い歩く男の持つ燃えた石炭あ、目撃される火の玉の正体として恐れられるようになった。

うん、悪魔が優しい。

 

というか甘い。

何?悪人には優しい系なの?

こうした怪火の伝承の派生は無数にあるので、調べてみると面白いかもしれません。

特にイギリスの方にこうした伝承が多いようです。

まとめ

結局、ジャック・オー・ランタンはかぼちゃの提灯を差すのではなく、本当はケルトの鬼火のことで、生前悪魔を騙すほどの悪事を重ねたせいで彷徨い歩くことになった男のランタンの灯りだったと、そういうことですね。

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