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うさぎの体調管理でいちばん気をつけたいのが、胃腸のコンディションです。
特に高齢になると消化や排泄のリズムが崩れやすく、ちょっとしたきっかけで食欲やうんちの状態が変わってしまうことがあります。
牧草と水分が基本とはいえ、「いつもと違う」に備えて、サプリという選択肢を知っておくと安心です。
私自身、牧草をよく食べる子でも晩年は胃腸が不安定になり、乳酸菌系や毛球対策、消化サポート系などを状況に合わせて使い分けてきました。
そこで本記事では、実際に使ってよかったものを含めて、うさぎにおすすめのサプリを「胃腸ケア(乳酸菌)」「毛球対策」「シニア期に心強い定番」という切り口で整理し、選び方と与え方の注意点もまとめます。
サプリの前に大前提
うさぎの健康を支える基本は、サプリよりも先に「毎日の生活環境」と「食事の土台」です。
まずは牧草をしっかり食べられているか、水分が足りているか、適度に動けているか、換毛期はブラッシングで飲み込む毛を減らせているか――
ここが整っているだけで、胃腸トラブルや毛球のリスクはかなり下げられます。
ペレットやおやつの量、急なフード変更も、お腹の調子に影響しやすいポイントです。
サプリは、こうした土台を整えたうえで「体調の波を小さくする」「弱りやすい部分を補助する」ためのものだと考えるのが安全です。
合う・合わないには個体差があり、効き目が分かるまで時間がかかることもありますし、嗜好性を上げるために糖分が含まれる製品もあるので、与えすぎには注意が必要です。
そして一番大事なのは、サプリは薬ではないということです。
食欲が落ちた、うんちが出ない(または極端に小さい)、元気がない、お腹が張る、痛がる様子があるなど、明らかに「いつもと違う」症状があるときは、サプリで様子見をせず、早めに獣医師に相談してください。
目的別:こういう時はどれ?
普段の健康維持(まず1つ試す)
毎日のベースには乳酸菌系が取り入れやすいです。
食いつき重視なら「GEX ラビットプレミアム乳酸菌」、定番でいくなら「ウーリー うさぎの乳酸菌」。
水に混ぜたい・フードに染み込ませたいなら乳酸菌生成エキス(コスモスラクト)も選択肢です。
換毛期・うんちが小さい/形が崩れる(毛球ケアを足す)
毛球対策の常備枠としては「ラビット・ヘアーボールリリーフ」。
酵素系で消化寄りに支えたいなら「ウーリー アクティブ.E」、タブレット型の自然派なら「OXBOW ナチュラルサイエンス 消化」。
酵素系はペレットや乳酸菌と同時に与えず、間隔をあける前提で使います。
シニア期の底上げ(体力・免疫など総合ケア)
高齢期の「まずはこれ」枠として、記事ではアニマストラス/うさぎのチカラ/チカラのちからを挙げています。
どれも「薬ではなく健康維持の補助」として、普段のコンディションを支える目的で取り入れる位置づけです。
シニア期に「まず知ってほしい」おすすめサプリ
私が亡くなるまでの12年うさぎを飼っていて、今回紹介するサプリに出会ったのは最後の1年くらいです。
正直、
「もっと早くあげていたらもう少し一緒にいられたのではないか」
と思うことがあります。
ですので、今うさぎを飼っている方にはこのサプリをぜひ知ってほしいと思い、紹介します。
まだ高齢ではなくても、体調が悪いときなどに試していただきたいサプリなので、是非チェックしてみてください。
アニマストラス
アニマストラスは、スイスにあるビオストラス社という会社の製品です。
社名と同じ「ビオストラス」という名前の人間用のサプリメントを50年以上販売しています。
このビオストラスを動物用に改良したのが「アニマストラス」です。
30年近くの販売実績があり、ペット先進国である本国スイスではテレビCMが流れるほど有名なサプリ。
