電王ファン必見!「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」ネタバレ感想


電王ファンの私にとって、この作品は仮面ライダー映画史上、最高傑作でした。

仮面ライダー映画で泣いたのはこの作品が初めてです。

この作品には、これまでのオールライダー映画と違って、平成ライダーそれぞれの見せ場があり、それぞれのライダーの細かな配慮が散りばめられていました。

特に電王10周年でもあったので、電王ファンには感涙ものの演出もなされています。

まだ観ていない方は是非、観てみてください。

私はファンタスティック・ビーストも観に行きましたが、「平成ジェネレーションズFOREVER」のほうが圧倒的に面白かったです。

注意

当然のようにネタバレを含みます。

まだ観ていない方は絶対に読まないでください。

ただ、「平成ジェネレーションズFOREVER」はネタバレを知っていても傑作に変わりはありませんが。

平成ジェネレーションズFOREVER:予告動画

平成ジェネレーションズFOREVER:あらすじ

常盤ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。

まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。

さらに、二人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。

彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、一人の少年・シンゴを追っていた。

シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの少年アタルに出会う。

一方ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい…。

「仮面ライダーは、現実の存在じゃない。」

彼は謎のイマジン・フータロスと密かに契約を結んでいた。

その言葉の真意とは一体・・・?

なぜ、いつから仮面ライダーは虚構(フィクション)の存在となってしまったのか?

謎が深まって行く中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳移籍にあった――

出典:http://www.movie-taisen.com/

平成ジェネレーションズFOREVER:ネタバレ感想

序盤

ゲイツのタイムマジーンが「模試で1位」のソウゴの後をつけるところから話はスタート。

何故かゲイツの乗るタイムマジーンを見て逃げ出すソウゴ。

冒頭のソウゴ登場からのゲイツ、ツクヨミ登場は、ジオウ1話の繰り返しのような感じ。

その後、空から突然現れたアナザー電王のデンライナーがゲイツのタイムマジーンに衝突。

早速アナザー電王登場で、何故か自分が仮面ライダージオウであることを忘れていたソウゴとゲイツが変身して戦うことに。

 

故障して炎上するアナザーデンライナーの前にはスーパータイムジャッカー・ティードが。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」ティード登場シーン

アナザー電王が逃げて変身を解いたソウゴとゲイツの前に現れたツクヨミは自分がツクヨミであること、2人がライダーであることの記憶を失っていた。

 

ここから記憶を失って普通の高校生のように振る舞うツクヨミをゲイツとソウゴが監視するんだけど、見どころは何といってもゲイツ。

冒頭でソウゴを探していて、見つけた後の

「別にお前を心配してたわけじゃない」

というツンデレ発言、記憶のないツクヨミに彼氏がいるんじゃないかとソウゴが言うシーンでのあからさまな同様と嫉妬は、かなりの見ものwww

ファイズフォンXで男を撃とうとしてたからね。

ソウゴはツクヨミのことを特に何とも思ってなくて、ゲイツ→ツクヨミのフラグがあることが今回明らかになったのは収穫だった。

ソウゴとゲイツがツクヨミの彼氏だと思ったのは、ソウゴと同じ学年のアタル。

何故か彼はツクヨミが「ツクヨミ」であることを知っているので、ソウゴがアタルを、ゲイツがツクヨミを監視することに。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」アナザー電王&アナザーW

アナザーライダーの全身ビジュアルはこちら
【仮面ライダージオウ】電王回・W回はない?アナザー電王・Wは映画で登場

ツクヨミが下校時に友人と向かった先は、ソウゴの家。

なんと、クジゴジ堂は「モジモジ堂」というカフェになっていた。

ここでの常盤のおじさんとゲイツのやり取りも笑えた。

「うちはゲイツはおいてないですね。」

今作のゲイツは活躍よりもギャグパート要員。

 

ソウゴはアタルと接触して、なぜか二人で屋台のラーメンを食べることに。

というかこのラーメン屋が風都ラーメン「風麺」。

で、シンゴを追うアナザーWとソウゴが戦おうとすると、アナザーWは逃げてしまう。

それを見ていた風麺のマスターがWライドウォッチをソウゴに渡す。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」Wライドウォッチ

いやいやいやいや、Wライドウォッチの扱い悪すぎない?

すげー軽いノリで渡されてたし。

え?Wこれで終わりってひどくない?

