本記事は広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
うさぎは暑さと湿気が苦手で、夏は室温だけでなく湿度でも体調を崩しやすくなります。
さらに留守番中は「気づけない」「エアコンが止まる」リスクも重なり、事故につながりやすい季節です。
大切なのは、数字の目安を押さえつつ、ケージ周りの環境(直風・冷えすぎ・逃げ場)を整えること。
この記事では、室温・湿度の目安とエアコン設定の考え方、危険サインと受診ライン、在宅/留守番共通のチェックリスト、最低限そろえたいグッズをまとめます。
結論:夏の管理はこの3つ
夏の管理は、結局この3つで決まります。
- 室温と湿度を「ケージ周り」で管理する
(目安:24〜26℃前後、湿度40〜60%。27℃台でも湿度が高いと一気にしんどくなります。28℃以上、または湿度70%超が続く日は危険域)
温湿度計は床から少し上、うさぎがいる高さに置き、部屋の表示よりケージ内の数値を優先。 - エアコンは「冷やす」より「安定させる」運用へ
直風はNGなので風向きを壁・天井に当て、床付近の冷気だまりと居場所で温湿度を確認。
除湿も活用しつつ、冷えすぎる場所と逃げ場(タオルで仕切る等)を作ります。 - 留守番は「止まる前提」で備える
設定を固定し、給水はボトル+皿など複数口に。
停電や故障時に連絡できる見守り(家族・カメラ等)と、保冷剤の予備を用意しておくと安心です。
まず最初に:危険サインと受診ライン
うさぎの暑さ・湿気の不調は、短時間で一気に悪化することがあります。
「少し元気がないかも」で様子見を続けるより、受診を優先した方が安全なケースも多いです。
下のサインが出たら、できるだけ早く病院へ(夜間なら救急も含めて検討)を目安にしてください。
- 呼吸が荒い/口を開けて呼吸している
- ぐったりして動かない、反応が鈍い
- よだれが増える、鼻が濡れる(いつもと違う)
- 耳や体が熱い状態が続く
- 食べない/飲まない、急に食欲が落ちた
- 下痢、尿量が明らかに少ない
- ふらつき、意識がぼんやり、けいれん
応急としては、まず直風を避けて涼しい場所へ移し、ケージ周りの温湿度を下げます。
(冷やしすぎは逆効果になるので注意。)
保冷剤などを直接体に当てず、病院に連絡して指示を仰ぎつつ、受診を最優先に動いてください。
室温・湿度・エアコン設定の考え方
「何度設定にすればいい?」は、部屋の広さや日当たり、断熱、ケージ位置で答えが変わります。
なので設定温度だけで判断せず、うさぎが過ごすケージ周りの室温・湿度を基準に整えるのがいちばん確実です。
目安としては、室温は24〜26℃前後、湿度は40〜60%。
同じ26℃でも湿度が高いと体感は重く、逆に除湿が効くと楽になる日もあります。
温湿度が「危険寄り」に振れそうな日は、早めにエアコン運用へ切り替えて安定させるのが基本です。
温度は「ケージ周り」を基準に
温湿度計は、エアコンの風が当たりやすい壁際や高い棚の上ではなく、ケージ近く(うさぎの生活高さ)に置きます。
部屋の入口付近の温度や、エアコンのリモコン表示は参考程度。
実際には、床付近に冷気が溜まって「ケージだけ冷えすぎる」「逆に日が当たって上がる」こともあります。
まずはケージ周りの数値を見ながら、設定温度を1℃ずつ調整して「安定域」を作るのが安全です。
湿度と風(直風・冷えすぎ)だけ押さえる
湿度が60%を超えてくる日は、温度を下げても体がつらくなりやすいので、冷房だけでなく除湿(ドライ)も選択肢になります。
逆に、冷えすぎの原因になりやすいのが「直風」と「冷気だまり」。
風向きは壁・天井側にして、ケージに風が当たらないようにします。
冷気が溜まる場所はうさぎが避けられるよう、ケージ内に逃げ場(仕切りやタオルで風の通り道を変える等)を作ると安心です。
ポイントは、強く冷やすよりも、温度と湿度をブレさせないこと。
日中と夜で極端に変えず、うさぎが落ち着ける環境をキープしてください。
暑さ対策チェックリスト(在宅・留守番共通)
夏の対策は「何をどこまでやればいいか」が曖昧だと、結局その日の体感でブレます。
迷わないように、最低限のやることをチェックリストにしました。
まずは置き場所・冷却スポット・水分の3点を固めて、留守番日は追加で見守りと停電想定まで入れておくのが安全です。
- 温湿度計はケージ周り(うさぎの高さ)に置く
- 目安:24〜26℃前後/湿度40〜60%
- 28℃以上、または湿度70%超が続く日は危険寄り(早めにエアコン運用へ)
- 直射日光が当たる窓際、家電の排熱が来る場所は避ける
- 風が抜けない壁際・角は熱がこもりやすいので、空気の通り道を作る
- エアコンの風がケージに当たらないよう直風を回避(風向きは壁・天井へ)
- 冷えすぎない範囲で、ケージ内に「涼しい場所」を1つ用意
例:大理石/アルミ系のタイルを一角に置く(乗る/乗らないを選べる配置)
例:ケージ外側に保冷剤+タオルを当てて、部分的に冷える面を作る(直接触れさせない)
