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外出のお供にする充電器って、結局いちばん手に取るのは小さくて軽い1台だったりしますよね。
あれこれ多機能なモデルもいいのですが、カバンにぽいと放り込んで毎日連れ歩くとなると、サイズと重さがものを言います。
今回自分で購入したのが、そんなわがままにぴたりとハマる「UGREEN Nexode Air 45W」です。
約3cm四方の立方体に最大45Wを詰め込んだ、UGREEN史上でも極小クラスの一台。
スマホはもちろん、MacBook Airクラスのノートまでこれ1台でまかなえます。
そして先に言ってしまうと、私がいま最推ししているiPhone用の充電器がこれです。
とくにiPhone 17 Proとの相性は抜群で、近々登場するiPhone 18 Proでも、そのまま主力として活躍してくれそうな一台。
実測48.6gという卵1個ほどの軽さ、iPhone 17 Proを20分で50%まで戻す充電スピード、それでいて3,000円台という価格。
ひとまわり大きい兄貴分の65Wも使っている私が、両方を比べながら、良かったところも、あえて挙げるなら気になったところも正直にレビューしていきます。
- 45Wクラス最小最軽量級、実測48.6gの超コンパクトボディ
- スマホからMacBook Airまでこなす最大45W出力
- iPhone 17 Proを約20分で50%まで充電できる急速充電
- USB-Cは1ポートのみで同時充電はできない
- MacBook Proの充電には心許ない
UGREEN Nexode Air 45Wを実際に使って感じた結論
先に結論からお伝えすると、とにかく軽く小さい1ポート充電器がほしい人、とりわけiPhoneユーザーにとっては大本命の一台です。
魅力はなんといってもサイズと軽さ。
実測48.6gの手のひらサイズながら、最大45WでスマホからMacBook Airまでしっかり充電できて、iPhone 17 Proなら20分で50%まで回復します。
3cm四方の立方体に、ここまでの実力が詰まっているのは素直に驚きです。
とくにiPhone 17 Proとの組み合わせは、私が試してきたなかでも屈指のベストバランスでした。
iPhoneが受け取れる電力にちょうど過不足なく応えつつ、これ以上ないほど小さくまとまっているからです。
むやみに高出力な充電器を選ばなくても、iPhoneの急速充電にはこの45Wでじゅうぶん。
17 Proでここまで気持ちよく使えたので、順当に進化するであろうiPhone 18 Proでも、変わらず主力を張ってくれると期待しています。
もちろん、USB-Cが1ポートだけなので複数台の同時充電はできませんし、MacBook Proをバリバリ使いながら充電するには少し力不足です。
ただ、これらは小ささを最優先した潔い割り切り。
スマホやMacBook Airが中心なら、弱点らしい弱点はほとんど感じませんでした。
ケーブルは付属しないので、持っていない人は別途用意する必要があります。
逆にお気に入りのケーブルがすでに手元にあるなら、本体だけを最小構成で足せるのはむしろ身軽。
小さく、軽く、速く、そして安い。
とくにiPhoneのお供として毎日カバンに忍ばせておく相棒に、気持ちよくおすすめできる充電器です。
UGREEN Nexode Air 45Wはこんな人におすすめ / おすすめしない人
- 持ち歩く充電器を、とにかく最小最軽量にしたい人
- スマホやMacBook Airクラスがメインの人
- 充電ケーブルはすでに持っている人
- できるだけ安く45W環境をそろえたい人
- 充電ケーブルも一緒にそろえたい人(ケーブル付属の65Wが向く)
- MacBook Proもしっかり充電したい人(65Wが安心)
- ノートPCとスマホなど、複数デバイスを同時に充電したい人
UGREEN Nexode Air 45Wの特徴とスペック
- 最大45W出力でスマホからMacBook Airクラスまで1台でカバー
- 約30.7×30.7×36.1mm・約48gの超小型ボディ(UGREEN史上極小クラス)
- GaN+Airpyra積層構造で高出力なのにコンパクト
- グレー/ホワイトの2色展開
- PD・PPSなど幅広い急速充電規格に対応
- いたわり充電&ThermalGuardで発熱・劣化を抑制
- 折りたたみプラグ&PSE認証で持ち運びも安心
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | 95536(X840) |
| カラー | グレー/ホワイト |
| ポート構成 | USB-C×1 |
| 最大出力 | 45W |
| USB-C出力(PDO) | 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓3A、15V⎓3A、20V⎓2.25A(最大45W) |
| PPS | 5.0V〜11.0V/3.0A |
| AVS | 9.0V〜20.0V/3.0, 2.25A |
| 対応規格 | USB PD、PPS、QC3.0、FCP、AFC ほか |
| 採用半導体 | GaN(GaNInfinity/Airpyra積層構造) |
| AC入力 | 100V〜240V、50/60Hz |
| サイズ | 約30.7mm×30.7mm×36.1mm |
| 重さ | 約48g |
| 付属ケーブル | なし(別売り) |
| 安全機能 | いたわり充電、ThermalGuard、多重安全保護 |
| 保証期間 | 2年(正規販売店での購入時) |
| 認証 | PSE認証済 |

