このページのリンクには広告が含まれています。
評価:4
Qi2 25W。
「ワイヤレス充電で25W出力とか、もう有線充電じゃん!」
と、出たときは興奮したのですが、フタを開けてみると実際そこまで高速にはならず。
というのも、出力が上がった分発熱が大きく、熱を抑えるためにスマホが出力を調整する仕組みになっているから。
だったら外側から冷やせばいいじゃん!
という発想から空冷ファンをワイヤレス充電器に取り付ける製品もありますが、やはり効果は限定的でした。
ですが、この「TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25W」は、スマホとの接触面にペルチェ素子プレートと冷却ファンを搭載。
ペルチェ素子プレートの、「電気を流すと大きな温度差を生み出す仕組み」を利用して、スマホの熱を奪い、充電開始からわずか10秒で温度を約10℃低下させることができます。
これによってワイヤレス最大25Wの高出力と、高い冷却性能を両立させました。
実際にiPhoneを充電した後触ってみると、Ostand PolarCircleを貼り付けていた位置の中央だけひんやりと冷たくなっています。
360°回転式のスタンド付きで、充電しながら動画視聴をしたり、手元に置いておいて他の作業をしていても大事な通知を見逃しません。
この記事では「TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25W」を実際に使ってわかった良かった点、注意が必要な点を、充電時間・出力の実測値などをレビューします。
〇 ここがよかった
- ペルチェ素子でスマホをしっかり冷却
- Qi2 25W対応で最大25Wのマグネットワイヤレス充電
- 360°回転するスタンド付きで、どの角度でも置ける
- MAX45W充電器も付属している
△ ここは注意
- 冷却時はファンの音が大きい
- 40W以上の充電器が必要
- かなり厚みがある
PR 本記事はメーカーのPR依頼により作成しています。とはいえ、使って感じたことは良い点も気になった点も含めて正直に書いています。

ガジェットブロガー
バビ
東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。
デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。
経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。
Lit.Link
TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wの特徴とスペック

- Qi2 25W対応で、対応スマホを最大25Wでワイヤレス急速充電
- ペルチェ素子+ファンの「PolarCircle」冷却システムで、発熱を抑えながら充電
- MagSafe(マグネット)対応
- 360°回転スタンドで、縦置き・横置き・角度調整が可能
- 従来モデル比で充電速度約3倍・冷却効率約200%向上をうたうハイエンド仕様
- 冷却をオフにできる「完全静音モード」搭載
- 充電器付属ですぐに充電開始できる
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| カラー | ブラック/ ホワイト |
| 重量 | 92g |
| サイズ | 約61 × 61 × 24 mm |
| 素材 | PC/ABS+アルミニウム合金 |
| 入力 | 9V⎓3A、12V⎓3.0A、15V⎓3.0A |
| 出力 | 最大25W |
| 充電感知距離 | 約5mm |
| 対応規格・認証 | Qi2 25W 認証、PSE 認証 |
| 接続端子 | USB-C(入力ポート) |
| メーカー | TORRAS |

- Ostandワイヤレス充電器×1
- USB-C to USB-Cケーブル×1
- 充電器×1
- 取扱説明書
最大15Wの旧製品とQi2 25Wの新製品があるのでご注意を
Ostand PolarCircleには、Qi2(15W)対応モデルと、新しいQi2 25W対応モデルの2種類があります。
最大出力が25Wになっただけでなく、メーカー公称値では従来比で充電速度約3倍・冷却効率約200%向上とされています。
2つの製品は見た目もほぼ同じで、Qi2(15W)対応モデルの方が安いので、購入の際は間違えないように注意です。
ポイントは「25W」の表示があるかどうか。
とはいえ、最大25Wでワイヤレス充電するためにはスマホ側も対応している必要があります。
iPhoneであればiPhone 16以降のiOS 26で、Qi2 25W対応になっています。
TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wの外観レビュー
Ostand PolarCircle Qi2 25Wにはブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションがあります。
今回私がいただいたのはブラックの方。
ブラックと言いつつ、パッと見は濃紺に近い色味です。
ベースはつや感のあるプラ素材。

「ヨーヨーみたいな見た目だな」というのが最初の印象でした。
というのも、丸い形状に合わせてかなり厚みがあります。

厚みは約24mm。
横から見るとマカロンとかバターサンドみたいにも見えます。
このデザインならブラックよりもホワイトの方が合ってそう。
内部にペルチェ素子プレートと、冷却ファンが搭載されているので、これだけの厚みが出ています。
背面の吸気口から空気を取り込み、側面のスリットから熱を含んだ空気を排出するエアフロー設計。
充電器のへの給電はオレンジのUSB-Cポートから行います。