テレビシリーズでもう1回やるよね、きっと…。

 

一方、その頃、アナザーWから逃げる少年(シンゴ)を戦兎(ビルド)と龍我(クローズ)が助けるが、やいのやいのしてるうちに少年は姿を消してしまう。

ビルドとクローズが戦っているところに、新世界ではライダーではないはずの一海と幻徳がそれぞれ仮面ライダーグリス、ローグとして参戦。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」ビルド、クローズ、グリス、ローグ

2人ともライダーになれるし、ビルドで失われたはずの記憶も残っている。

ただ、龍我、一海、幻徳がもつれあって転んだ拍子に幻徳はまた記憶を失い、2人のことを忘れてしまい、途中美空と会ってやりとりするが、話の途中で美空も2人の記憶を失ってしまう。

一方、一人でシンゴを追う戦兎はティードと遭遇して洗脳されてしまう。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」ディード

 

アタルと話したソウゴは、ゲイツと合流しようとするが、ゲイツも記憶を失っていて、なぜかモジモジ堂でがり勉キャラに。

ゲイツで遊びすぎwww

テレビではめんどくさいやつだなーと思ってたけど、映画で好きになったわ。

中盤

知人が全員記憶を失ってしまったことに落ち込むソウゴはシンゴと龍我に出会う。

あれ?テレビでは龍我はソウゴのこと忘れたんじゃなかったっけ?と思ったら、なんか覚えてた。

シンゴは何故か明日仮面ライダークウガを見れるのが楽しみとか、スマホ知らないとか言ってる。

まあ、デンライナーが出てきた時点でお察しなんだけども。

 

ソウゴと龍我の前に戦兎のバイクだけがやってきたので、そのバイクの行く先へ向かうソウゴと龍我。

一海がアタルと一緒にシンゴを家まで送ることに。

ソウゴと龍我の前に洗脳されたビルドが立ちはだかり戦うことに。

ビルドがタンクタンクフォームの必殺技を2人に打とうとした瞬間、振り返ってティードを攻撃するが、ティードはそれを予想していたらしく、逃げてしまう。

ティードめっちゃ強い。

実はこれは陽動で、一海たちの前にアナザーWとアナザー電王が現れ、シンゴはアタルの何かに気付いて、アタルをかばってさらわれてしまっていた。

 

1人倒れている一海を龍我に任せたソウゴと戦兎はアタルの家へ。

そこで、現在のこの世界が現実世界で、アタルがイマジン・フータロスと契約して、仮面ライダーにできるだけ会わせてほしいと願ったことで、虚構の存在である仮面ライダーが現れたのだと説明する。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」フータロス

フータロスの全身ビジュアルはこちら
【仮面ライダージオウ】電王回・W回はない?アナザー電王・Wは映画で登場

だから契約が終われば一連の事件も解決するはずだと。

でも、現実世界だとしたら何でイマジンがいるわけ?

と思ったんだけども。

 

ティードは誘拐したシンゴを封印。

例によってなんかどでかい城が突然街にドーンと現れて、町中に旧作の怪人たちが現れて人間を襲い出す。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」ティードの城

ジオウやビルドが戦うが、仮面ライダーを実在させているフータロスの力が弱まり、2人は消えてしまう。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」ビルドが消えるシーン

 

「我が魔王。」の声でソファーから起き上がるソウゴ。

現実の世界から、虚構の世界に帰ってきたらしい。

そこへ戦兎が入ってきて、ソウゴと話し合い、ソウゴは現実も虚構も救うと宣言。

あちらの世界のものがあればきっと繋がるはずだという戦兎の言葉に、ポケットに入っていたWライドウォッチを取り出し、2人でスイッチに触れると、もう一度あちらの世界へ行くことができた。

 

あちらの世界では、アタルも怪人に襲われてしまい、逃げる途中で一海を見つけて助けを求めるが、一海は既にライダーの記憶を失っているため助けてもらえない。

アタルはここでフータロスとの契約を終了。

フータロスが実体を得て、アタルを襲う怪人を撃退し、フータロスはアタルの記憶から過去へ飛ぶ。

 