- 給水ボトルは詰まり・飲み漏れがあるので、可能ならボトル+皿の2系統にする
- 水はこまめに交換し、ぬるくなったら早めに入れ替える
- 見守り:家族に一声/ペットカメラで「暑そう」を確認できるようにする
- 設定固定:エアコンはタイマー任せにせず、基本は連続運転+設定固定
- 停電想定:止まる前提で保冷剤の予備と連絡手段(鍵・連絡先)を用意しておく
うさぎの暑さ対策おすすめグッズ
① 温湿度計(最優先)
夏の管理は「数字が見えるかどうか」で難易度が変わります。
体感でやると、部屋は涼しいのにケージ周りだけ蒸れていたり、逆に床付近だけ冷えすぎていたりして気づけません。
温湿度計はケージ周り(うさぎの高さ)に置き、リモコン表示や部屋の上の温度は参考程度にします。
選ぶ基準はシンプルです。
- 見やすい(ぱっと見で温度・湿度が分かる)
- 最高/最低(MAX/MIN)表示がある(留守番中の振れ幅を後から確認できる)
- できればアラート機能(設定した温湿度を超えると通知/音で分かる)
- 複数飼い・部屋が広いなら2台運用(ケージ周り+部屋全体、など)
候補はこの2系統で考えると迷いません。
- 候補A:基本のデジタル温湿度計(MAX/MIN付き)
まずはこれ。安くても効果が大きい“投資対効果No.1”です。 - 候補B:通知・記録ができる温湿度計(スマホ連携など)
留守番が多い人向け。外出先で「いま何℃?」が確認できるだけで安心感が違います。
※注意:ケージ内に入れる場合は、かじって誤飲しない設置(外側に固定・コードレス優先)を徹底してください。
② 冷却(タイル/保冷剤/冷却プレート)
うさぎの冷却は「強制的に冷やす」ではなく、うさぎが自分で選べる「涼しい場所」を用意するのが基本です。
暑いときだけ乗れる、体が冷えたら離れられる。これが事故を減らします。
また、ケージ全体を冷やしすぎるより、「スポットで逃げ場を作る」方がうまくいくことが多いです。
それぞれの特徴はこうです。
タイル(大理石・アルミ系)
置くだけで安定。
電源不要で扱いやすく、うさぎも好みで使い分けしやすいです。
ポイントは「ケージ全面に敷かない」。
一角だけにして選択肢を残します。
アルミは放熱率が高く、いつもひんやりしています。
犬猫用も含めると様々な大きさ、形のものがあるので、ケージに合ったものが選べます。
お腹だけでなく、背中を合わせて冷やしてくれるこれがおすすめです。
大理石や御影石などの天然石も冷たくて気持ちいいです。
アルミを嫌がるようなら大理石やテラコッタなどの石のプレートもおすすめです。
保冷剤
即効性があり、留守番前の保険にも使えます。
ただし直接触れさせないこと(凍傷や冷えすぎ、結露で体が濡れるリスク)。
ケージの上や横に置いたり、タオルに包んでケージ内に置きます。
(ケージの上に置く場合は水滴に注意です。)

保冷剤が用意できない場合は、凍らせたペットボトルでも代用することができます。
※注意:「冷たければ冷たいほど良い」は危険です。冷却スポットはあくまで“選べる逃げ場”。うさぎが震える・丸まって動かないなどの冷えサインがあれば、置き方を見直してください。
③ 留守番対策(ペットカメラ/スマートリモコン)
留守番の怖さは、暑さそのものより「異変に気づけない」「止まったときに手が打てない」ことです。
ここは根性論では解決しないので、「見る」と「操作する」を仕組みにします。
ペットカメラ
ペットカメラはスマホアプリなどで外出先からうさぎの様子を確認することができます。
外出先で「今どんな様子か」を確認できるだけで、判断が早くなります。
見るポイントは、動き・呼吸の荒さ・寝そべり方・水を飲んでいるか。
スマホアプリと連動した温湿度計と合わせれば最強です。
スマートリモコン(+スマホ)
スマートリモコンは、スマホアプリから赤外線家電を操作するアイテムのこと。
エアコンのON/OFFや設定確認を遠隔でできると、帰れない状況でも一手打てます。
急に暑くなった時に外出先から遠隔でエアコンをONにできたり、停電の後にエアコンを再開させたり(Wi-Fiが復旧すれば)できるので、
④ペットボトルカバー
室温が高いと、何もしなければは水の温度が高くなって、ぬるいお湯に近い状態になることもあります。
水を飲むことで体温を下げられるようにしてあげるため、ペットボトルカバーをつけたり、ボトルのそばに保冷剤をひとつおいておくのがおすすめです。
冷やしすぎるとお腹によくないのでぬるくならないようにする、くらいで大丈夫です。
まとめ
うさぎの夏対策は、難しく考えるより「数字で管理して、環境を安定させる」ことがいちばん確実です。
目安はケージ周りで24〜26℃前後/湿度40〜60%。
直風を避け、涼しい逃げ場と水分を複数口で用意し、留守番は止まる前提で見守りと備えを固めておきましょう。
そして最後にもう一度。
呼吸が荒い、ぐったり、食べない、下痢、明らかな異変があるときは様子見をせず、獣医師への受診を優先してください。¥
こちらもおすすめ









