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2025年7月14日から7月18日のスマホ&ガジェット関連で押さえておきたいニュース、新製品リリース情報をざっくりまとめました。
各トピックの「ポイント」「背景」「バビの感想」を交えつつ、短時間で押さえたい要点だけを厳選。
週末のおともにサクッとチェックしてみてください。

ガジェットブロガー
バビ
東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。 デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。 経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。
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- Google、「Made by Google 2025」を8月20日(日本時間8月21日)に前倒し開催と正式発表(7月16日)
- iPhone 17シリーズ大型リーク ― “iPhone 17 Air”は厚さ5 mm台?(7月16日報道)
- Pixel 7a特許訴訟でGoogleが大阪地裁勝訴(判決7月10日・公表7月15日)
- UGREEN、世界初「Qi 2.2」25 W対応モバイルバッテリー「MagFlow」を発表(7月15日)
- Xperia 1 VII、不具合で販売停止後に無償交換プログラム開始(7月10日〜17日)
- Sony WF-1000XM6の輸入試験書類が流出、発売間近との観測(7月9日リーク)
Google、「Made by Google 2025」を8月20日(日本時間8月21日)に前倒し開催と正式発表(7月16日)

Googleは次期ハードイベントを8月20日(日本時間では8月21日)に開催すると告知しました。
例年10月だったPixel発表会を約6週間前倒しするのは異例で、iPhoneイベントより先に話題を押さえる狙いが透けます。
当日は「Pixel 10/10 Pro」に加え、新型SoC Tensor G4の詳細、Android 16正式版、そしてバッテリー増量が噂される「Pixel Watch 4」と新Pixel Budsがお披露目される見通し。
招待状のモチーフが“カメラレンズ”だったことから、生成AI搭載の新撮影機能にも期待が高まっています。
参考 https://9to5google.com/2025/07/16/made-by-google-2025-invite/
iPhone 17シリーズ大型リーク ― “iPhone 17 Air”は厚さ5 mm台?(7月16日報道)

MacRumorsなど複数メディアが、今秋の新ラインアップに厚さ約5.5 mmの「iPhone 17 Air」が登場すると報道。
現行Plusモデルを置き換え、全15色展開の超薄型デザインが特徴といわれます。
AppleシリコンはA19、背面カメラはフラット化され、バッテリーには新世代シリコンカーボン素材を採用するとの噂も。
折りたたみ路線ではなく“薄さ”で勝負する姿勢が鮮明で、MagSafe強化やAI処理エンジン拡張など、ハードとソフトの両面で大刷新が期待されています。
参考 https://www.macrumors.com/roundup/iphone-17/
Pixel 7a特許訴訟でGoogleが大阪地裁勝訴(判決7月10日・公表7月15日)

韓国PantechがPixel 7aの販売差し止めを求めた訴訟で、大阪地裁は「FRAND(公平・合理・非差別)条件で交渉中のSEPは販売禁止に値しない」として原告の請求を棄却しました。
6月に東京地裁がPixel 7へ販売禁止命令を出したばかりで、司法判断が真逆に割れた格好です。
Googleは「販売継続を歓迎する」とコメント。
一方Pantech側は控訴を示唆しており、高裁での判断が最終的な鍵を握ります。
ユーザー視点では、当面Pixel 7aが正規ルートで購入・アップデートできる状況が維持される形です。
参考 https://mpip.jp/blog/20250625362
UGREEN、世界初「Qi 2.2」25 W対応モバイルバッテリー「MagFlow」を発表(7月15日)

UGREENは10,000 mAhの磁気式モバイルバッテリー「MagFlow Magnetic Power Bank」を発表しました。
未策定段階の次世代規格「Qi 2.2」に準拠し、最大25 Wワイヤレス急速充電を実現。
マグネットリングでiPhoneを強力吸着しつつ、USB-C内蔵ケーブルと22 W出力ポート、残量表示スクリーンも搭載します。
ワイヤレス給電の上限を15 Wから一気に引き上げる製品として注目され、発売は2025年第3四半期が予定されています。
なおWPCは仕様策定を年内完了と見込んでおり、MagFlowは“規格先取り”モデルとして他社の追随を促しそうです。
参考 https://www.ugreen.com/pages/ugreen-magflow-magnetic-power-bank-qi-2-2
Xperia 1 VII、不具合で販売停止後に無償交換プログラム開始(7月10日〜17日)

ソニーは7月10日、一部端末で「突然シャットダウン後に起動不能となる」との報告を受け、最新フラッグシップXperia 1 VIIの出荷と販売を一時停止しました。
調査の結果、製造過程で生じた基板不良が原因と判明し、7月17日からIMEI照合による無償交換プログラムを開始。
国内だけでなく欧州でも製品ページが非表示になるなど影響は広範で、販路縮小報道も相次いでいます。
ブランドイメージへのダメージは避けられませんが、迅速な交換対応でコアユーザー離れを最小限に抑えられるか注目されます。
参考 https://www.sony.jp/xperia/support/software/update/info/20250716_xperia1vii.html
Sony WF-1000XM6の輸入試験書類が流出、発売間近との観測(7月9日リーク)
ベトナム当局の輸入試験書類に未発表型番「WF-1000XM6」が掲載され、完全ワイヤレスイヤホンの次期フラッグシップ登場がほぼ確実に。
流出資料によれば新しいSoCを採用し、連続再生時間やAIノイズキャンセル性能を大幅に改善する見込みです。
ケースは横長ステム付きデザインに刷新されるとの噂があり、FCC秘匿期限が7月下旬に切れることから、夏〜秋の正式発表が濃厚。
XM5から2年ぶりのメジャーアップデートとなり、AirPods Pro 3より先に市場投入される可能性も浮上しています。