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CORECOLOURは、オーストラリアのメルボルンに本社を置く、スマホなどのアクセサリを扱うブランド。
アデレート、シアトルをはじめ日本にも拠点を置き、SNSなどで徐々にシェアを拡大しています。
以前、カッコいいiPhone 15用のクリアケースが欲しくて探していたときに書いたクリアケース&バンパーのまとめ記事の中でも紹介していました。
この記事をメーカーの担当者様が見つけてくださり、今回いくつかのケースをご提供いただいてレビューさせていただくことになりました。
基本的に忖度なくレビューすることを心掛けているのですが、それを差し引いても他の人におすすめしたいケースでした。
クリアケースもシリコンケースもデザイン性も高いですし、無駄のない精緻な設計でスマートな印象を与えます。
耐衝撃性・耐久性も高く、手触りの良い素材感、iPhone 15 Proと同じチタン素材のカメラリングなど、この価格帯のケースとしてはかなり高いクオリティとなっています。
このケース、もっと流行っていいと思います。
というわけで、今回はおしゃれでかわいい「CORECOLOUR」のiPhone 15 Proクリアケース&シリコンケースをレビューします。
〇 ここがよかった
- デザインが洗練されている
- 設計が緻密でiPhoneとの一体感が凄い
- ボタンがめちゃくちゃ押しやすい
- 背面の透明度が高い(クリアケース)
- 手触りが良い(シリコンケース)
△ ここがイマイチ
- 買えるところが少ない
- MagSafeの位置が微妙に合わず、充電できない場合がある(クリアケース)
- 指紋が目立つ(クリアケース)
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CORECOLOUR iPhone 15 Pro クリアケース(MagSafe対応)レビュー
CORECOLOURクリアケース(MagSafe対応)の特徴
- 特殊コーティングで黄ばみにくいクリアな背面
- チタン製カメラリングでレンズを保護
- カメラリングのカラーを10種類以上から選べる
- MagSafe対応
- MIL規格取得で5mからの落下に耐える耐衝撃性能
- 金属製の押しやすいボタン
クリアケースの外観
CORECOLOURのクリアケースにはいくつか種類があるのですが、今回はその中で1番スタンダードなものをチョイス。
背面は爪で叩くとコンコン音がする、硬質なTPU素材。
傷や汚れに強く、特殊コーティングで黄ばみにくい特徴があります。
私も何度かクリアケースを使ったことがありますが、しばらく使っていると紫外線や手汗で意外と黄ばんできてしまうので、これはありがたい。
クリアケースには、MagSafe対応のものと非対応のものがありますが、こちらはMagSafe対応のもの。
ケース装着後も各種MagSafeアクセサリを使用することができます。
側面は背面とは違って、少し柔らかめの半透明な素材感。
さらさらとした肌触りで程よい弾力があるため、手に馴染みやすく、また、弾力性を持たせることで落下時の衝撃を吸収してくれます。
カメラガードがそれほど突出していないので、背面はそこそこ厚みがありそうです。
下部のUSBポートと、スピーカー部分。
安いケースだとここの処理が雑だったりするのですが、丁寧に処理されている点も高ポイントです。
不慮の事故から大事なiPhoneを守ってくれる耐衝撃性能も、MIL-STD-810H Method 516.8に準拠しており、5mからの落下にも耐えることができます。
iPhone 15 Proにクリアケースを装着して使用してみた
早速iPhone 15 Pro(ナチュラルチタニウム)に装着して、しばらく使用してみました。
カメラをガードするリング部分はチタン製なので、チタン製のiPhone 15 Proと素材感がマッチします。
しかもこのカメラリングは、購入時に10種類以上から好きな色をチョイスすることが可能。
今回は「ラベンダー」を選んでみました。
ホワイトのカメラリングだとこんな感じ。
最初はホワイトの方が好きだったんですが、使ってみるとラベンダーの方が好みかも。
カメラリングはレンズよりもほんのわずか(0.5〜1mm)だけ高いため、カメラを下にして置いても、レンズが当たらず、傷つけることがありません。
カメラリングが高すぎると、置いたときにガタつくし、見た目も不格好になりますが、CORECOLOURのクリアケースはレンズ高ギリギリに設計されているのでかなりスマートな印象です。
背面の透明度は他のケースと比べてもかなり高い印象。
一方で、ガラスのような硬質な材質のためか、指紋がつきやすくなっています。
画面を拭くときに背面もさっと拭き取るようにしたほうがいいかもしれません。
ボタン部分はアクションボタンを除いてシルバーの金属素材でできています。
そしてこのボタンがめちゃくちゃ押しやすい!
