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今週のスマホ&ガジェットニュース【2025年7/7~7/11まとめ】

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2025年7月7日から7月11日のスマホ&ガジェット関連で押さえておきたいニュース、新製品リリース情報をざっくりまとめました。

各トピックの「ポイント」「背景」「バビの感想」を交えつつ、短時間で押さえたい要点だけを厳選。

週末のおともにサクッとチェックしてみてください。

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ガジェットブロガー

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東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。 デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。 経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。

Apple、COO交代を正式発表—サプライチェーン・Apple Watch統括のジェフ・ウィリアムズ氏からサビ・カーン氏へ(7月8日)

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Appleは7月8日、COOのジェフ・ウィリアムズ氏が今月末で退任し、後任にオペレーション部門シニアVPのサビ・カーン氏を指名すると発表しました。

ウィリアムズ氏は年内までデザインとApple Watch部門を統括し、その後はクックCEO直轄体制に移行します。

2015年就任以来、ウィリアムズ氏はiPhoneをはじめとする製品のサプライチェーンやヘルスケアサービスの拡充をリード。

カーン氏は1995年入社の調達・製造のエキスパートで、内部昇格によるシームレスな引き継ぎが期待されます。

創業期からAppleを支えた両氏の役割交代は大きな転換点。

カーン氏新体制下で、さらなる供給体制強化と製品開発の連携がどう進むか注目です。

参考 https://www.apple.com/newsroom/2025/07/apple-announces-chief-operating-officer-transition/

Google、Pixelシリーズ向け「Pixel Drop」7月分を案内(7月10日)

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Googleは7月10日、Pixelシリーズ向け月例アップデート「Pixel Drop」7月版を公開しました。

今回のハイライトは、Pixel 9 Pro向けにVeo 3を体験できるGoogle AI Proサブスクリプション1年分無償提供、Circle to SearchにAI Modeやゲーム中のヘルプ機能追加、Wear OS搭載Pixel WatchでのGemini AI対応です。

Pixel DropはPixelユーザー向けの定例機能強化。

今回はAI機能を前面に押し出し、スマホとウェアラブルを通じた体験の一体化を推進しています。

特にCircle to Searchの強化により、画面上のあらゆる情報をアプリを切り替えずに深掘り可能に。

Gemini AIのWatch対応はハンズフリー操作を大きく進化させます。

サプライズ感のあるオフスケジュール実施は、GoogleのAI戦略加速を象徴。

日本でも数週間後に配信開始が見込まれるため、対応端末を持つユーザーはアップデートを楽しみに待ちましょう。

参考 https://blog.google/products/pixel/pixel-drop-july-2025/

Amazon、Alexa+ を Echo Show シリーズで米国展開(Prime Day セール中)

Amazonは米国のPrime Day(7月8~11日)に合わせ、Echo Show 8/15/21の購入者を対象にAI強化版アシスタント「Alexa+」の早期アクセス権を提供すると発表しました。

対象モデルの購入で無料で体験でき、従来のAlexaより自然な対話やメッセージ送信、レストラン予約など高度なタスクが可能です。

Alexa+は最新のAI技術を組み込み、ユーザーの発話意図をより深く理解して応答精度を高める次世代アシスタント。

Echo Showシリーズは画面上で情報表示やビデオ通話ができるため、AIチャットや動画要約などのビジュアル機能と相性が良く、家庭内のハブとしての価値がさらに向上します。

米国限定の先行展開ですが、例年通りなら数カ月後に日本モデルへも導入される見込みです。

Echo Showのスペックアップ以上に、Alexa+の体験が家庭のAI利用を一気に前進させる可能性大。

日本での正式リリース時には対応機種や利用料金の詳細がカギを握るでしょう。

Echo Showユーザーは最新情報をウォッチしておくとよさそうです。

参考https://www.amazon.com/Meet-the-new-Alexa/dp/B0DCCNHWV5

Samsung、新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7/Z Flip7」を発表(7月9日)

Samsungは米ニューヨークで開催のGalaxy Unpackedにて、新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7/Z Flip7」を発表しました。

Z Fold7は開いた状態で厚み4.2 mm、閉じた状態で8.9 mm、重量約215 gとシリーズ最薄・最軽量を達成。

Flip7は6.9 インチメインディスプレイ+4.1 インチカバーディスプレイ(いずれも最大120 Hz)を搭載します。

Z Fold7はAdvanced Armor AluminumフレームとArmor FlexHingeで耐久性を強化。

ヒンジ構造の最適化で薄型化を実現しつつ、折りたたみ耐久性も向上しています。

Flip7はExynos 2500プロセッサ、12 GB RAM、最大512 GBストレージを備え、高性能と軽量化を両立。

カメラにはUltra AI機能を搭載し、折りたたみスマホの実用性を押し上げます。

Z Fold7を閉じた状態の厚みは約8.9mmで、最新のiPhone 16 Pro Max(7.8mm)にも迫る薄さ。

この薄さで約215gの重量は驚異的で、手にしたときの「軽っ!」感は折りたたみスマホの常識を覆します。

Z Flip7もわずか12.1mmと、折り畳み機構を持ちながらも一般的なスマホより薄く、ポケットへの収まりは抜群。

日常使いでの携帯性がここまで向上すると、もう通常モデルに戻れないかもしれません。

▶︎ Galaxy Z Fold7公式

▶︎ Galaxy Z Flip7

Xiaomi サブブランドPOCOで新型スマホ「POCO F7」を発売(7月11日)

