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Apple Watchまで充電できるモバイルバッテリーって、意外と選択肢が少ないんですよね。
iPhoneはMagSafeで手軽に充電したい。
でもApple Watchは専用充電器が必要。
さらにiPadなどはUSB-Cでしっかり充電したい——そんなふうに考えると、持ち歩くものが増えてしまいがちです。
そこで気になったのが、AULUMU M10。
MagSafe最大15W、USB-C有線最大35W、Apple Watch充電対応の3in1設計に加えて、背面もMagSafe対応というかなり珍しいモバイルバッテリーです。
実際に使ってみると、iPhone・Apple Watch・USB-C機器を1台にまとめられる便利さはかなり魅力的でした。
一方で、重さは約248gあり、複数デバイスの同時充電は合計最大15Wなので、万人向けというより「機能性とデザイン性を重視したい人」に向く製品でもあります。
この記事では、AULUMU M10を実際に使ってわかったデザイン、充電性能、使い勝手、気になった点まで正直にレビューしていきます。
- サイバーパンクなデザインがカッコいい
- MagSafe、有線、Apple Watch全部に対応
- USB-Cは入出力最大35Wの高速充電
- 背面もMagSafe対応で運用の幅が広い
- アルミとグラフェンで放熱性能も高い
- 複数デバイス同時充電は合計最大15W止まり
- Qi2 25Wは非対応
- 重い
PR この記事はメーカーから商品提供を受けて作成しています。とはいえ、使って感じたことは良い点も気になった点も含めて正直に書いています。
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AULUMU M10を実際に使って感じた結論
AULUMU M10は、iPhone・Apple Watch・USB-C機器を1台でまとめて充電したい人にかなり相性のいいモバイルバッテリーでした。
MagSafe最大15W、USB-C有線最大35W、Apple Watch充電に対応し、さらに内蔵USB-Cケーブルまであるので、外出用としての完成度はかなり高いです。
特に良かったのは、Apple Watch充電器を別で持ち歩かなくていいことと、背面もMagSafe対応でスタンドや三脚と組み合わせやすいことです。
見た目もかなり個性的で、デザイン重視で選びたい人にも刺さりやすい製品だと感じました。
一方で、重さは約248gで厚みも約2cmと存在感があり、複数デバイスの同時充電は合計最大15W止まりです。
なので、軽さ最優先の人や、複数台を一気に高速充電したい人向けというより、1台ずつ快適に使うオールインワン型モバイルバッテリーとして選ぶのがしっくりきます。
AULUMU M10はこんな人におすすめ / おすすめしない人
おすすめな人
- iPhoneとApple Watchを外出先でまとめて充電したい人
- 内蔵USB-Cケーブル付きのモバイルバッテリーがほしい人
- iPadなども有線でしっかり充電したい人
- デザイン性の高いガジェットを選びたい人
- MagSafeアクセサリーと組み合わせて使いたい人
おすすめしない人
- とにかく軽いモバイルバッテリーがほしい人
- 複数デバイスを同時に高速充電したい人
- Qi2 25Wクラスのワイヤレス充電速度を求める人
- 薄さや携帯性を最優先したい人
AULUMU M10の特徴とスペック
- iPhone(MagSafe)+Apple Watch+USB-Cを1台にまとめる3-in-1設計
- MagSafeワイヤレス充電 最大15W
- Apple Watchワイヤレス充電パッド搭載
- サイバーパンクな不規則・幾何学的カットデザイン(アルミ合金パネル+陽極酸化処理)
- 両面マグネット仕様で装着し、組み合わせを楽しめるコンセプト
- アクティブ冷却システム搭載(発熱を抑える設計)
- 内蔵充電ケーブル/ストラップ一体
| 項目 | スペック |
|---|---|
| カラー | シルバーグレー |
| バッテリー容量 | 10000mAh |
| 定格容量 | 5300mAh (5V⎓3A) |
| ポート | USB-C、内蔵ケーブル |
| 有線出力 | USB-Cポート: 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.91A、15V⎓2.33A、20V⎓1.75A(最大35W) USB-Cケーブル: 5V⎓3A,9V⎓3A,12V⎓2.91A,15V⎓2.33A,20V⎓1.75A(最大35W) |
| ワイヤレス出力 | 5W / 7.5W / 10W / 15W |
| Apple Watch出力 | 2.5W |
| 複数ポート合計最大出力 | 最大15W |
| 入力 | USB-Cポート: 5V⎓3A,9V⎓3A,12V⎓2.91A,15V⎓2.33A,20V⎓1.75A(最大35W) USB-Cケーブル: 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.91A、15V⎓2.33A、20V⎓1.75A(最大35W) |
| 重さ | 248g |
| サイズ | 270mm×75mm×20mm (内蔵ケーブル160mm含む) |