なんならケースなしの裸のときよりも軽いタッチで押すことができます。
私が今まで使ってきたケースの中で1番押しやすいボタンで、感動すら覚えました。
安いケースだと、ケースの縁が画面側にせまってくるようなものも多いのですが、CORECOLOURはかなり控えめ。
画面よりも0.5mmくらい高いだけなのでiPhoneとの一体感は純正ケース並です。
USB-Cポートとスピーカー部分の仕上げも丁寧で、サイズもピッタリ。
USB-Cポートは、データ転送用のケーブルもしっかり差し込むことができました。
クリアケースなんて、どれも大差ないだろうと思っていたのですが、CORECOLOURのクリアケースはかなりクオリティが高いと感じました。
MagSafeアクセサリも使えるけどうまく充電できない場合がある
MagSafe対応のクリアケースなので、マグネットを利用した各種のMagSafeアクセサリも使用可能です。
磁力もiPhone本体を裸で使うのと変わりません。
ただ、Apple純正のMagSafe充電器やBelkinのMagSafe充電スタンドでは、うまく充電が開始されませんでした。
写真のMagSafe充電器では普通に充電できたので、何が違うのか比べてみました。
左がケースなしでMagSafe充電器を貼った場合、右がCORECOLOURのクリアケースを装着して貼り付けた場合です。
画像からは分かりにくいのですが、カメラレンズとMagSafe充電器の距離を考えると、CORECOLOURのクリアケースのマグネットリングの位置がやや低いようです。
このため、サイズが小さく位置合わせが厳しいApple純正MagSafe充電器だとうまく充電できないんだと思います。
写真のサードパーティ製のMagSafe充電器や、Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)、Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)などのMagSafe対応のモバイルバッテリーは、充電の範囲が広いからか、普通に充電することができました。
いつも使っているMOFTのウォレット&スタンド。(かなり使ってるのでボロボロです。)
マグネットの磁力も十分ですし、レンズガードとの干渉もありません。
MagSafe対応のモバイルバッテリーAnker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)。
10,000mAhクラスの大容量なので、ケースによってはレンズガードと干渉して使えないことがあります。
CORECOLOURのクリアケースはレンズガードに干渉せず、ピッタリ貼り付けることができました。
もちろん充電も問題なく行うことができます。
CORECOLOUR iPhone 15 Pro シリコンケース(MagSafe対応)レビュー
CORECOLOURシリコンケースの特徴
- 柔らかく手触りの良いシリコン製
- 汚れにくく、汚れに強い素材
- 2mからの落下に耐える耐衝撃性能
- MagSafe対応
- スマホが傷つきにくいマイクロファイバー素材の裏地
- チタン製カメラリングでレンズを保護
- 金属製の押しやすいボタン
シリコンケースの外観
シリコンケースのカラーバリエーションはブラック、ライトベージュ、スカイブルー、ラベンダー、ピンク、ダークブルーの6種類。
私はライトベージュを選びました。
表面素材は柔らかいシリコン製。
サラッとしつつも程よいウェット感で手馴染みも良いです。
iPhone 14 Proで使ってたApple純正シリコンケースと比べてもCORECOLOURの方が手触りが良い気がします。
こちらもカメラリングはチタン製で、シリコンケースの場合はカラーはブラック固定です。
シリコンケースはサイドも同一素材。
クリアケースでは音量ボタンのみが金属製でしたが、シリコンケースではアクションボタンも金属製です。
iPhoneと接するケース裏面は、本体を傷付けないマイクロファイバー素材。
マイクロファイバーは放熱性も高いため、熱からも本体を守ってくれます。
ふわりとした手触りで、指で押し込むと少し沈み込む弾力があって、iPhoneをしっかり守ってくれそう。
ケースの厚みは薄いのですが、衝撃試験MIL-STD-810H Method 516.8に準拠。
2mからの落下にも耐えることができます。
USB-Cポートとスピーカー部分も丁寧に作り込まれています。
iPhone 15 Proにシリコンケースを装着して使用してみた
シリコンケースも、iPhone 15 Pro(ナチュラルチタニウム)に装着して、しばらく使用してみました。
まず、手触りがめちゃくちゃ良い!