Xiaomiは7月11日、POCOブランドの新型スマホ「POCO F7」を国内発売。

Snapdragon 8s Gen 4搭載で最大12GB RAM、6.83インチ1.5K・120Hz駆動AMOLEDディスプレイ、6,500mAhバッテリー(90W急速充電対応)を備え、ハイエンド級性能を約6万円前後で実現。

IP68防塵防水を備えるガラスバック+金属フレームの堅牢設計で耐久性も確保しています。

All-Big-Core設計のSnapdragon 8s Gen 4とLiquidCool 4.0冷却システムにより、高負荷時でも安定動作を維持。

大画面×大容量バッテリーの組み合わせが、ゲーマーやヘビーユーザーのニーズに応えます。

最新OS「HyperOS 2.0」によりUIの軽快さも向上。

高性能&大容量を手頃な価格で手に入れたい人は要チェックの一台です。

Anker、巻き取りUSBケーブル内蔵の7ポート100W充電ステーション&3in1イヤホンケース「P41i」を同時発売(7月8日)

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)
Anker Soundcore P41i

Ankerは7月8日、デスク回りをすっきりさせる新製品「Anker Nano Charging Station(7-in-1、100W)」と、オーディオブランドSoundcoreから「P41i」を同日に発売開始しました。

Nano Charging StationはUSB-C×2(内蔵巻き取り式ケーブル)、USB-A×3、USB-C PD×1、USB-A QC×1を搭載し、最大100W出力でノートPCへの給電も可能。

未使用時はケーブルを本体内にすっきり収納できます。

Soundcore P41iはケース内に3,000mAhバッテリーとUSB-Cケーブルを内蔵し、イヤホン単体で12時間、ケース併用で最大192時間の再生が可能。

外出先でスマホの緊急充電もこなします。

テレワークや在宅時間の増加に伴い、デスク回りのケーブル管理とマルチデバイス充電需要が高まる中、Nano Charging Stationはケーブル収納機能と高出力を両立。

P41iはワイヤレスイヤホンの長時間駆動に加え、モバイルバッテリー機能を統合することで一台二役以上の利便性を提供します。

Nano Charging Stationはケーブルの省スペース化が秀逸で、デスクが劇的にすっきり。

P41iは「イヤホン忘れ+バッテリー切れ」の心配を一気に解消してくれそうです。

MATECH Qi2規格対応の超薄型ディスプレイ搭載モバイルバッテリー2機種を発売(7月9日)

MagOn Display 5000 Qi2
MagOn Display 10000 Qi2

MATECHは7月9日、Qi2規格対応の超薄型ディスプレイ搭載モバイルバッテリー「MagOn Display 5000 Qi2」「MagOn Display 10000 Qi2」を発売開始しました。

「5000」は厚さ8.6 mm・5000 mAh、「10000」は12.76 mm・10000 mAhを実現。

いずれも最大15 WのQi2ワイヤレス急速充電、残量表示ディスプレイ、Wake-Up自動充電、パススルー機能を備え、さらに「10000」は22 W対応USB-C PDポートで有線急速充電にも対応します。

現在、Amazonプライムデー先行セールで数量限定発売中です。

薄さと多機能を高次元で両立し、デスク回りはもちろん外出先でもケーブルレス充電体験が快適に。

特にディスプレイの残量表示は、バッテリー残量不安を一気に解消してくれるありがたい機能です。

CIO、コードリール式電源タップ「Mate Tap002」を発表(7月8日)

CIOは7月8日、ケーブルを本体内に巻き取れるコードリール式電源タップ「Mate Tap002」を発売開始しました。

最大20W出力の3ポートUSB充電器に加え、本体には約70cmのUSB-Cケーブルを内蔵し、使用後は本体にすっきり収納可能。

カラーはライトブラック・ナチュラルホワイト・モスグリーンなど全5色、メーカー希望小売価格は3,980円。

デスク周りの配線をスマートにまとめながら、スマホや周辺機器の充電を効率化します。

ケーブルがクルリと本体に収まる機構は圧巻で、1本持っておくだけで机上の散らかりを解消できそう。

コンパクトながら出力も十分なので、在宅ワークの相棒にぴったりです。

ことさらに場所を取らない点も高ポイント。

Amazonプライムデーにて18%OFFの3,280円にて販売しています。

Audio-Technica完全ワイヤレスの新旗艦「ATH-TWX9MK 2」を発売(7月11日)

Audio-Technicaは7月11日、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9MK 2」を発売しました。

左右に高解像度11mmドライバーを搭載し、独自のアダプティブノイズキャンセリング(ANC)で最大35dBの騒音を低減。

外音取り込みモードは3段階、通話用デュアルビームフォーミングマイク搭載でクリアな通話音質を実現します。

バッテリーはイヤホン単体で最大6.5時間、ケース併用で約19.5時間。

急速充電10分で約2時間再生が可能で、IPX4の生活防水性能も備えています。

高音の抜けと重低音の厚みがバランスよく調整され、ANCのかかりも自然。

急ぎの外出時に10分充電で2時間再生できる安心感は頼もしさ抜群です。