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ソアホックは足裏の毛が抜けて皮膚炎を起こすことです。
ですが、たかが皮膚炎と侮ってはいけません。
傷口から雑菌が入り、最終的には骨髄炎や滑膜炎になって、歩けなくなってしまうことも。
また、高齢うさぎは抵抗力も落ちているので、雑菌が体内に入り込むことで他の病気にもかかりやすくなってしまいます。
気を付けていてもなってしまうことがあるので、予防してあげることはもちろん大事ですが、なってしまったときにすぐ対処できるように準備もしておきましょう。
このページでは、ソアホックの対策と予防法について解説しています。
高齢うさぎ向けですが、もちろん若いうさぎさんにもおすすめの対策&予防法です。
うさぎのソアホックの原因
ソアホックの原因には主に以下のことが考えられます。
- 生まれつき足底の毛が薄い
- 肥満で足の裏に負担がかかる
- スタンピング行為を多く行う
- 爪が長いためかかとに体重がかかっている
- 床が平らで移動するときに足の同じ場所がいつもあたっている
- 床が硬い
- いつも同じ姿勢でいて足の同じ個所に負担がかかっている
- おしっこなどで床が湿っている
高齢うさぎにありがちなのが上の6~8の原因です。
元々うさぎの皮膚は弱いので、若いころは平気だった床材が、年をとったことでうさぎにとって硬くなってしまうことがあります。
また、高齢になるとじっとしていることが多くなり、足裏の同じ箇所に負担がかかることが多くなります。
トイレの失敗も増えて、おしっこで足裏が汚れたままになってしまうことも。
これまで大丈夫だったとしても、年をとって身体が弱くなっているため、これらが負担になってソアホックになってしまうんです。
うさぎのソアホックの予防と対策
- 爪の長さを確認
- 住環境を見直す
- まめにグルーミングする
爪の長さを確認
爪が長すぎていませんか?
後ろ足の爪が長すぎると、重心が後ろにいってかかとに体重がかかりすぎることがあります。
爪が長すぎないかチェックしましょう。
うさぎさんが座っているときの姿勢が左右に傾いていないか注意してみてください。
傾いている場合は、どちらかの足に体重をかけすぎているかもしれません。
住環境を見直す
年をとったことでこれまでの住環境が合わなくなっているのかもしれません。
例えば木製すのこは、金網やプラスチックに比べるとしならず衝撃吸収しないので高齢うさぎの足には負担になっていたりします。
若いときには平気だった段差も、高齢うさぎには高すぎて足に負担がかかっているのかも。
なるべく段差の少ないフラットな環境にしてあげることと、柔らかいクッション性の床にして足への負担をやわらげてあげましょう。
私のおすすめはこういった低反発のバスマットを敷くことです。
衝撃を吸収するだけでなく、トイレに失敗しておしっこをしてしまってもすぐに吸収してくれるので、足裏が汚れることがありません。
複数枚購入して毎日洗濯してあげてください。
かじり癖がなければ、↓こういうマットもおすすめです。
こちらのほうが洗濯も簡単ですし、間にう●ちが入るので、より清潔に保てます。
トイレを一段下にして、完全にフラットにできるこうしたケージもあります。
まめにグルーミングする
高齢になると関節が弱ってきて、お尻周りや後ろ足の毛づくろいが自分では上手にできなくなっています。
そのため足裏の汚れがとれず、皮膚が炎症を起こしてしまうことがあります。
定期的なグルーミングで足裏もケアしてあげることが大事です。
市販のグルーミングスプレーを使うと、乳酸菌などの微生物が皮膚の腐敗菌を抑え込むので、雑菌から皮膚を守り、ソアホックになりにくくなります。
乳酸菌なので、なめても大丈夫どころか、胃腸の調子まで整えてくれるのでおすすめです。
スリッカーはすでに持っている方がほとんどだと思うのですが、汚れをとるなら、ステンレス製のコームも持っておきましょう。
食糞に失敗した盲腸糞を踏んで固まったりしたものも取りやすいです。
まずは獣医さんに診てもらう(病院で何をする?費用は?)
足裏の毛が抜けて地肌が見えている、赤い、かさぶたがある……という段階なら、まずは一度、うさぎを診られる病院で診察してもらって指示を仰ぎましょう。
ソアホックは「ただの皮膚炎」に見えても、状態によっては痛みが強かったり、傷から感染が広がって重症化することがあります。
放置して悪化すると骨の感染(骨髄炎など)につながることもあるため、出血・ジュクジュク・腫れ・びっこがある場合は特に早めが安心です。
病院では、まず何を診る?
