「スマートリモコン」は、エアコンなどの家電のリモコンを集約して、スマホなどで操作できるようにする機械のことです。
ペットが家で留守番していて急に暑くなったり寒くなったりしたときに、外出先からスマホでエアコンの室温を調整してあげることができます。
これは便利!
このページでは、ペットのお留守番用に最適なスマートリモコンの選び方とおすすめ商品を紹介します。
特に夏場は停電などでエアコンが止まってしまったら大変です。
昼間ペットがおうちで留守番する方はぜひ1台導入しておきましょう。
ペット用スマートリモコンのメリット
外出先から室温をチェックすることができる
ペット用にスマートリモコンを買うなら、温度センサー内蔵タイプがおすすめ。
朝は涼しかったのに昼間急に暑くなったときなどに、外出先からスマホで自宅の部屋の温度を確認することができるので、不安でそわそわせずに済みます。
スマートリモコンやスマホと連携できる「スマート温湿度計」もあります。
スマホでエアコンを遠隔操作できる
また、スマートリモコンとお部屋のエアコンを連携させておけば外出先からスマホで自宅のエアコンを操作することができます。
遠隔で室温をチェックして暑く(寒く)なりすぎているようなら、どこにいてもエアコンで温度調整することができるため、急な気温の変化に対応が可能に。
停電時の備えにもなる
夏場はエアコンをつけっぱなしにして外出される方がほとんどだと思うのですが、このとき心配なのが停電です。
一瞬の停電でも、エアコンは止まってしまうのでもう一度電源を入れないと再稼働しません。
スマートリモコンがあれば、スマホでエアコンを遠隔操作して再稼働させることができるので、ある程度安心です。
ただし、停電によってスマートリモコンやWiFiルーターがエラーを起こして繋がらなくなることもある点には注意です。
ペット用スマートリモコンおすすめ商品
上記条件を満たしたおすすめの製品を紹介します。
他製品もいくつか確認してみましたが、今のところ以下の3つしかないようです。
Nature 「Remo」
クラウドファンディングで2,000万円以上を調達し、80以上のメディア記事で取り上げられています。
今回紹介する3商品の中では1番新しく、1番高機能な製品。
以下のような機能があります。
- Google HomeやAmazon Echoと連携して声で家電を操作
- 主要メーカーのエアコンはプリセット済みで設定が簡単
- 温度、湿度、照度、人感センサー、GPS、時間による自動化が可能
「温度が25℃を超えたらエアコンをONにする」などの設定も可能です。
Google HomeとAmazon Echoとの連携は、他の2商品でも可能です。
※「Remo」と「Remo mini」ありますが、Remo miniのほうのセンサーは温度センサーのみとなります。
SwitchBot「SwitchBotハブミニ」
SwitchBot(スイッチボット)は、リモコンを中心に、スマートホーム化に役立つアイテムをとりそろえる、おそらくスマートリモコンで1番有名なメーカーです。
私もAmazonアレクサ(Echo Dot)と連携して使用しています。
SwitchBotハブミニ単体には温度計は内蔵されていませんが、別売りの温湿度計と連携させることができます。
一般的なエアコンやリモコンのプリセットリストが常に更新されているため、設定も簡単。
私はテレビ、エアコン、空気清浄機と連携して、スイッチを押してくれる「SwitchBotボット」も購入してリビングのライトのオン/オフもできるようにしています。
Amazonのセールでよく割引しているので、セール価格のときを狙って購入するのがおすすめです。
ラトックシステム 「RS-WFIREX3」
何と言ってもこの製品の特長はその小ささ。
わずか6cm程度の大きさしかないので、置く場所を選びません。
また、主なメーカー・機種の280機種以上のリモコンデータを登録済みなので、モデルを選択するだけですぐに使えます。
エアコンとテレビといった、複数のリモコンを組み合わせてオリジナルリモコンを作成できるなど、アプリの使い勝手の良さも特徴です。
※こちらもセンサーは温度センサーのみです。
ペット用スマートリモコン:まとめ
夏や冬だけでなく、季節の変わり目で気温の変化が激しい時期は、涼しかった日の翌日、急に暑くなったりすることも少なくありません。
そんなときにスマートリモコンがあれば、外出先からスマホで簡単に室温をチェックして、必要があればエアコンをつけてあげることができます。
以前は値段も高く精度も低かったのですが、今は4~5千円前後で性能の安定したスマートリモコンを購入することができるので、ペットのいる部屋に1台セットすることをおすすめします。
ペット用WEBカメラと合わせてセットすれば、ペットの様子を確認しつつ室温調整することもできますよ。
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