うさぎだけでなく、犬、猫、ハムスター、小鳥まであらゆる動物に効果があります。
特に犬にあげている方が多いようです。
原料は以下のとおり。
- 原形質分離したハーブ酵母:80%
- はちみつ:5%
- 麦芽エキス:10%
- オレンジジュース:5%
「原形質分離したハーブ酵母」は、60種類ものハーブエキスで2か月間自然培養した酵母で、この酵母が作り出した栄養素(酵素)を抽出してびん詰めしたものがアニマストラスです。
コエンザイムQ10・βグルカン・BCAAアミノ酸+15種類のアミノ酸・核酸・11種類のビタミン・酵素・19種類のミネラル等をバランス良く含んでいます。
うさぎに特に重要なビタミンB12をはじめとしたビタミンB群も含んでいます。
もちろん着色料や添加物は不使用。
必要な栄養素がバランス良く入っているので、免疫力を上げ、抗酸化作用で老化を遅らせます。
液体と顆粒があるのですが、うちのうさぎはどちらも好きで、液体はふたを開けた瞬間においでそわそわし出しましたし、顆粒もフィーダーにいれてあげると勢いよくポリポリ食べていました。
(液体は独特のにおいがします。)
あげていて、外見から一番違いを実感したのは毛の艶です。
とんでもなくつやっつやになります。
元気に走り回る時間も増えたように感じました。
どちらも小さじ2分の1程度をおやつにあげる感じです。
普段は顆粒をあげて、体調が悪いときは流動食に液体を混ぜてあげていました。
あからさまに見た目の様子が変わるので、これは絶対にあげてほしいサプリです。
うさぎのチカラ
「うさぎのチカラ」は、ウーリーが開発した高濃度機能性食品です。
植物プラセンタ、ハナビラタケ、アガロオリゴ糖を配合しています。
この3種、人間が年をとったときに摂取するサプリにもよく入ってますよね。

基本的には全年齢対応で、自然治癒力を育むことに特化しています。
特にこんな症状がある子に効くようです。

コラーゲンの分解抑制と体内生産を行い、関節をサポート。
また、免疫細胞の活性化と代謝の促進で傷の治癒も助けます。
印象としては関節サポートに特に効果があったような気がします。
これを与えるようになってから、動きがしなやかで軽くなったように感じました。
原材料は以下のとおりです。
- 植物プラセンタ
- ハナビラタケ
- アガロオリゴ糖
- アップルファイバー
- セルロース
- 乳糖
こちらはやや柔らかめの粒上で、おやつとして好んで食べてました。(というか飛びついてがっつくくらい好きでした。)
ほとんどのうさぎが好んで食べるようで、食べなかったという話は聞いたことがありません。
チカラのちから
「チカラのちから」は、うさぎのチカラを更に機能強化したサプリです。
うさぎのチカラ以上に免疫力を上げるよう、医薬品レベルの環境で開発されました。
- 免疫力、自然治癒力が気になる
- 従来のサプリでは物足りなかった
といううさぎさん向けのサプリです。
新たな配合によって、インターロイキン-12の産出量が「うさぎのチカラ」の約3倍まで増えることが分かっています。
(インターロイキン-12:強力な免疫細胞であるナチュラルキラー細胞を活性化させ、 免疫力を高めるとされている物質のこと。)

何か「もうちょっと別のネーミングあっただろう」と思うのですが、「うさぎのチカラ」の上位版ということなので、高齢うさぎさんにはぜひとも試していただきたいサプリです。
公式サイトのモニターの感想を読んでみてください。
- 涙目/目やに/涙やけ
- 脱毛/被毛の悩み
- くしゃみ/鼻水
- 食欲/体力
- 斜頸/眼振/ローリング
にかなり高い効果を上げているのが分かります。
特に「斜頸/眼振/ローリング」に多少の改善が見られたというのは、他に聞いたことがないので、斜頸などの症状があるうさぎさんは、一度試してみてはいかがでしょうか?