診察では、足裏だけでなく「なぜそこに負担が集中したのか」までセットで見られることが多いです。
- 足裏の状態(脱毛/赤み/びらん・潰瘍/腫れ/出血/膿/痛み)
- 歩き方・姿勢(どこに体重が乗っているか)
- 爪の伸び、体重(肥満)、床材やトイレの環境(濡れ・汚れ・硬さ)
必要に応じて行う検査
見た目が軽そうでも、長引いている・膿んでいる・腫れている場合は、次の検査が提案されることがあります。
- 細菌培養+薬剤感受性:膿や滲出液があるときに「どの抗生剤が合いそうか」を確認するため
- レントゲン:慢性化している/痛みや腫れが強い場合に、深部(骨・関節)への波及が疑われるとき
治療はどんな内容?
基本は 「環境の見直し+傷の保護と感染対策」 です。状態により組み合わせが変わります。
- 軽度:床を柔らかく清潔に、外用(軟膏など)中心
- 中等度:洗浄・保護(包帯)+外用、必要なら内服
- 感染・痛みが強い:痛み止めや抗生剤、包帯の管理
- 重度:壊死部の処置など、より踏み込んだ治療が検討されることも
(獣医師から、痛み止め・抗生剤・外用薬・自宅での創傷ケアや敷材変更などを指示される、というのは一般的な流れです。)
足裏の毛が抜けて地肌が見えているようであれば、まずは獣医さんに診察してもらって、指示を仰ぎましょう。
治療費は症状の程度によりますが、1,000円~3,000円くらいです。
でも、うちの子がそうだったんですが、病院に行くのがストレスすぎるなど、どうしても病院に行けないこともあると思います。
そんなときに有効な対処法をご紹介します。
もちろん獣医さんに診せた後の回復にも使える方法です。
費用の目安(ざっくり:数千円〜、検査で1〜3万円になることも)
費用は病院や地域で差が大きいのですが、イメージがつきやすいようによくある内訳で書くとこんな感じです。
- 診察料(初診):1,500〜2,000円前後の例(病院の料金例)
- 外用薬・内服・処置:数千円〜(内容次第)
- レントゲン:1枚3,000円の表記例/複数枚で8,000円台の例など
- 培養+感受性:8,000円台〜の例
トータルの目安
- 軽度(診察+外用中心):だいたい数千円〜1万円前後
- 包帯や内服が増える/検査を追加:1〜3万円程度になることも
- 重症(深い潰瘍・慢性化・外科的処置が絡む):数万円〜(病院と内容による)
自宅でできるうさぎのソアホック・ケア
でも、うちの子がそうだったんですが、病院に行くのがストレスすぎるなど、どうしても病院に行けないこともあると思います。
そんなときに「自宅でできる範囲」の対処法をご紹介します。
(※できれば一度は診てもらった上で、指示に沿って行うのが安全です。)
自宅でできるソアホック・ケア
用意するものはこちら。
- キャリーバッグ(布製不可)
- タオル2~3枚
- 洗面器(バケツでも)
- イソジン
動物用のイソジンもありますが、内容は人間用のイソジンを10倍くらいに薄めたものなので、人間用でもOKです。
続いて、以下のやり方で毎日ケアしてあげます。
指で押して水が染み出すくらいびちょびちょでいいです。
これを毎日繰り返します。
イソジンで除菌されて足裏が清潔になり、硬くなった足の皮膚に水が染み込んで柔らかくなります。
このサイトで知って、私も試してみましたが、みるみる良くなっていきました。
傷口になっている場合は軟膏や化粧水もおすすめ
傷になっているようなら、この後にペット用の軟膏を塗るのがおすすめ。
傷口をガードできますし、傷の治りも速くなります。
100%天然成分のペット用軟膏なら、犬猫だけでなくうさぎなどの小動物にも使用できるのでおすすめです。
まとめ
ソアホック(足裏の皮膚炎)は、「足裏に負担がかかる環境」が続くことで起きやすく、いったん悪化すると治るまで時間がかかりがちなトラブルです。
早めに気づいて対策できれば、進行を止めたり、再発を減らしたりできます。
- まずは足裏チェック:毛が薄い/赤い/かさぶた/出血/ジュクジュクは要注意
- 原因は「床・湿り・体重・爪」が多い:硬い床や滑る床、尿で湿る環境、肥満、爪の伸びは特に影響しやすい
- 基本は環境改善+清潔と保護:柔らかく乾いた床づくり、トイレ周りの見直し、負担を減らす工夫が治療と予防の中心
- 重症サインがあれば受診優先:腫れ・強い痛み・びっこ・膿・出血、食欲低下がある場合は“様子見”を長引かせない
- 再発しやすいからこそ「習慣化」が大事:床材・掃除・体重管理・爪切りを定期ルーティンにすると安定しやすい
「少し赤いだけ」「毛が薄いだけ」に見えても、ソアホックは気づかないうちに進行することがあります。
毎日のなでる時間に足裏を一瞬チェックして、早い段階で環境を整える――それが、うさぎにとって一番やさしい対策です。
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