- AULUMU M10本体
- 説明書
- 専用ポーチ
AULUMU M10外観レビュー

筐体がアルミ合金パネルの時点で十分なカッコよさなのですが、さらにアシンメトリーにして、サイドをちょっとはみ出してるから、何か別の目的を持ったマシンのようにも見えてきます。
DEATH STRANDINGでサムが持っていてもおかしくない、サイバーパンクみの強いデザイン、最高です。
白い丸の部分がApple Watch充電用のコネクタ部分。
アルミ合金パネルは陽極酸化処理によって耐食性と耐摩耗性もアップしているので、汚れや傷に強く、指で触っても変色しにくくなっています。

黒いメッシュで覆われた複数の穴は、充電時の熱を外に逃がす排気口とのことですが、実際のところデザイン的な役割の方がメインだと思います。

裏面、MagSafe吸着面もアルミ合金パネルを採用。
こちら側もデザインに抜かりがなく、両面しっかりカッコいいのが嬉しい。

MagSafe周りのみプラ素材になっています。

厚みは約2cmとかなり分厚め。
サイドは深い複数の溝の入ったプラ素材。
溝は手に持った時の滑り止めにもなりますが、表面積が増える分、多少放熱性を上げる役割もあるんだと思います。


内蔵USB-Cケーブルは、最近流行りのストラップと兼用タイプ。

ケーブルをしっかり差し込んだ状態だと、かなりの力が加わらないと外れないので、バッグの外にぶら下げて持ち歩くこともできます。

入出力用のUSB-Cポートは内蔵ケーブルのついている部分の側面に。
その横の穴はこれまた排熱用の空気穴のようです。
USB-Cポートの上にあるボタンを押すと、右側にあるランプがゆっくりと明滅します。

バッテリー残量を示すインジケータはボタン上部にあって、ボタンを押すと光って残量を知らせてくれます。
ランプが5つなのは珍しいですが、1つで20%ずつなので、この写真の場合は40〜60%くらいということ。

MagSafeもApple Watchも充電できて10,000mAhの大容量、となるとやはりそれなりに重くはなって、実測で250g(公称約248g)もあるのはネックです。
AULUMU M10使用レビュー
Qi2対応で最大15WのMagSafeワイヤレス充電
AULUMU M10のMagSafeワイヤレス充電は、Qi2対応の最大15W出力。
まずはiPhone 16 ProでMagSafe充電を試してみます。

装着してみると、iPhoneが途端にアニメやゲームの中のツールみたいになってカッコいい。

ただ、厚みと重みはかなりあるのと、お尻の方はかなりはみ出してしまいます。
このままでもiPhoneを操作できなくはないですが、片手だとかなり重いので、必然的に両手での操作になるかなという感じ。

マニュアルによれば、15W以上での充電中は、サイドのランプがオレンジに点滅するのだとか。
ケースを外したiPhone 16 Proを0%から100%までMagSafe充電して、時間ごとのバッテリー残量を計測してみました。
| 時間 | バッテリー残量 |
|---|---|
| 10分 | 10% |
| 20分 | 23% |
| 30分 | 32% |
| 60分 | 57% |
| 90分 | 74% |
| 120分 | 83% |
| 150分 | 94% |
| 178分 | 100% |
30分で32%、60分で57%であれば、MagSafeモバイルバッテリーとしては遅くはありません。
80%近くからはiPhone側で充電の制御がかかってゆっくりになるので、個人的にMagSafeモバイルバッテリーは「とりあえず50%以上に回復したい」時に使うものだと思ってます。

もちろんGoogle Pixel 10など、マグネット式のワイヤレス充電に対応しているスマホなら、最大15Wで充電することができます。
内蔵ケーブル/USB-Cポートどちらも有線最大35Wで高速
続いて有線充電の性能を簡易的にチェックしていきます。
まずは利用可能なPDO(電圧と電流の範囲)を確認。

