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「うちの子はまだ元気だから大丈夫」と思っていても、うさぎさんの老化はある日ふとした拍子に感じるものです。
今まで平気だった段差でつまづいたり、トイレに失敗したり。 見た目は変わらなくても、少しずつ体の衰えは進んでいます。
うさぎはとても繊細な生き物。高齢になると足腰が弱るだけでなく、視力の低下や嗅覚の衰えも起こります。
「ケージの中でケガをしないかな?」 と不安になることも増えるはずです。
この記事では、私自身が高齢うさぎと暮らす中で気づいた「ケージ環境づくりのコツ」をまとめました。
すぐに使えるグッズや、日々の観察ポイントもご紹介しています。
高齢うさぎのケージ内はフラットが基本
足腰の衰えと転倒リスク
年齢を重ねるにつれ、うさぎは足腰が弱ってきます。
我が家のうさぎも、若い頃はマルカン クリアケージの中でピョンピョンと軽やかに段差を上っていましたが、高齢になるとわずかな段差でもつまずくようになりました。
特にケージ内の段差は、思わぬケガにつながる危険ポイントです。
さらに、加齢によって視力も低下します。白内障などの影響で空間認識が難しくなると、「ここに段差がある」と認識できずに足を踏み外すことも。
だからこそ、早めにケージ内をフラットな環境に整えてあげることが大切です。
老化が進む前に準備を
ポイントは、「老化が進む前」に整えてあげること。
視力や嗅覚が衰えてから急に環境を変えると、うさぎさんが混乱してしまう場合があります。
できるだけ早いうちから段差をなくし、安心して過ごせる空間づくりを心がけましょう。
ケージレイアウトは早めに固定する
「いつもの場所」が何よりの安心
高齢になると視力や筋力が落ち、ケージ内の位置関係を頼りに生活するようになります。
だからこそ、トイレや水飲み場の場所を急に変えると混乱しやすく、転倒やトイレの失敗につながることがあります。
シニア期は「いつもの配置」を基本にして、安心して動ける環境を保つのが大切です。
環境を変えるときは慎重に
介護のつもりでレイアウトを変えたくなることもありますが、変更は「最小限に・早めに」が鉄則です。
段差をなくすなど安全のために必要な場合でも、一気に変えず、数日に分けて少しずつ調整して様子を見てください。
慣れた環境で過ごせることが、シニアうさぎの負担を減らすいちばんの近道です。
高齢うさぎにおすすめのケージ
ジェックス スマートルームクリア-II
ジェックスのスマートルームクリア-Ⅱは、ちょっと珍しいクリアなアクリル素材でペットの様子がよく見えるラビットケージです。
トイレがすのこより低い位置に設置できて、トイレとすのこの段差がないので、ケージ内をスムーズに移動することができます。
引き出しトレイ付きなので、お掃除も簡単です。
ただ、床が金網のタイプなので、マットをしくなどのソアホック対策をした方がいいかもしれません。
マルカン うさぎのスッキリおそうじケージ
マルカンのこのケージも、トイレとすのこがフラットなタイプです。
ジェックスのスマートルームクリア-Ⅱよりちょっと狭くはあるのですが、床が金属ではなく、網の目の大きいプラスチックなので、高齢うさぎの足に優しいという利点があります。
こちらも引き出し式トレー構造なので、掃除は簡単です。
犬猫用のサークル
思い切って「完全フラット」を目指すなら、犬猫用のサークルなども選択肢に入ります。
ただし、すのこやトレイがない分、おしっこやうんちをペットシーツなどでしっかり受け止める必要があります。 掃除頻度も上がるので、日中も目を離さず世話ができる方向き。
広々としたスペースが確保できるのはメリットですが、衛生管理はしっかりと行いましょう。
トイレを失敗しても大丈夫な環境づくり
足元の清潔が健康維持につながる
高齢になると、どうしてもトイレの失敗が増えます。
元々うんちはどこでもするけれど、おしっこはちゃんとトイレでしていた我が家のうさぎ、
ときどき別の場所にすることもあったのですが、高齢になったら全くトイレを使わなくなりました。
トイレに上るのが億劫なのか、習慣を忘れたのかは分かりませんが、もうケージ内のすべてがトイレ状態。
足元が濡れて汚れてしまうと、うさぎの健康にも良くありません。
うんちはともかくおしっこ対策は必須です。
なので、本当はペットシーツを敷きたかったんですが、うちのうさぎはペットーシーツをかじって食べてしまうので、それもできません。
吸水性マットで快適空間を
そこで導入したのが吸水性の高い低反発バスマットです。
おしっこを吸っても全部吸収してしまうので、表面が濡れません。
しかも低反発なのでうさぎの足腰にもいいという一石二鳥!
