本記事は広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
「最近、うちの子、遊ばなくなったかも…」
高齢うさぎと暮らしていると、ふとそんなことを感じる場面が増えてきます。
若い頃はケージの扉をガジガジしてへやんぽを待ちわびていたのに、今では外に出しても少し歩いて終わり。
まったり座り込むことも増えて、「元気がないのかな?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
でも、それは自然なこと。
年齢とともに筋力が落ち、視力や好奇心も少しずつ変化していきます。
だからこそ、「もうあまり遊ばないから放っておこう」ではなく、その子の年齢や体力に合った『遊びのカタチ』を見つけてあげることがとても大切です。
この記事では、私自身が高齢うさぎと暮らしてきた中で感じた「シニアうさぎに必要な遊び方」について、具体的な遊び方やおすすめのグッズを交えながらお話ししていきます。
「うさぎと一緒に遊ぶ時間」が、健康を支え、毎日を明るくしてくれる——そんな気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
高齢うさぎは特に遊びが必要
うさぎの老化は、静かに、でも確実に進んでいきます。
毎日見ていると気づきにくいものですが、以前よりも動きがゆっくりになった、ぼーっとしている時間が増えた——そんな変化が出てきたら、遊びの時間を見直すタイミングです。
高齢うさぎにとって、遊びはただの娯楽ではありません。
体と心の健康を守るために必要な「生活の一部」なのです。
1. 足腰が衰えないよう、適度な運動が必要
高齢になると筋力が落ち、関節の柔軟性も低下します。特にケージの中でじっとしている時間が長くなると、さらに動かなくなってしまい、悪循環に。
一日数分でもいいので、遊びを通して体を動かす時間を作ってあげましょう。
激しい運動は必要ありません。ぴょんと一歩踏み出すだけでも、うさぎにとっては立派なエクササイズです。
2. 好奇心を刺激して、ぼんやり時間を減らす
うさぎは本来とても好奇心が旺盛な動物です。新しいにおいや音、物の位置の変化など、小さな刺激にも敏感に反応します。
しかし、年を取るとそれらへの関心が薄れがちに。
ぼーっとする時間が増えると、認知機能にも影響が出てくる場合があります。
おもちゃや遊びのバリエーションを増やすことで、「あれ?これは何?」といった興味を引き出すことができ、脳の活性化にもつながります。
3. 一緒に遊ぶことで異変にも気づける
高齢うさぎは、不調があってもそれを隠す傾向があります。
ケージの中でじっとしていると、飼い主さんも異変に気づきにくいもの。
一緒に遊ぶ時間を持つことで、「いつもと違うな?」と小さな変化に気づけるようになります。
たとえば、足を引きずる、バランスを崩す、動きが鈍いなど——こうした兆候に早く気づけば、病気の早期発見にもつながります。
うさぎ一人での遊び
「うちの子、あまり構われたくないタイプかも…」という子もいますよね。
うさぎは基本的に単独で遊べる子が多く、自分でお気に入りのおもちゃや場所を見つけて楽しむ姿もよく見られます。
だからといって遊びの時間が不要というわけではありません。
ここでは、うさぎさんが一人でも楽しめる遊びをいくつかご紹介します。
トンネル遊び

うさぎといえば、やっぱりトンネル!
「この先になにがあるのかな?」という探検心を刺激してくれるトンネルは、運動不足になりがちな高齢うさぎにもぴったりです。
蛇腹式で形を変えられるトンネルなら、飽きずに何度でも楽しめます。中におやつを仕込んでおくと、さらにやる気アップ。
高齢うさぎには、すべりにくく安定した素材を選ぶのがおすすめです。滑りやすい素材は転倒の原因になるので注意しましょう。
壊して遊ぶ(かじり木や天然素材のおもちゃ)

「わらっこ倶楽部」シリーズなど、かじって壊せるおもちゃはうさぎの定番。
牧草や麻などの天然素材でできたものなら、万が一食べてしまっても安心です。
かじることでストレス解消にもなりますし、歯の伸びすぎ防止にも効果的。
高齢うさぎの場合は歯のチェックも重要なので、かじる力が落ちてきたら素材を柔らかめにして調整してあげましょう。
ほりほり(穴掘り)