- Fix:5V=3.0A
- Fix:9V=3.0A
- Fix:12V=2.92A
- Fix:15V=2.33A
- Fix:20V=1.75A
- PPS:5.0-11.0V=3.0A
- PPS:5.0-16.0V=2.3A
12V、15V、20Vでネゴシエーションした時に最大35Wになるようです。
USB-Cポートでも試してみましたが、PDOは全く同じ結果でした。
では、実際に内蔵USB-Cでいくつかのデバイスを充電してみます。

iPhone 16 Pro
15.17V×1.41A ≒ 21.40W
しばらく待ってみたものの思ったより速度は出ず。
とはいえ20Wは超えているので十分な速度です。

Google Pixel 10
9.071V×2.852A ≒ 25.96W
こちらは26Wくらいの速度が出ています。

iPad Pro 5
15.14V×2.023A ≒ 30.63W
iPad Proでは30W以上の速度を確認できました。

Nothing Ear (a)
5.11V×0.737A ≒ 3.766W
もちろん、ワイヤレスイヤホンもしっかり充電できます。
また、有線充電は、内蔵ケーブルでもUSB-Cポートからでも同じように充電することができました。

あと、個人的に興奮したのが、M10モバイルバッテリー自体を充電したときもMAX35Wで充電できたこと。
入力側も最大35Wだから10,000mAhもあっという間に充電できました。
Apple Watchも充電できる3-in-1設計
気がつけばあっという間にバッテリー残量が少なくなる上に、充電を忘れやすいガジェットとしても有名なApple Watch。
AULUMUは、Apple Watch用充電コネクタも付いているので、そんな人にも安心です。

Apple Watchを充電し忘れて外出しても、このM10さえあればApple Watch専用の充電モジュールを別途持ち歩かなくてもいいのはありがたい。
背面もMagSafe対応で運用の幅が広い
AULUMU M10の面白い機能が、モバイルバッテリー本体背面もMagSafe対応なこと。

例えばMOFTのSnap-Onスタンドを付けて充電しながら動画を見たり。

UlanziのMagSafe対応ミニ三脚で充電しながらVlog撮影したりもできちゃいます。
複数デバイス同時充電は最大15W止まり
Qi2対応で内蔵USB-CもApple Watch充電コネクタも備えたモバイルバッテリーなので、やろうと思えば複数デバイスの同時充電も可能です。

ただし、残念ながら複数デバイスを同時充電する場合の最大出力は“合計”で15Wに抑えられる仕様。
iPhone + Apple Watchくらいならちょっと遅めだけどまあ充電できるな、という感じ。
3-in-1ではありますが、1つずつ順番に充電するのが結果的に速く充電できると思います。
グラフェン素材を採用した熱拡散システム
公式サイトを見ると、AULUMU M10には「グラフェン素材を採用した熱拡散システム」があるとのこと。
ワイヤレス充電は発熱でiPhone自体もかなり熱くなって、充電が遅くなりがち。
確かにM10のアルミ合金パネルは熱伝導率も高いので、iPhoneの熱を吸収・拡散する効果はありそう。
「グラフェン」は、炭素が六角形の編み目のように結びついたシート状の素材のこと。
とんでもなく丈夫なのと、銅やアルミ以上に熱伝導率が高いのが特徴です。

一体どこに使用されてるんだろう?と思ったら、MagSafeコネクタ面にあるこの空気穴のカバーがグラフェンのようです。
あとは背面の複数開いた穴と、USB-Cの横にも付いています。
確かに放熱には多少の効果はあるでしょうが、このグラフェンよりは、アルミ合金パネル全体の放熱効果の方が高そうな気がします。
実際、以前私が使用したQi2 25Wのワイヤレスモバイルバッテリーよりも、Qi2で最大15W止まりのはずのM10の方が充電速度が速いので、放熱性能は高いんだと思います。
(かといって充電中アルミパネルが熱くなる、ということはありません。)
AULUMU M10レビュー まとめ

AULUMU M10は、iPhone・Apple Watch・USB-C機器を1台でまとめて充電したい人に向いているモバイルバッテリーでした。
MagSafe、Apple Watch充電、有線最大35Wに対応し、外出時の充電環境をすっきりまとめやすいのが魅力です。
背面もMagSafe対応で、使い方の幅が広いのも強みでした。
一方で、約248gの重さと、複数同時充電が合計最大15Wという点は注意が必要です。
軽さよりも、機能性やデザイン性を重視したい人なら、AULUMU M10はかなり満足しやすい製品だと思います。