放心状態のアタルを見つけたソウゴとウォズ。

ここでウォズがなぜかフィリップ君の図書館を利用するシーンが無理矢理ぶっこまれるw

「本」からイマジンの情報を得て、ソウゴはシンゴが過去から来たアタルの行方不明の兄であることに気付き、アタルと一緒に過去へ飛ぶ。

終盤

過去世界でシンゴを連れ去ろうとしているアナザーWを止めようとするフータロスに加勢するソウゴだが、シンゴを人質にされているため手が出せない。

アタルがアナザーWに向かっていくが、アナザーWは持っていたアナザー電王ウォッチをアタルに植え付けてしまう。

 

一方、同じ頃、九郎ヶ岳では、クウガのベルトにブランクウォッチを当ててアナザークウガウォッチを手に入れたティードがいた。

なるほど。アナザーウォッチってそうやって作るのか。

そこへゲイツが現れるが、ティードは自分でアナザークウガに変身してゲイツのタイムマジーンを撃退。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」アナザークウガ

結局何も変えることができないまま、ティードたちはアナザーデンライナーで未来に去っていく。

この先で、映画冒頭のタイムマジーンとぶつかることになる。

 

ボロボロのタイムマジーン(ジオウのが何で壊れたか忘れたw)でアナザーデンライナーを追うが、時空のトンネルでの飛行が安定しない。

ピンチになったそのとき、満を持してデンライナーが登場!!!!

2機を牽引して2018年に戻る。

もう、私はここで感動しすぎて細かい所を忘れたんだけども。

なんやかやあって、アナザー電王になすすべのないジオウ、ゲイツ、フータロスの前に、ついについに、本物の仮面ライダー電王が登場!!

登場と同時に攻撃して、「汚いぞ」と言われるんだけども、そこはソードフォームなので、

「知らねぇのか?俺に前置きはねぇ。俺は最初からクライマックスよ。」

的なセリフ!

ここから心拍数上がりまくり!

すぐにキンタロスに変わってアックスフォームになり、更にリュウタロスに変わってガンフォームになり、最後はウラタロスの必殺技でアナザー電王を撃退。

ん?最後珍しくモモタロスじゃないんだ、と思ったら変身を解いてびっくり!!!!

何とウラタロス憑依状態の野上良太郎(佐藤健)が登場!!!!!!!

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」野上良太郎登場

場内の「おぉ!!」というどよめきが凄い!

私も事前に知ってはいたけど、思わず声が出てしまった。

これは凄い。本当に凄い。

ここで良太郎(ウラタロス)がシンゴが「特異点」であることを説明。

平成ライダー放送開始前の「特異点」であるシンゴがライダーを知らないままでいれば、平成ライダーは存在することができない、ということらしい。

電王世界では記憶が時間を作るので、誰かが仮面ライダーを覚えている限り仮面ライダーの時間は存在することになる。

このあたりの理屈をちゃんと説明しようとするのは野暮というもの。

戦兎も新世界で龍我の記憶が変わらなかったことについて、劇中でそう言っていた。

「俺たちの場合は覚えてる奴が凄い」

的なことをモモタロスが言ってるんだけど、これって、良太郎っていうか、佐藤健に向けて言ってるようにも聞こえるんだよね。

電王の場合は、特異点である良太郎が覚えている限り消えることがないので、アナザー電王がいようが存在できている、ということみたい。

このとき、モモタロスが去り際、良太郎に向き直って

「俺たちも、お前を忘れるかよ。」

というところで号泣(TΔT)

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」モモタロス

場内でもすすり泣きの音がチラホラ。

大きいお友達ばかりだったんだけど、ここで泣かない人いないよね。

 

ここが感動のピークだった。

 

その後、怪人に襲われる人たちが仮面ライダーへ助けを求める声で平成ライダーがぽこぽこ登場!

中でも感動シーンは、オーズの登場ね。

オーズだけ1カット多くて、タカのメダルを指でそっと撫でながら

「アンク…」

って呟くのよ。

ここで再度号泣(TΔT)

アンク復活の未来にはまだ到達してないけど、いつか会えることを待ってるっていうメッセージなんじゃないかなぁ。

電王(ソードフォーム)が逃げ惑う人ごみに逆らいながらClimax Jump口ずさみながら登場するところもぐっときた。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」電王登場

