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個人的にタブレットは8インチクラスが正義だと思っています。
というのも私はタブレットは家で動画を見たりKindle本を読んだりと、スマホのサイズだとちょっともの足りない時にしか使わないから。
このくらいの使い方で、さらに上のサイズの10インチになると、手で持って動画を見続けるには重くてスタンドを使うことになってベッドなどで見づらくなります。
なので、8インチクラスがちょうどいいのです。
今回メーカー様からお声がけいただいた「DOOGEE T20 mini」も8.4インチサイズのコンパクトなタブレットです。
1万円台のいわゆる格安タブレットというのは初体験だったのですが、値段以上の性能に驚かされました。
この価格帯でこんなに薄くて軽くてベゼル幅も狭いの?
画面も明るくて色もキレイだし、動画もブラウザも普通にサクサクじゃん?
と、正直、値段を考えると十分以上の性能でした。
というわけで、今回は8.4インチサイズのAndroid 13搭載ミニタブレット「DOOGEE T20 mini」をレビューします。
最後にお得な限定クーポンもあるので、ぜひご活用ください。
〇 ここがよかった
- ライトに使えるちょうどいい8.4インチサイズ
- 薄さわずか7.4mm
- 動画もネットもサクサクできる
- めちゃくちゃコスパが良い
△ ここがイマイチ
- スピーカーが片側にしかない
- Bluetoothは5.0まで
- ゲームには向かない
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DOOGEE T20 miniの特徴・スペック・同梱品
DOOGEE T20 miniの特徴をまとめるとこんな感じです。
- 鮮明で鮮やかな8.4インチFHD(1,920×1,200)ディスプレイ
- Widevine L1サポートで高画質での動画視聴が可能
- メモリ4GB(+5GBで最大9GB)
- ストレージ128GB、MicroSDカード使用で最大1TB
- 薄さ7.4mm、重さ330gの薄型軽量ボディ
- デュアルSIM 4G LTE & 5G/2.4G デュアルWi-Fi
- 5,060mAhの大容量バッテリー
カラー | グリーン / パープル / ブラック |
ディスプレイ | サイズ:8.4インチ アスペクト比:16:10 解像度:1920×1200 画面色:1,670万色 画面対本体比:84.6% 画面密度:269.5ppi 輝度:350ニト リフレッシュレート:60Hz TÜV SÜDブルーライト認証 |
Widevine | L1サポート |
CPU | UNISOC T606 1.6GHz 8コア |
GPU | Mali-G57 |
RAM | 4GB(+5GB拡張) |
ストレージ | 128GB(microSD対応 Max1TB) |
OS | Android 13 |
カメラ | メイン1,300万画素(SONYセンサー) フロント500万画素 |
サイズ | 202.5×125.8×7.4mm |
重さ | 330g |
バッテリー | 5,060mAh |
SIMカード | デュアルnano SIM対応 |
対応バンド | 2G:2/3/5/8、3G:1/2/5/8 4G-TDD:34/38/39/40/41、4G-FDD:1/3/5/7/8/20/28AB |
Wi-Fi | Wi-Fi5 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
GPS | GLONASS、Galileo、Beidou、A-GPS |
その他 | 3.5mm ヘッドフォンジャック デュアルステレオスピーカー 顔認証ロック解除 |
メーカー | DOOGEE |
- DOOGEE T20 Mini本体
- USB-A to Cケーブル
- 充電器
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
- 保証カード
DOOGEE T20 miniレビュー
8.4インチの薄型軽量ボディ
DOOGEE(ドゥージー)は、2013年設立の中国深圳に本拠を置く、スマホ・タブレットメーカー。
性能がそこそこで価格の低い、高コスパ製品を中心に展開しています。
今回提供いただいたDOOGEE T20 miniは、縦×横:約20×12.5cmのiPad miniやAmazonのfire HD 8と同じくらいの大きさ小型タブレットです。
どこかで見たことあるようなムーンライトパープル、ミントグリーン、ミッドナイトブラックの3色展開で、私がいただいたのはミッドナイトブラック。
アルミ製のボディにマットな質感のブラックで、1万円台のタブレットには見えません。
背面のロゴは印字ですが、その下のシリアル番号等はシールなので剥がして使用することもできます。
充電&データ転送用のポートはUSB-Cタイプ。
下部のデュアルスピーカーの真ん中に配置されています。
この価格でステレオのスピーカーが配置されていることにも驚いたのですが、それ以上に驚かされたのがその薄さ。
厚みわずか7.4mmは、最新のiPad(第10世代)とほとんど変わりません。