ただ注意点があって、毎日取り換えてあげることと、1,000円以下の商品はすぐダメになるということ。
なので複数枚まとめ買いするのがおすすめです。
うちは3枚用意して、毎日手洗いしていたのですが、試しに買った1,000円以下のマットは2、3回でぺらっぺらになりました。
その後導入したのがこの↓タイプ。なんかかじっちゃいそうで心配だったのですが大丈夫でした。
おしっこを吸っても全部吸収してしまうので、表面が濡れません。
しかも低反発なのでうさぎの足腰にもいいという一石二鳥!
ただ注意点があって、毎日取り換えてあげることと、1,000円以下の商品はすぐダメになるということ。
なので複数枚まとめ買いするのがおすすめです。
うちは3枚用意して、毎日手洗いしていたのですが、試しに買った1,000円以下のマットは2、3回でぺらっぺらになりました。
その後導入したのがこの↓タイプ。なんかかじっちゃいそうで心配だったのですが大丈夫でした。
このタイプも吸水性・クッション性が良いのでおすすめです。
うんちが隙間に入って見えなくなって、振るとすっごい出てくるのが楽しかったです。
これのほうが洗濯後の劣化が少ないのでいいかもしれません。
水の飲みやすさもケージ環境の一部
高齢うさぎさんは首を上げるのがつらくなるため、給水ボトルの高さには要注意。
できるだけ低めに設置するか、ディッシュタイプの給水器に変えると、無理なく水分補給ができます。
さらに、乾燥しがちな冬場はこまめな水の交換と加湿器の併用で、体調管理もしっかりサポート。
水分補給が足りないと「うっ滞」などのリスクが高まるので、給水環境の見直しは大切です。
水を飲みやすい位置に調整する
給水器の位置にも注意。
高齢になると顔を上に上げて飲む姿勢がつらくなることがあります。
できればディッシュタイプの給水器に変えてあげることをおすすめします。
高齢うさぎの身体を支える工夫
年をとると、香箱座りでぼーっとしている時間が増えるのですが、体を起こしているのもしんどくなるみたいで、ケージの柵によりかかっていることが多くなりました。
足腰が弱り食糞ができず、ビタミン不足からかやや斜頸気味にもなってしまったので、身体を支えるクッションを導入しました。
うさぎの身体を支えてあげる
年をとると、香箱座りでぼーっとしている時間が増えるのですが、体を起こしているのもしんどくなるみたいで、ケージの柵によりかかっていることが多くなりました。
足腰が弱り食糞ができず、ビタミン不足からかやや斜頸気味にもなってしまったので、身体を支えるクッションを導入しました。それがこれ↓です。
人間用のネックピローです。
斜頸気味になったときに調べたこちらのサイトで紹介されていたので導入してみました。
人間用のネックピローです。
これが凄く良かったです。
間に挟まってる姿を想像したんですがそれはやってくれず。
でも、身体をもたれさせたり、顎を乗せたりと、思いの他楽なのか気に入っていたようです。
こちらも汚れると健康に良くないので、カバーつきのタイプを選んでまめに洗ってあげることをおすすめします。
せてあげるためにも早めに対策することをおすすめします。
まとめ:高齢うさぎの快適なケージ環境とは?
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- ケージは段差のないフラット環境に
- 吸水マットで清潔さをキープ
- 水分補給しやすい環境をつくる
- クッションで身体を支えてあげる
高齢でなくても大事なことは
- 安全に気を付けること
- 清潔にすること
の2点ですが、高齢うさぎは今まで以上にこの2点に気を使う必要があります。
足腰の関節が弱っているのでちょっとした段差でけがをしたり、関節自体の負担にもなります。
どこでもトイレにしてしまうし、食糞もできずにそのままになってしまうので、おしっこや盲腸糞を踏んで汚れてしまうと、そこから感染症にかかってしまうなんてこともあります。
ケージ内をこまめに掃除してあげることと、グルーミングで汚れをとってあげることも大事です。
(盲腸糞が足について固まるとなかなかとれません。)
見た目にはなかなか加齢が分からなかったりするので、新しい環境に慣れさせてあげるためにも早めに対策することをおすすめします。
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