原材料は以下のとおりです。
- 植物プラセンタ
- ハナビラタケ
- アガロオリゴ糖
- 還元型コエンザイムQ10
- 乳酸菌(殺菌済)
- アップルファイバー
- コーンスターチ
- セルロース
私が飼っていたうさぎが生きているときに発売していたら、絶対に買っていたと思います。
まずは「うさぎのチカラ」をあげてみて、効果を感じなかったり、物足りなくなったら試してみることをおすすめします。
うさぎにおすすめの乳酸菌系サプリ
うさぎも人間も同じで、腸内にはそれぞれ善玉菌と悪玉菌が存在しています。
簡単に言うと乳酸菌は善玉菌のほうで、腸内環境を良好に保ってくれています。
体調が良いときは、善玉菌と悪玉菌のバランスも良い状態です。
このバランスが崩れて悪玉菌が増えると、うさぎにとって有害な毒素(アンモニアなど)を作り出します。
この毒素は体内に吸収されて、病気や老化を促す原因となります。
乳酸菌はこの悪玉菌を減らして、悪玉菌が増えにくい環境を作り出し、有害な毒素の生産を抑えてくれます。
「うさぎの胃酸は人間よりずっと強いので、乳酸菌を食べても腸まで届かないから意味がない」
という意見もありますが、乳酸菌を食べさせて胃腸の調子が良くなったという人は多いです。
また、腸に辿り着くまでに死んでしまった乳酸菌は、悪玉菌が作り出したさまざまな有害物質を吸着して、体外に排出されるともいわれています。
ですので、あげないよりはあげたほうがいいと私は考えています。
ジェックス|ラビットプレミアム乳酸菌
ジェックス ラビットプレミアム乳酸菌は、一粒あたり約5千万個のラクリス菌を配合しています。
ラクリス菌は、「有胞子性乳酸菌」という胞子のバリアを持っているため、胃酸の影響を受けづらい特徴があり、腸まで届きやすい乳酸菌です。
私はおやつとしてあげていましたが、ものすごい勢いで食べてました。
他の人のレビューでも食いつきがいいとあったので、嗜好性が高くて食べさせやすい乳酸菌サプリだと思います。
価格も安いのでおすすめです。
ウーリー|うさぎの乳酸菌
発売開始から25年を超えるロングセラー商品です。
有胞子性乳酸菌の他にビフィズス菌とフェカリス菌も配合されています。
これも嗜好性が高く、おやつにあげている飼い主さんが多いです。
この商品のほかに、更に嗜好性を高めた「スイートフレーバー」と、溶けやすく柔らかくした「うさぎのやわらか乳酸菌」という商品もあります。
スタンダードで試してみて、食べないようなら他の2商品を試してみるのがいいと思います。
乳酸菌生成エキス コスモスラクト ラビット
「乳酸菌生成エキス」は、乳酸菌の分泌物と乳酸菌の細胞物質(菌体物質)を特殊な方法で抽出したものです。
乳酸菌の分泌物と菌体物質が含まれ、腸内に棲んでいる善玉菌の増殖を活性化させ、 腸内環境を理想的な状態に保つとともに、免疫細胞へ働きかけ、全身の免疫バランスを整えることを狙います。
透明の液体なので、体重1kgあたり5〜10滴を水に混ぜて与えたり、フードなどに染み込ませて与えます。
善玉菌自体を摂取するのではなくて、すでに腸内にいる善玉菌が増えやすい環境を作るためのサプリです。
ということは、「乳酸菌と合わせてあげたら効果があるんじゃないか」と思い、これもあげていました。
水に混ぜてあげていましたが、特ににおいはないので、気にせず飲んでいました。
共立製薬|マイトマックス・スーパー
「小型犬・猫用」とありますが、商品開発時のテストでうさぎにも投与しているため、うさぎにもあげることができます。
乳酸菌の一種である「ペディオコッカス菌」という、pH2.0以下の高い酸性の環境下でも生存できる乳酸菌が入っているので、生きたまま腸まで届く可能性がかなり高いです。
カプセルタイプなので、中身を取り出してフードなどに混ぜて与えてます。
大正製薬|新ビオフェルミンS
ジェックスの乳酸菌と合わせて体調が悪いときにあげていたのがこれです。
人間用の薬ではありますが、中身は要するにビフィズス菌をはじめとする乳酸菌で、「ビオフェルミンをあげて体調が良くなった」という飼い主さんが多かったので、私も体調が悪いときに与えていました。
ビオフェルミン(細粒)のビフィズス菌以外の添加物は、トウモロコシデンプン、デキストリン、アメ粉、沈降炭酸カルシウムで、成分的にもうさぎに害のあるものは入っていません。
私は錠剤のほうを砕いてあげていたのですが、細粒のほうが余計なものが少ないので細粒のほうがおすすめです。
ビフィズス菌のほかにフェカリス菌とアシドフィルス菌が入っているので、「うさぎの乳酸菌」に近いと思います。
ただ、こちらは当然うさぎの嗜好性は皆無なので、水に混ぜてシリンジであげたりしていました。
また、最近は犬用や猫用のビオフェルミンも販売されています。
特に犬用の「わんビオフェルミン」は、乳糖や白糖などが使われていないので、人間用よりもうさぎ向きかもしれません。
どちらにしてもうさぎ専用ではないので、獣医さんに相談した方がいいと思います。
毛球対策におすすめのサプリ