うーん、1万円台のタブレットでもここまでできる時代になったんですね。
電源ボタンと音量ボタンは画面向かって右側面に配置。
反対側側面にはボタンの配置はなし。
その代わり、SIMカード/microSDカードのスロットと、左側面上部に3.5mmイヤホンジャックが配置されています。
Bluetooth対応なのでもちろんワイヤレスイヤホンも使えますが、有線派の人には嬉しいですよね。
そういえば、低価格帯のスマホやタブレットによくある、デフォルトの液晶保護フィルムが貼ってありました。
この②FRONTでシートを剥がそうとしたら保護フィルム本体も剥がれてきたので慎重に剥がさすよう注意してください。
この液晶保護フィルムは画面の割れを防ぐほどの強度はなく、細かな傷を防ぐもののようです。
本体の重さは約330gと、見た目の割にはかなり軽く感じます。
片手で持って長時間操作していてもそれほど負担にはならなそう。
形状もiPad miniやFire HD 8よりも縦長気味なので手に収まりやすく持ちやすいと感じました。
鮮明で鮮やかなFHD+ディスプレイ
タブレットを使う上で最も気になるのがディスプレイ性能。
DOOGEE T20 miniのディスプレイのスペックはこんな感じです。
- サイズ:8.4インチ
- アスペクト比:16:10
- 解像度:1920×1200
- 画面色:1,670万色
- 画面対本体比:84.6%
- 画面密度:269.5ppi
- 輝度:350ニト
- リフレッシュレート:60Hz
- TÜV SÜDブルーライト認証
数字だけではピンとこないのですが、実際使ってみると1万円台とは思えない画質のクオリティに驚かされました。
発色も十分なので、SNSやブラウザを見たり、動画を見ていて特に色味に違和感を感じることはありません。
画面輝度も最大350cd/m²と明るめで、晴れた日の屋外でも画面が見えないということはありません。
実際にiPad mini 6(写真右)と並べてみました。
色味の違いはiPad miniに貼っているフィルムのせいだと思うのですが、解像度の違いでiPad miniでは右上の丸いサボテンなど、より細かく描画できています。
画質はそこまで気になるほど大きく変わらない印象です。
また、ベゼル(画面の外枠部分)幅もかなり狭く、サイド部分のベゼル幅はiPad mini 6を超える狭さ!
これには驚かされました。
ベゼル幅が狭いとそれだけでもスマートに見えますし、高級感が出ますね。
加えてDOOGEE T20 miniは、TÜV SÜD ブルーライト認証という第三者機関による認証を取得。
ブルーライトを抑制するディスプレイで長時間の仕様による目の疲れや痛みなどから保護しています。
正直、一般的なスマホやタブレットではこの認証はあまり意味がないとは思うのですが、DOOGEE T20 miniのような低価格帯の製品の場合は別です。
低価格帯でありながら、きちんと第三者機関が認証したディスプレイ性能だ、という点に安心感が持てるからです。
ブルーライトが過度にカットされて色味が変に変わっているということもありませんでした。
Widevine L1サポートで高画質での動画視聴が可能
「Widevine」は、Android端末のデジタルコンテンツを保護する技術で、NetflixやYouTubeなどの動画ストリーミングサービスで利用されています。
セキュリティレベルは上から順にL1、L2、L3とあって、L1でなければ高画質で動画を見れない場合があります。
DOOGEE T20 miniは最高品質のWidevine L1に対応しているため、高解像度で動画サービスを楽しむことができます。
ただ、いくらWidevine L1対応であっても、端末の性能等によって配信される解像度は制限されることがあります。
(4Kじゃないテレビで4Kが見れないのと同じです。)
なので、Amazon PrimeビデオとNetflixの解像度を確認してみました。
Amazon Prime ビデオではHD画質で再生することができました。
基本的にはどの動画サービスも最大HD画質なるのですが、Netflixだけは別でした。
NetflixはなぜかL3として認識され、最大でもSD解像度にしか対応していません。
Netflixの基準が厳しく、DOOGEE T20 miniがこの基準を満たしていないという判定なのだと思います。
残念。
とはいえ、実際に動画視聴をしていても画質は十分綺麗で、サイズ感も相まって、休日にソファーでのんびり映画を見たり、寝る前にベッドでYouTubeを見たりするのにちょうどいいと感じます。
ただ、ステレオスピーカーは搭載されているものの、横置きだと右側からしか音が出ないので、正直イヤホンかヘッドホンなしでの動画視聴はちょっと厳しいと思います。
デュアルSIMカードに対応
DOOGEE T20 miniは、4Gまでの通信に対応しているので、docomoでも格安SIMでも、SIMカードさえ入れれば屋外でもスマホと同じように使用することができます。
しかも、SIMカードを2枚挿入できるデュアルSIM対応。
ただ、SIMを2枚挿入するとストレージ拡張用のmicro SDが入れられなくなるし、DOOGEE T20 miniをわざわざデュアルSIMで運用することは考えにくいので、そんなに必要ではない気がします。