穴掘り行動は、うさぎの本能に根ざした遊びです。
おがくずを入れた箱、毛布、タオルなどを使えば、簡単に「ほりほりスペース」を作ることができます。
箱におがくずを入れてあげると、うさぎは狂ったようにほりほりします。(もちろん個体差があります。)
私もやったのですが、後ろに大量のおがくずが舞うので対策と掃除が大変です。
フランネル素材の毛布は、爪が引っかかりにくく安心。
ただし、ほりほりの勢いが激しすぎて、足腰を痛めないよう見守ってあげてくださいね。
掃除が大変なときは、ダンボール+タオルの簡易ほりほりセットがおすすめです。
色々な場所におやつや牧草を仕込む
高齢になると、食欲が落ちることもあります。
そんなときは、牧草やお気に入りのおやつをトンネルの中やサークルの隅など、少し歩かないと気づけない場所に仕込んでみましょう。
「どこかな?どこかな?」と探しながら動き回ることで、自然に運動量も増え、食欲刺激にもなります。
例えばうちの場合、トンネルの中とか、サークルの端なんかにおやつやチモシー(高いやつ)を置いてました。
見つけると「あった!」といった感じで目を輝かせて食べてました。
同じ牧草でも食べる場所が変わることで気分も変わることもあります。
高齢になって食欲が落ちているときにもおすすめの方法です。
香りの強いチモシーや乾燥野菜チップスなど、嗅覚にアピールするおやつを使うと効果的です。
うさぎと一緒に遊ぶ
高齢うさぎさんと一緒に遊ぶ時間は、運動不足の解消だけでなく、コミュニケーションや健康チェックの大切な機会でもあります。
体調が悪いときにはすぐに反応が鈍くなったり、動きが変わったりするため、「なんだか今日は様子がおかしいな」と早めに異変に気づくきっかけにもなります。
以下では、飼い主さんとうさぎさんが一緒に楽しめる遊びをいくつかご紹介します。
追いかけっこ
元気なうさぎさんであれば、追いかけっこは最もシンプルで楽しい遊びです。
やり方は簡単。飼い主さんが部屋の端に移動し、うさぎさんが走って近づいてきたら、「えらいね~」「すごい!」と声をかけながら撫でてあげましょう。
そして、また少し離れた場所に移動。
うさぎさんが再び追いかけてきたら、同じように褒めて撫でる。
これを繰り返すだけで、うさぎさんは「飼い主さんのところに行くと褒められる」と学び、どんどん追いかけることが楽しくなってきます。
高齢うさぎの場合、走る距離は短くても大丈夫。飼い主さんが移動するテンポもゆっくりにして、無理のない範囲で楽しみましょう。
ボール遊び
ボール遊びも意外と好きなうさぎさんは多いです。
わら製のボール、布製、ビニール製、松ぼっくりなど、素材によって反応が違うので、いろいろ試してみるのがおすすめ。
一人で転がすだけでも楽しいですが、飼い主さんがそっと転がしてあげると、「あれ?なんか来た!」と興味を示して、ぽんっと押し返してくれることもあります。
拾っては転がし、転がしたら褒める。そんなシンプルなやり取りでも、うさぎさんとの信頼関係は深まっていきます。
高齢うさぎには柔らかめの素材が安心。わら製や布製のボールが好まれやすいです。
引っ張りっこ
「うちの子、牧草を手から引っ張るのが大好き!」という飼い主さんも多いのではないでしょうか?
手で牧草やチモシーを持って、「どうぞ~」と差し出し、かじり始めたところで軽く引っ張ってみます。
すると、「おい!引っ張ってんじゃないよ!」とぐいっと引っ張り返してきてくれることも。
ポイントは、あくまで「軽く」「数回だけ」「最終的には勝たせる」こと。
うさぎさんが勝って終わると、「私って強い!」「またやろうかな」と感じてくれて、遊びとして成立します。
やりすぎると嫌がられることもあるので、1~2回だけでやめて、褒めながら終えるのがコツです。
遊ぶときの注意点
高齢うさぎさんと遊ぶ際は、若いうさぎ以上に気を配ることが必要です。
体力・視力・関節・歯・消化器など、あらゆる機能が少しずつ衰えてきています。
無理をさせず、慎重に見守りながら遊びましょう。
無理をさせない
調子が悪そうなとき、いつもより動きが鈍いときは、遊びの時間を短くしたり、休憩を多めに取ったりしてください。
また、へやんぽ中に粗相があった場合は、すぐに掃除して臭いを残さないことも重要です。
臭いが残ると、そこがトイレだと勘違いしてしまう可能性があります。
遊び場の安全を確保する
コード類、家具のすき間、小さなもの(誤飲の危険があるもの)はすべて遊ぶ前に片づけておきましょう。
高齢うさぎは消化機能も弱くなっているため、若い頃なら問題なかった異物でも、うっ滞や閉塞を起こすリスクがあります。
床のすべり対策
フローリングやすべりやすいマットは、関節や足腰に負担をかけてしまいます。
滑り止め付きのカーペットやジョイントマット、クッションフロアなどを敷いて、着地の衝撃を和らげるようにしましょう。
特に高齢うさぎはちょっとした転倒が骨折やねんざにつながることもあるため、遊び場所の整備は必須です。
高齢うさぎとの遊び方まとめ
高齢うさぎさんは、若い頃と比べて活動量が減っていきます。
でも、それは「もう遊ばなくていい」という意味ではありません。
むしろ、遊びこそが健康維持や老化予防、そして飼い主さんとの大切なコミュニケーションの時間になるのです。
- トンネルやかじり木で好奇心を刺激
- 壊したり掘ったりしてストレス発散
- 牧草やおやつの隠し場所を変えて「探す楽しみ」を演出
- 追いかけっこで軽い運動
- ボールや引っ張りっこで喜ばせながら体を動かす
- 足の動きや傾きなど体調の異変にも気づきやすい
- 滑らない床材、誤飲しやすい小物は片づけて
- 体調や気分に合わせて無理のない範囲で遊ぶ
- 粗相の掃除・消臭も忘れずに
うさぎさんは年齢とともに、ますます賢く、繊細になります。
「遊ぶことで喜んでくれる」「飼い主さんが嬉しそうだと、自分も楽しい」
そんなふうに感じてくれる高齢うさぎさんとの時間は、若い頃とはまた違った深い絆を育んでくれます。
ケージでまったりしている時間が多くなっても、ほんの数分でいいから、一緒に遊ぶ時間を。
「今日もちょっと遊べたね」そんな小さな積み重ねが、うさぎさんの心と体を元気に保ってくれます。
ぜひ、うさぎさんのペースに合わせて、無理なく、でも楽しく。
あなたとうさぎさんの毎日が、やさしい遊びの時間で彩られますように。
こちらもおすすめ