うさぎは加齢とともに消化・排泄機能も衰えてきます。
特に気を付けたいのは飲み込んだ毛についてです。
若いときは毛づくろいで胃に入った毛も自然に排出されていましたが、消化・排泄機能が衰えるとなかなか排出されず、うっ滞の原因になったりします。
なので、こうしたうさぎの消化器官の働きをサポートするサプリも必要になります。
SANKO|ラビット・ヘアーボールリリーフ
毛球対策に必須の、常備しておきたいサプリです。
配合されている青パパイヤが体内に入ってしまった抜け毛を柔らかくして、自然な排出を助けます。
食欲が落ちたときや体調が悪いときに食べさせると調子が良くなります。
もちろん予防としておやつに与えても問題ありません。
私は、う●ちの形が悪いときに食べさせていましたが、すぐに真ん丸でおおきなう●ちになりました。
最初は嫌がりましたが、食べやすいよう甘く作られているので、慣れると自分からチューブを直接なめに来るようになりました。
(レビューでも同じようなうさちゃんが多いようです。)
どうしても食べない場合は前足につけてなめさせたり、シリンジを使ったりしてください。
基本的にペレットや乳酸菌と一緒にあげたり、食事の時間にあげるのはNG。
ペレットと乳酸菌のたんぱく質も分解される可能性があり、栄養などがきちんととれなくなってしまいます。
「ラビット エンハンサーバイト」という、腸内環境維持に役立つ青バナナを配合で食欲維持と腸内環境をサポートするチューブ型のサプリもあるので、普段のおやつにはこちらもおすすめ。
ウーリー|アクティブ.E
ウーリー「アクティブ.E」は、消化機能の健康に配慮した自然派補助食品です。
パイナップルから抽出したタンパク質分解酵素「ブロメライン」と、「国産りんご」を乾燥させて粉末化したアップルファイバーを配合。
飲み込んだ毛のたんぱく質を分解して消化を助け、ガスの発生を抑えます。
また、食べ物のたんぱく質をアミノ酸に分解して消化を助けます。
こちらも注意点は、ペレットや乳酸菌と同時にあげないこと。
アクティブ.Eの酵素が、ペレットや乳酸菌のたんぱく質も分解してしまう可能性があるので、2時間程度間隔をあけて与えることが推奨されています。
OXBOW|ナチュラルサイエンス 消化
OXBOWのナチュラルサイエンス・シリーズは天然成分100%で作られたタブレット型のサプリです。
主原料は高繊維のチモシーなので安心して与えることができます。
カモミール、チコリ、アカニレ、コロハ種子、根生姜といった自然由来のハーブを配合して、消化機能を強化します。
ただ、このシリーズは硬くて大きすぎるのが難点。
与えるときは小さく砕いてあげる必要があります。
サプリをあげるときの注意点
サプリはあくまで健康維持を補助するもので、薬ではありません。
食欲が落ちた、うんちが出ない・極端に小さい、元気がない、お腹が張るなど明らかな異変があるときは、サプリで様子見をせず、まず獣医師に相談してください。
また、胃腸ケアや毛球対策のサプリは種類が多く、嗜好性を高めるため糖分が含まれているものもあります。
良さそうだからと一気に増やしたり、量を増やしたりせず、まずは少量から始めて様子を見るのが基本です。
酵素系(毛球・消化サポート系)は、食事(ペレット)や乳酸菌と同時に与えると干渉する可能性があるため、時間をずらして与えるほうが安心です。
フルーツのおやつではダメなの?
毛球対策おやつとしてよくパパイヤやパイナップルが紹介されますが、実はほとんど効果がありません。
この2つにはブロメラインという酵素が含まれていて、それが飲み込んだ毛のたんぱく質を溶かすのですが、この酵素はフルーツの実が熟すことで減っていきます。
なので、胃腸が正常に動いていない状態だと、フルーツに含まれる糖分が腸内で発酵してガスが発生してしまい、むしろ体調が悪化してしまう可能性が高くなります。
食べさせるなら熟す前の青い状態のものでないといけません。
おやつには無加糖・無添加の青パパイヤや青マンゴーの乾燥したものがおすすめです。
まとめ
うさぎの体調管理は、まず牧草と水分、生活環境を整えることが大前提です。
そのうえで、乳酸菌系サプリは日々の腸内環境サポートとして取り入れやすく、換毛期やうんちの状態が不安定なときは毛球対策・消化サポート系を常備しておくと安心です。
また、シニア期は消化や排泄のリズムが崩れやすいので、アニマストラス/うさぎのチカラ/チカラのちからのような「普段の底上げ」に役立つサプリを知っておくだけでも選択肢が広がります。
目的別に使い分ければ、体調の波を小さくしやすくなります。
ただし、サプリは薬ではありません。
食欲低下、うんちが出ない・極端に小さい、元気がない、お腹が張るなど明らかな異変がある場合は、サプリで様子見をせず早めに獣医師へ。
サプリは「必要なものを、必要な分だけ」を意識し、少量から試して様子を見ながら調整していきましょう。
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