- Nexode Air 45W本体
- 取扱説明書
UGREEN Nexode Air 45W使用レビュー
グレー/ホワイトの2色、アルミ調マットのデザイン
UGREEN Nexode Air 45Wは、グレーとホワイトの2色展開。
4色そろう65Wにくらべると選択肢はしぼられますが、どちらも机の上でも持ち歩きでも浮かない、落ち着いた定番色です。
私はホワイトを購入しました。

表面はアルミを思わせるサラッとしたマット仕上げ。
指紋やテカリが出にくく、カバンに放り込んで持ち歩いても、きれいな表情がキープできます。
安っぽさとは無縁で、3,000円台という価格を思うと、質感はかなり上等です。


プラグまわりには細かなメッシュ状の切り返しが入っていて、見た目のアクセントになりつつ、つまんだときの滑り止めにもなっています。
上面には透明なパネルがあしらわれ、のっぺりしがちな小型ボディにちょっとした表情を添えてくれます。
プラグは折りたたみ式なので、コンセントから抜いてポケットやポーチに入れても、出っ張りが引っかからず快適です。

UGREEN史上極小級、実測48.6gの超コンパクトボディ
この45Wの一番の魅力は、なんといってもサイズと軽さです。
サイズは約30.7×30.7×36.1mm。
タテヨコが3cmちょっと、奥行きも4cm弱という、指でひょいと摘める立方体で、手のひらにすっぽり収まります。
UGREENが史上極小をうたうだけあって、45Wという出力からは想像できない小ささです。

実測の重さは48.6gでほぼ公称どおり。
見た目どおりの軽さでバッグに入れっぱなしにしていてもほとんど重さは感じません。
まさに「Air」です。

ペットボトルのキャップと並べてみるとその小ささに驚かされます。
これだけ小さくできるのは、UGREEN独自の技術によるもの。
新世代の積層技術Airpyraで内部の部品を効率よく重ねることで、45Wクラスとは思えないコンパクトさを実現しています。
小さいだけでなく、しっかりパワーも出せるのは、この技術的な裏づけがあってこそです。
私が、高出力なのにコンパクトで気に入っていて、スマホ用に持ち歩いていた充電器「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」と並べてみてもほとんど変わらない大きさ。


Ankerの充電器は最大30Wなのに対して、UGREEN Nexode Air 45Wはほぼ変わらないサイズなのにその1.5倍の出力で充電できるのは驚かされます。
同じサイズ感なのにMacBook Airまで安定して充電できるのは非常にありがたいです。
最大45WでスマホもMacBook Airもしっかり充電できる
こんなにも小さいのにMacBook Airもしっかり充電できる最大45W出力。
テスターを使ってNexode Air 45W急速充電器の仕様をチェックしてみました。
まずは対応する急速充電の規格から。

- PD3.2
- QC3.0
- FCP
- AFC, DCP
- Apple2.4A
テスターに挿してみると、PD3.2を軸に、QC3.0やFCP、AFCといった規格まで一通り拾ってくれました。

- Fix:5V = 3.0A
- Fix:9V = 3.0A
- Fix:12V = 3.0A
- Fix:15V = 3.0A
- Fix:20V = 2.25A
- PPS:5.0-11.0V = 3.0A
- AVS:9 – 20V = 3.0A, 2.25A
最大45W出力となるのは15Vと20Vでネゴシエーションしたとき。
PPSも5.0-11.0V = 3.0Aと余裕のあるレンジで、PPS対応スマホの急速充電にも対応しています。
これだけカバーしていれば、手持ちの端末が規格外で本気を出せない、という取りこぼしはまず起きません。
では実機ではどれくらい出るのか、手持ちの端末につないで測ってみます。

iPhone 17 Proでは14.68V × 2.268Aで約33W。
iPhone 17からProモデルは30W以上での高速充電が可能になっていますが、しっかりと対応してくれています。