マグネット対応の充電面もベースと同じグレアの紺色。
この角度もお菓子感強め。
充電面中央にはQi2 25Wの認証ロゴがしっかり入っています。

実測の重さは95.7gでした。
ワイヤレス充電器としては当たり前ですがかなり重めの部類です。

背面にはアルミ合金製のスタンドがついていて、立ち上げて使用することができます。
iPhone背面へ張り付く磁力も十分強く、充電器を持って振ったくらいでは剥がれ落ちることはありません。
TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wのここが良かった
Qi2 25W対応でワイヤレス充電なのに高速充電できる
そもそも「Qi(チィー)」とは、ワイヤレス充電の規格のこと。
TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wは、その最新規格である「Qi2 25W」規格に対応。
マグネットでスマホ背面に張り付き、対応するスマホを最大25W出力でワイヤレス充電することができます。
(iPhoneの場合は16以降でiOS 26以上)
実際に試してみました。
iPhoneではワイヤレス充電の速度計測は難しいので、充電中、Ostand PolarCircleにどれくらいの電力が供給されているか確認してみます。

結果は32.20W。
Ostand PolarCircleが冷却に10W前後の電力を使っていると思われるので、大体20Wくらいでワイヤレス充電できています。
また、iPhone 16 Proを0%→80%まで充電して、時間ごとのバッテリー残量を記録してみました。
| 時間 | 電池残量 |
|---|---|
| 10分 | 13% |
| 30分 | 38% |
| 39分 | 50% |
| 60分 | 72% |
| 71分 | 80% |
50%まで39分、80%まで71分で充電できました。
今回はケースを装着したままだったので、ケースなしなら充電と冷却の効率が上がり、もっと速く充電できるはず。
せっかくなので新たに「Google Pixelsnap」が搭載され、マグネット式のワイヤレス充電に対応したPixel 10の充電出力もチェックしてみましょう。

バッテリーにはおよそ12Wの電力が入っているので、ロスを考慮すると、Pixel 10の最大出力である15W近くで充電できているようです。
ペルチェ素子+ファンの冷却システム「PolarCircle」でしっかり冷やす
そして何といってもこの製品の最大の特徴は、ペルチェ素子×冷却ファンの「PolarCircle」です。
ペルチェ素子には、電気を流すと温度差を生み出す性質があって、この性質を利用してスマホと接触する側の温度を下げています。
「冷やす」のではなく「温度差を生み出す」ので、反対側は逆に熱くなっているため、この熱を排熱するためのファンが外側についている、という仕組みです。

そのままスマホ背面に貼り付けると、充電と同時に冷却機能がオンになります。
この時、Ostand PolarCircl本体側面のボタンを兼ねたLEDランプが点灯。
充電でスマホが熱くなっても、Ostand PolarCirclとの接触面は一定の温度に保たれるので、Ostand PolarCirclが熱を奪い続け、スマホの冷却を助けてくれます。

しばらく充電した後にOstand PolarCirclを外してみると、こんな感じの霜のようになってい、触るとひんやり冷たくなっていました。
氷で冷やすのと違って、25〜30度に保たれているため、スマホ内部に結露が生じて故障するようなこともありません。
どのくらいスマホ内部の温度と充電速度に影響があるか、アプリで簡単にチェックしてみます。
まずは、冷却機能をオフにした場合。
(Ostand PolarCirclは、本体ランプを3秒長押しするだけでファンと冷却機能をオフにできる「完全静音モード」を搭載しています。)
冷却機能オフ


左の温度グラフで言うと、13:30頃急激にグラフが変化しているところがありますが、ここが充電の開始です。
一気に温度が上がり、39.5℃前後が続きました。
右は充電電流の変化です。
最初は3,000mAhくらいありますが、どんどん低下してこの時点では603mAしかありません。
40℃近い状態が続いているため、iPhone側が充電による発熱を下げるために充電出力を下げた結果です。
要するに熱くなりすぎて充電速度が極端に遅くなっている状態。
冷却機能オン


一方、こちらは冷却機能オンの状態での温度と電流の変化です。
やはりこちらも充電開始と同時に急激に温度が上昇するものの、35℃前後のままそれ以上は上がっていきません。
温度が上昇しないため制御もかからず、電流値もゆるやかに下がってはいるものの、高い数値をキープしています。
冷却システム「PolarCircle」の効果の高さがよく分かります。
これだけ発熱を抑えられるなら、多少負荷のかかるゲームなどのアプリを使いながらの充電でも快適に使えそう。
360°回転スタンドで、縦置き・横置き・角度調整が可能
TORRASといえば、360度回転可能なリングスタンド「Ostand」を備えたスマホケースのイメージ。
このOstand PolarCirclもその名前のとおり、「Ostand」の360度回転できるメタルリングがついています。

リングの角度は好きな位置で止めることができし、リングが接続されているサークル部分が360度回転するので、使い方に合わせてケーブル位置を自由に変更することができます。
ケーブルの向きを気にせず充電できるので、長時間の動画視聴やWEB会議などでもバッテリー切れを心配する必要がありません。

縦置きだとこんな感じ。
スタンドを回転させたので、横置きの時とケーブルが反対側にいっています。
有線だとケーブルが干渉してできない縦置きもできるのは、MagSafe充電ならでは。
充電中もモニター横に立てておけるので、大事な連絡も見逃しません。

