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ごきげんよう。ワイヤレス充電器にドハマり中の、バビです。
ANKERの単体ワイヤレス充電器というと、Anker PowerWave 10 Padという製品が有名です。
なんというか、よくある悪くもなく、特別良くもない普通のワイヤレス充電器です。
(とはいえ、最大10Wなので機能的にはかなり良いと思いますが。)
そして、この度満を持して登場したのが、Anker PowerWave 10 Padをアップグレードしつたワイヤレス充電器「Anker PowerWave Sense Pad Alloy」です。
本体をアルミニウム素材にして放熱性を向上。
充電面をファブリックにして洗練されたデザインに仕上げています。
もちろん充電性能も最大11Wにアップグレードされています。
ということで今回はAnker PowerWave Sense Pad Alloy ワイヤレス充電器をレビューします。
〇 ここがよかった
- 最大11W、4つの出力から最適な出力で充電
- アルミ製なので放熱性が良く、熱くならない
- 急速USB充電器がついてくるのでお得
- 本体につくほこりが目立たない
△ ここがイマイチ
- 真ん中のANKERのロゴがなければ…
- 布製なので水濡れが不安
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Anker PowerWave Sense Pad Alloyのスペック・付属品
Anker PowerWave Sense Pad Alloy基本スペック
カラー | ブラック |
サイズ | 約 90 × 90 × 14 mm |
入力 | 9V=2A / 12V=1.5A / 15V=1.2A |
出力 | 5W / 7.5W / 10W / 11W |
iPhone対応 | iPhone 8 以降対応 |
Android対応 | Qi対応機種 |
- Anker PowerWave Sense Pad Alloy本体
- USB急速充電器
- USB-A & USB-C ケーブル (1.5m)
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
Anker PowerWave 10 Padでは同梱していなかったUSB充電器が同梱されているので、別途用意する必要がなく、また、対応する充電器を選ぶ手間もかかりません。
本体はアルミニウム素材、充電面は布製
充電面は布製を採用。
デニムっぽい質感の滑らかな肌触りです。
すべり止めのゴムもあるのでデバイスがズレて充電が止まってしまう心配もありません。
電力はUSB-Cから給電。
側面と裏面の本体はアルミニウム素材なので放熱性は抜群です。
ワイヤレス充電器って意外と熱くなるんですよね。
もちろん裏面にもすべり止めのゴム付き。
直径9cm、高さ1.4cmで思った以上に小さく、ケーブルがないとコースターみたい。
ほかのワイヤレス充電器と比べるとこんな感じで、すべり止めの丸とMagSafeの大きさが大体同じくらいです。
USB-A to USB-Cケーブルが付属
付属のケーブルの長さは1.5mと長すぎず短すぎないちょうどいい長さ。
USB-A to USB-Cタイプなので、別途ケーブルを用意すれば、設置場所とコンセントの距離に合わせて付け替えることができます。
付属のUSB充電器は「Anker PowerPort+1」
なんと、付属のUSB充電器は専用充電器ではなく、「Anker PowerPort+1」という、これだけでも販売している評価の高い急速充電器。
- Qualcomm Quick Charge 3.0対応
- Power IQ搭載
- 合計最大出力:18W
という、これ単体でもなかなかのスペックの充電器です。
単体の値段が1,700円くらいなので、USBケーブルとUSB充電器だけでも、Anker PowerWave Sense Pad Alloy全体の半額くらいになってます。
これがついてくるのはかなりお得じゃね?
Anker PowerWave Sense Pad Alloyは充電がめちゃ速い
ぶっちゃけワイヤレス充電は有線に比べると充電速度が遅いのは当たり前なので、そこまで期待してなかったんですが、Anker PowerWave Sense Pad Alloyは、充電がめちゃくちゃ速いです。
それもそのはずで、Anker PowerWave Sense Pad Alloyは、デバイスに応じて5W / 7.5W / 10W / 11Wの計4つの出力から最適な出力で充電ができます。
もちろんスマホをケースに入れたままでも充電OK。
5mmまでの厚さなら問題なく充電できるので、こうした厚みのあるレザーケースでもしっかり充電することができました。
ちなみに充電中は、側面の青いランプが点灯します。
青色の点滅は、金属などの異物を検知、緑色の点滅は、電圧不足または過電圧を表しています。
付属のUSB充電器以外を使用する場合は、5V以上の出力のアダプターを使用する必要があります。
Anker PowerWave Sense Pad AlloyとPowerWave 10 Padの違い
旧機種の「Anker PowerWave 10 Pad」と比較してみました。
充電速度もそうですが、1番の違いはポートがMicro USBからUSB-Cになっている点。
大きさも1cm程度小型化しています。
Anker PowerWave Sense Pad Alloyを使った感想
Anker PowerWave Sense Pad Alloyを使ってみた個人的な感想はこんな感じです。
〇 ここがよかった
- 最大11W、4つの出力から最適な出力で充電
- アルミ製なので放熱性が良く、熱くならない
- 急速USB充電器がついてくるのでお得
- 本体につくほこりが目立たない
△ ここがイマイチ
- 真ん中のANKERのロゴがなければ…
- 布製なので水濡れが不安
〇 ここがよかった
デザイン性もなかなかですが、何よりワイヤレス充電器なのに充電速度が速いのが最高です。
(Belkinのデュアルはカッコいいけど速度がイマイチだったので…。)
iPhone12 miniとXperia1Ⅱを充電してみましたが、どちらも有線に近い速度で充電できている印象です。
小型化したことで気になる蓄熱も、本体を放熱性の高いアルミニウム素材にすることで軽減されていて、充電していないときに触ると冷たいくらい。
意外とうれしかったのがアダプターがAnker PowerPort+ 1だったこと。
これ自体ちゃんとした急速充電器なので、ワイヤレス充電非対応のデバイスもちゃっかり充電できちゃいます。
あと、従来のワイヤレス充電器で案外気になるのが表面につくほこり。
特にすべり止めでついてるラバー部分の白い繊維みたいなやつがめっちゃ気になります。
が、Anker PowerWave Sense Pad Alloyは充電面が黒と白の糸で編まれた布地なので、この変なほこりが気になりません。
△ ここがイマイチ
正直、性能面では文句の付けどころが本当にないので、完全に個人的な感想なんですが、中央の「ANKER」の文字が余計だなと。
せっかくデザイン性にこだわっているなら、もうちょっと小さくするとか、側面に印字するとかしてもいいなじゃないかなーと思いました。
たぶん漏電なんかの心配はないと思うんですが、布製なので間違ってコーラとかコーヒーとかこぼしたときに白い繊維に色がついちゃいそうだなと。
まあ、そこはこぼすなよって話なんですけども。
あと、気になる人は気になる、充電中にキュルキュル鳴る、いわゆる「コイル鳴き」は、急速充電時には結構大きめです。
私はリビングに置いてるので気になりませんが、寝る前に枕元に置いて充電する人はちょっと気になりそう。
Anker PowerWave Sense Pad Alloyレビューまとめ
ということで、Ankerのワイヤレス充電器「Anker PowerWave Sense Pad Alloy」をレビューしました。
ワイヤレス充電器って、単純にケーブルの抜き差しの手間がなくていいだけで大した充電速度が出なくて当たり前だと思っていました。
デバイス側の進歩と充電器側の進歩でこんなにも速く充電できることには驚かされました。
値段が4,000円弱するので、一見高めかなと思ったんですが、USB充電器付きでこれだけのスペック・デザイン性なら、むしろ割安なんじゃないかと思います。
総合的に見て、今のところ一番おすすめしたいワイヤレス充電器です。
4.0
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