そしてM2 MacBook Air 13インチでは19.94V × 2.211Aで約44W。
Airが必要とする電力に応えられていて、これなら作業しながらでも充電が進みます。
一昔前ならスマホしか充電できなかったサイズ感の充電器で、ノートPCの充電までカバーできるようになったことに感動すら覚えます。
テスターで43〜44W程度の高負荷を30分ほど流し続けてみましたが、出力は終始安定。
ワット数が落ち込んだり給電が途切れたりすることもありませんでした。

これだけコンパクトで高出力なので、発熱が心配だったのですが、30分後に充電器本体を触ってみたところ、ほんのり暖かくなる程度。
正直、UGREENはとんでもない怪物を送り込んできたな、と思いました。
約20分でiPhone 17 Proを0→50%まで充電できた!
45Wという出力が実際どれくらいのスピードなのか、iPhone 17 Proで計測してみました。
私はバッテリー保護のため充電を最大80%までに制限しているので、今回は0%から80%までの記録です。
| 残量(%) | 時間(分) |
|---|---|
| 10 | 4 |
| 20 | 8 |
| 30 | 11 |
| 40 | 15 |
| 50 | 20 |
| 60 | 25 |
| 70 | 32 |
| 80 | 45 |
50%到達がちょうど20分。
コーヒーを淹れて顔を洗っているくらいの時間で、もう半分まで戻っている感覚です。
寝る前にうっかり挿し忘れた朝でも、身支度を済ませるころには実用ラインまで回復してくれるので、慌てずに家を出られます。
80%まででも45分と、45Wでもスピードにまったく不満はありません。
計測中の出力を追うと、残量が少ない序盤は33〜35W、40%あたりまでも29〜33Wと、45Wの実力をしっかり使いきっています。
そこから満充電に近づくにつれて、電力をすっと絞っていく動きが見て取れました。
減っているときは一気に、満たされてきたら控えめに。
バッテリーへの負担を避けながら速さも両立する、よく考えられた充電の作法だと感じます。
いたわり充電とThermalGuardで発熱・劣化に配慮
小さくてパワフルな充電器だからこそ、気になるのが発熱やバッテリーへの負担です。
Nexode Air 45Wでは、その対策として「いたわり充電」と「ThermalGuard」を採用しています。
いたわり充電は、バッテリー残量に合わせて充電出力を調整する仕組み。
満充電に近づくにつれて充電速度を抑えることで、発熱やバッテリーへの負担を軽減します。
実際の充電速度や出力の変化は接続するデバイス側の充電制御にも左右されますが、毎日繰り返し使う充電器だけに、こうしたバッテリーへの配慮があるのは安心できるポイントです。
もうひとつが、充電器本体の温度を管理する「ThermalGuard」。
内部温度を継続的に監視し、熱くなりすぎないよう制御する仕組みです。
実際に45W前後の高い出力で使ってみても、30分後に手で触れた本体はほんのり暖かくなっている程度。
コンパクトな45W充電器としては、発熱はかなり穏やかな印象でした。
GaNによる高い電力変換効率に加えて、こうした温度管理が安定した動作につながっているのでしょう。
このほか、過電流や過電圧、過熱、短絡などに対する保護機能も搭載。
小型化を優先して安全面を削っているわけではなく、毎日使う充電器として必要な安全対策もしっかり押さえられています。
UGREEN Nexode Air 65Wとの違い・比較
この45Wには、ひとまわり大きい兄貴分「UGREEN Nexode Air 65W」もあります。
同じNexode Airシリーズで、デザインの方向性はそっくり。
私はどちらも使っているので、「45Wと65W、結局どっちがいいの?」を両方持っている立場から整理します。