こういう細かい演出だけじゃなくて、従来のオールライダー映画にはない、各ライダーへの細かな配慮が凄かった。

音源は新しくないものもあるけど、ディケイド以降のライダーは本人の声。

特にフォーゼとディケイドは結構喋ってた。

私的にはドライブ、カブト、ファイズの3人が超高速連携で戦うところと、ウィザード、響鬼、龍騎の3人が炎技決めるところが良かった。

良太郎登場以降はずっと感動しっぱなし。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」クウガアーマー、Wアーマー

話的には、この後、シンゴを取り込んでパワーアップしたアナザークウガを、例によってみんなでフルボッコにして勝つ感じ。

途中からゲイツとクローズがペアで戦ってるんだけど、クローズのハイタッチをゲイツが無視したり、クローズが一緒にタイムマジーン乗ってるところも見どころ。

 

最後は、ソウゴが冒頭と同じように同級生と自転車ひきながら現れるんだけど、最初は下ってた坂道を今度は逆に上がっていくのが印象的だった。

たぶん、ここにも製作者のメッセージが込められてるんじゃないかと感じた。

見終わった後に思ったこと

結局よく分からなかったのはフータロスの目的。

シンゴを助けに来たみたいんなんだけど、仮面ライダーのいない世界を変えたかったってことなのかな?

あと、Wウォッチもクウガウォッチも手に入ったので、テレビシリーズでのW回、クウガ回はもうなさそう。

Wはちょっとやり直してほしいところではあるけどもw

ただ、電王ライドウォッチは受け取ってないんだよね。

これはひょっとしたらテレビでももう1回電王登場あり得るかもしれないなと思った。

 

とにかく今作は誰がなんと言おうと過去最高傑作です。

制作者にはリスペクトしかありません。

最初に書いたんでそんな人いないと思うけど、見てない人は絶対に見るべき良作です。

ネタバレが分かっていても感動するので、絶対に見てみてください!

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9 Comments

名無しの丼兵衛

ジオウのタイムマジーンが壊れたのは、アナザーデンライナーを止めようと並走してた時にアナザークウガに撃墜されたせいだったかと。

アテレコに関しては、アギト、龍騎、ディケイド、ゴーストは新録ですね。

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バビ

>名無しの丼兵衛様

補足情報ありがとうございます。
なんかそんな感じだった気がします。
良太郎の余韻で放心状態でした(;´∀`)

アギトと龍騎もですか!
今作もの凄い豪華ですねぇ。

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通りすがり

Wウォッチやウォズの本棚はちょっとええ…ってなりましたがあとで菅田将暉に出演依頼してたけどスケジュールがいっぱい無理だったみたいなのをみたんで(情報確かじゃなくてすいません)しょうがないかなぁと、
映画はもう良太郎が出てからずっと泣いてました。ほんと良かったです。

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バビ

>通りすがり様

Wはもうちょっとスポット当ててあげてもいいんじゃないかと思いますよね。
あれだけでテレビシリーズでも出ないんだとちょっと寂しいです。
やっぱり良太郎から泣いちゃいますよね。
劇場内でも鼻すする音が聞こえてなので、みんな泣いてるんだろうなと思ってました。

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4

多分、フィリップ君が出れないからどうしようと考えた結果、ウォズが本持ってるからそれであーいう風にしたと勝手に想像してます。

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フータロスが何者だったのか。
憶測ですが、フータロスは現実世界(改変前の世界)でシンゴの相棒だったイマジンではないか。
本来なら、特異点であるはずのシンゴが歴史改変により姿を消してしまい慌てて、その弟であるアタルに取り入った。それが、今回の事件のキッカケとなる。
終盤にライダーたちが総登場したのは、ライダーを否定したティードが原因だと思う。ライダーを否定しながら、ライダーに関わりにある怪人たちを手駒として呼びだしたことで、ただでさえ現実と虚構の境が曖昧になっていた現状が一気に虚構側に傾いてしまった。ライダーを否定したが故にライダーを呼び寄せてしまうという皮肉。(人類を滅ぼすと言いながら、人がいないいつもの採石場まで移動したのはご愛用www)

ジオウ本編にフータロスと共に大人になったシンゴが参戦してきたら泣くだろうな。(おまけに変身までしたら・・・・・・)

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バビ

>N様

詳細な考察ありがとうございます(﹡´◡`﹡ )
確かにフータロスのアタルとシンゴへのこだわりには何か理由がありそうでしたね。
ただ、本編に出そうとすると声優が滝藤賢一さんなので難しそうな気がしますね(;^ω^)

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