意外と本格的なSONYセンサー使用のカメラ
メインカメラはSONY製のセンサーを使用した13MPカメラ。
タブレットのメインカメラって使う機会がほとんどないので、そこまでの性能は求めてないのですが、機能はなかなか充実しています。
「Capture」が通常の写真モードで、そのほかに「パノラマ」「プロ」「スローモーション」「低速度撮影(長時間露光)」「ナイトモード」など、撮影モードの種類は最新のiPhoneやGoogle Pixelにも劣りません。
「Proモード」では、シャッタースピードからAF、ISO、WBなど、めちゃくちゃ細かく設定することができます。
正直13MPのタブレットのカメラには過剰すぎる設定です。
実際、通常の写真モードでオートで撮影した写真とiPad mini 6で撮った写真を比べてみました。
(タップ・クリックで拡大できます。)
左がDOOGEE T20 miniでの撮影で、右がiPad mini。
うーん、正直スマホが手元にあるなら、わざわざこれで写真を撮ろうとは思わないですね。
一応デジタルズームは最大4倍望遠できるのでそれも試してみました。
これは意外とそこまで悪くないかもしれません。
とはいえやはりあえてDOOGEE T20 miniのメインカメラで写真を撮る場面は想定しづらいです。
どちらかというと、メインカメラよりはまだインカメラの方が使う機会は多いと思います。
インカメラもやはり画質は粗めですが、オンラインミーティングなどで使うだけなら十分な性能だと思います。
また、画面ロックにはインカメラを使った顔認証があるのも意外でした。
メモリ4GB、Antutuスコア22万以上で基本動作もサクサク
CPUは1.6GHz、オクタコアでメモリは4GB。
普通にブラウジングしたり、動画を見たりするのには十分なスペックです。
Antutuでのベンチマークスコアは227,023でした。
スマホやタブレットとしては必要最低限使用できて、軽いゲームくらいはできるかな?といった数字です。
私はゲームはしないので、ブラウジング、SNS、動画視聴、Kindleでの読書など一通りやってみましたが、特に問題なく使用することができました。
ゲームはしないのですが、レビューのために原神を入れてみました。
画質を落とせば意外と普通に操作できたのですが、設定で画質を上げてみるとやはり動作がカクつきました。
バッテリーも恐ろしい勢いで減っていくので、家でライトなゲームをするくらいならいいと思いますが、高スペックが求められるゲームは不向きだと思います。
5,060mAhの大容量バッテリー
DOOGEE T20 miniのバッテリー容量は5,060mAh。
公称では511時間の音楽再生、28.7時間の動画再生、27時間のゲームが可能な容量とのことです。
確かに5,000mAhであれば一般的なスマホの倍近い数字ではあるので、かなり電池持ちはいいだろうと思います。
ですが、キレイな画面で見たいとなると画面輝度を明るくする必要があり、画面を明るくするとその分バッテリー消費が激しくなるので、普通に使用しているとスマホ同様、1日に1回は充電が必要になります。
充電器は付属していますが、5V=2.0AのUSB-Aタイプと出力はかなり弱め。
もちろん付属の充電器を使わなくても手持ちの充電器で普通に充電することができます。
手持ちの充電器で充電してみたところ、4.73×1.98A≒9.37Wで給電されていました。
バッテリー残量20%以下でもこのくらいの出力だったので、おそらく10Wでしか充電できないんだと思います。
そうなるとDOOGEE T20 mini本体の充電に時間がかかることになるのでそこはマイナスポイントですね。
DOOGEE T20 miniレビューまとめ
ということで、8インチクラスの高コスパタブレットDOOGEE T20 miniをレビューしました。
私の個人的な評価はこんな感じです。
4.0
〇 ここがよかった
- ライトに使えるちょうどいい8.4インチサイズ
- 薄さわずか7.4mm
- 動画もネットもサクサクできる
- めちゃくちゃコスパが良い
△ ここがイマイチ
- スピーカーが片側にしかない
- Bluetoothは5.0まで
- ゲームには向かない
個人的にタブレットは動画視聴と読書に使うので、8インチ(正確には8.4インチ)が1番使い勝手が良いと思っているのですが、私のような使い方をする人でまだタブレットを持っていない人にもおすすめできるタブレットです。
ブラウジング、SNS、動画視聴ならサクサク動作しますし、画質もそこそこキレイ。
ベゼル幅も狭く、本体も薄くてそこそこ軽いアルミボディなので見た目も悪くありません。
これが1万円台で買えるなら間違いなくAmazonのFire HD 8は選択肢から消えると思います。
「家ではスマホより少し大きい画面でネットとか動画見たいんだよなー」
という人におすすめのタブレットでした。
- ライトに動画や読書を楽しみたい人
- 外でもサブ機として持ち歩きたい人
- 安くてそこそこの性能の8インチタブレットが欲しい人
- Fire HD 8と高コスパタブレットで迷っている人
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