ちなみに、本体に厚みがあるので、スタンドを出さなくても横置きできちゃいます。
しかもなかなかいい角度で安定しています。
最大45W充電器付属で届いたらすぐに使える

これは結構嬉しいポイントで、ワイヤレス充電器だけじゃなくて、電力供給のための最大45Wクラスの単ポート充電器と、USB-Cケーブルが付属してきます。
なので、別途充電器を用意しなくても届いたその日から使い始めることができます。

コンセントは折りたたみ式ではないですが、据え置き用なので問題ありません。
きちんとPSE認証マークもついてます。
一応テスターで簡易的に性能をチェックしてみました。

- Fix:5V=3.0A
- Fix:9V=3.0A
- Fix:12V=3.0A
- Fix:15V=3.0A
- Fix:20V=2.25A
- PPS:5.0-11.0V=3.0A

- USB BC DCP
- PD3.0
- PPS
- QC4+
- Apple2.4A
- Samsung AFC
- Huawei FCP / SCP
これ単体でもかなり使える45W充電器のようです。
iPhone 17 Proは出力40W以上の充電器を推奨しているので、この充電器ならiPhone 17 Proを最大速度で急速充電することができます。
45WクラスともなるとMacBook Airなどの軽量ラップトップも充電することができるので、この充電器単体でもかなり役立ちそうです。
TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wのここは注意
冷却システムのファンの音が大きい
旧機種に比べると静音化されたとのことですが、それでもファンの音は結構うるさいです。
無音の静かな部屋だと気にしないのは難しく、ベッドサイドに置いて寝る前に充電するのは、私の場合は無理だなと感じました。
音が気になる人のために、本体ランプ3秒長押しでファンと冷却機能をオフにできる「完全静音モード」が搭載されていますが、それだとせっかくの冷却機能は使えなくなってしまいます。
それだけしっかり冷却機能が動作している、ということなので、ここはトレードオフではあるのですが、デスクやリビングなど、充電シーンを選ぶ点には注意が必要です。
最大25W対応には40W以上の充電器が必要
マニュアルによると、付属の充電器以外を使用する場合は、最大出力40W以上の充電器が必要となっています。
使用してみた感じ、少なくとも冷却のために10W前後は使用していそうなので、25W出力には40W程度は必要になりそう。
ただ、Pixel 10のように、最大15W対応のスマホであれば、おそらく最大30Wクラスの充電器でも足りるのではないかと思われます。
Ostand PolarCircleだけを持ち出して使用する場合には、この点、気に留めておいた方がいいでしょう。
TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25W レビューまとめ:こんな人におすすめ

と、いうことで、TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wをレビューしました。
実際に使用してみた私の評価は以下のとおりです。
4.0
〇 ここがよかった
- ペルチェ素子でスマホをしっかり冷却
- Qi2 25W対応で最大25Wのマグネットワイヤレス充電
- 360°回転するスタンド付きで、どの角度でも置ける
- MAX45W充電器も付属している
△ ここは注意
- 冷却時はファンの音が大きい
- 40W以上の充電器が必要
- かなり厚みがある
やはりペルチェ素子による冷却は心強いです。
ワイヤレス充電の最大の弱点である発熱をしっかり抑え、さらには25W対応なので充電速度も有線並み。
私は発熱の問題でMagSafe充電をあまり使わないのですが、発熱しなくて速いなら貼り付けるだけで楽なMagSafeの方を使いたくなります。
また、TORRASらしいメタルリングスタンドで、充電中もスマホを立てておけるだけでなく、360°回転するのでケーブルの向きを好きな方向に変えることができるのも便利。
ただ、冷却機能が優秀であるからこそ、それを冷やすためのファンの回転音はちょっとうるさめ。
冷却機能オンのまま使うのであれば、使用シーンは選ぶかなと思いました。
以上を踏まえて、TORRAS Ostand PolarCircle Qi2 25Wがおすすめなのはこんな人です。
- iPhone 16、17など、Qi2 25W対応スマホを使っていて「できるだけ速くワイヤレス充電したい」人
- ゲームや動画視聴中もワイヤレス充電したいけれど、本体の発熱が気になる人
- ワイヤレス充電したいけど、発熱によるバッテリーの劣化が気になる人
- スマホを立てかけて、通知確認・動画・SNSを見ながら充電したい人
- 有線ケーブルを抜き差しせず、マグネットで貼り付けるだけで充電がしたい人
特に、MagSafe充電の発熱でスマホのバッテリー劣化、充電速度の遅さが気になる私のような人には、間違いなくおすすめできる製品です。
Amazonクーポンコードでさらにお得に
TORRAS様から、Amazonで使える10%オフのクーポンコードをいただきました。
クーポンコード:MBG25WLQ
クーポンコードは、Amazonのセール価格やクーポンと併用可能なので、ブラックフライデーのセール価格からさらに10%オフで購入することができます。
この機会にぜひ、快適な冷却式のMagSafe充電をお試しください。