| 項目 | Nexode Air 45W | Nexode Air 65W |
|---|---|---|
| 最大出力 | 45W | 65W |
| ポート構成 | USB-C×1 | USB-C×1 |
| サイズ | 約30.7×30.7×36.1mm | 約33×31×40.4mm |
| 重さ | 約48g | 約73g |
| 付属ケーブル | なし | 100W対応USB-Cケーブル |
| 実勢価格 | 3,000円台前半 | 4,000円台前半 |
| 守備範囲 | スマホ〜MacBook Air | スマホ〜MacBook Air/Pro |
違いは大きく3つです。
まずサイズと重さ。45Wは約3cm四方の48gで、卵1個より軽いくらい。
65Wの73gもじゅうぶん軽いのですが、こうして並べるとやはり45Wの小ささが際立ちます。
とにかく荷物を削りたい人には、この差がじわじわ効いてきます。
次にパワーと守備範囲。
スマホやMacBook Airなら45Wでも不足なく充電できます。
ただ、MacBook Proの普段使いまで見据えるなら、余力のある65Wのほうが安心です。
そして地味に効くのがケーブル。
45Wは本体のみで、65Wには100W対応ケーブルが付いてきます。
価格差は1,000円ほどなので、ケーブルを持っていない人にとっては、実は65Wのほうが割安に感じるかもしれません。
結局どっちを選ぶ?45Wと65Wの使い分け
スマホ中心で、とにかく軽く小さくしたい。
充電ケーブルはすでに持っている。
そんな人には、迷わずこの45Wをおすすめします。
MacBook Airクラスまでならパワーも十分で、これ以上小さい選択肢はなかなかありません。
一方で、MacBook Proもしっかり充電したい、あるいはケーブルごと一発でそろえたいなら65Wが安心です。
45Wで足りるなら無理に上げる必要はありませんが、少しでもパワーやケーブルに不安があるなら、守備範囲の広い65Wを選んでおくと後悔しにくいと思います。
UGREEN Nexode Air 45Wの気になった点(あえて挙げるなら)
ここまでかなり好印象でしたが、あえて気になった点も挙げておきます。
とはいえ、どちらも欠点というより「コンパクトな45W充電器」としての割り切り。
用途が合っていれば、それほど大きな問題にはならないと思います。
ひとつは、USB-Cが1ポートのみで同時充電はできないこと。
ただ、iPhoneを20分ちょっとで50%まで充電できるので、先にスマホをサッと充電してから他デバイスを充電すれば困ることはないと思います。
旅行や出張で複数台を同時に充電したいなら、2ポート以上を備えたモデルを選んだ方が便利でしょう。
もうひとつは、MacBook Pro用としては45Wだと少し心許ないこと。
MacBook Proも充電自体はできますが、負荷の軽い作業ならともかく、動画編集など消費電力の大きな作業をしながら充電するには余裕がありません。
バッテリーを素早く回復させたい場合も、より高出力な充電器の方が向いています。
一方、MacBook Airなら45Wでも比較的使いやすく、スマホやタブレットまで含めた普段使いには十分な出力です。
Nexode Air 45Wは、MacBook Proまで1台で何でもこなすための充電器というより、スマホやタブレット、MacBook Airを中心に「小ささを優先して持ち歩く45W充電器」と考えるのが合っています。
UGREEN Nexode Air 45W 急速充電器レビューまとめ

今回は、自分で購入したUGREEN Nexode Air 45Wをレビューしました。
実測48.6gの超小型ボディに最大45W出力を収め、iPhone 17 Proを20分で50%まで充電。
PD3.2やPPSなど幅広い規格に対応しながら3,000円台という、コスパの高さが光る一台でした。
1ポートでケーブル別売りという割り切りはあるものの、スマホやタブレット、MacBook Airを中心に持ち歩くなら、これ以上ないほど身軽な選択肢だと思います。
とりわけiPhoneユーザーには、これが今いちばんおすすめできる充電器です。
iPhone 17 Proの急速充電にしっかり追従しながら、このサイズと価格に収まっている一台はそうそうありません。
近く登場するiPhone 18 Proに乗り換える予定の人も、まず間違いなく長く使える相棒になってくれるはずです。
ひとまわり大きい65Wと迷ったら、MacBook Proまで見据えるかどうかと、ケーブルを持っているかどうかが分かれ道。
スマホ中心で手持ちのケーブルがあるなら、迷わずこの45Wで軽さを取るのがおすすめです。
iPhoneの充電器を、とことん小さく軽くしたい人は、ぜひチェックしてみてください。