すべすべしていて無駄にiPhoneを触りたくなってしまいます。
画面側へのケースの突出も最低限で見た目もスマート。
クリアケース同様、ギリギリ0.5mmくらいだけ画面よりもケースが出ているので、画面を下向きに置いても傷付けません。
チタン製のカメラリングでレンズもしっかりガードしてくれますが、レンズより1mm弱だけしか出ていないので、よりスタイリッシュに見えます。
そしてやっぱりボタンがめちゃくちゃ押しやすい。
裸より押しやすいから、これを使うと他のケースが使いにくくなってしまいそう。
スピーカー穴は個別に1つずつ合わせるタイプで、位置もピッタリ。
USB-Cポート穴もデータ転送用のUSB-Cケーブルがしっかり差し込める設計になっています。
ライトベージュの色味が良いなと思って、MOTTERUのアーモンドミルクカラーのモバイルバッテリーと合わせてみたら、相性ピッタリでした。
この使い方はおすすめかも。
MagSafeアクセサリも使用可能
CORECOLOURのシリコンケースもMagSafe対応。
クリアケースと違って、シリコンケースはApple純正MagSafe充電器でもしっかり充電することができました。
MOFTのウオレット&スタンドはこんな感じ。
クリアケースよりもマグネットの位置がやや上にあるためか、若干カメラリングに干渉します。
(MOFTのバージョンが2世代前のちょっと大きめだからというのはあります。1世代前のタイプは干渉しませんでした。)
MagSafe対応のモバイルバッテリーAnker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)もちゃんと使用することができました。
ギリギリ干渉せずに使うことができています。
もちろんこちらもしっかり充電できています。
ストラップアダプターも使用可能
便利なスマホショルダー化のためのストラップアダプターが使用できるか確認してみます。
私が使用しているtopologieのアダプターとショルダーストラップを入れてみました。
他メーカーのものと厚みに違いはないと思います。
クリアケースもシリコンケースもストラップアダプターの厚みの分、少しだけ浮いてしまいますが、ケースが外れることもなくショルダーストラップを使用することができました。
CORECOLOUR iPhoneレビューまとめ
ということで、おしゃれでかわいいCORECOLOURのクリアケースとシリコンケースをレビューしました。
私の個人的な評価はこんな感じです。
4.5
〇 ここがよかった
- デザインが洗練されている
- 設計が緻密でiPhoneとの一体感が凄い
- ボタンがめちゃくちゃ押しやすい
- 背面の透明度が高い(クリアケース)
- 手触りが良い(シリコンケース)
△ ここがイマイチ
- 買えるところが少ない
- MagSafeの位置が微妙に合わず、充電できない場合がある(クリアケース)
- 指紋が目立つ(クリアケース)
正直、スマホケースの使い勝手はどれもそんなに変わらないと思っていて、いつもデザインで選んでいたのですが、CORECOLOURのケースはデザイン性はもちろん、使用感もとても良く、私の中のスマホケースの価値観が変わりました。
クリアケースは背面の透明度が高く、カメラリングを自分好みに選べるのも楽しいと思います。
クリアケースは側面、シリコンケースは全体の手触りが良く、グリップも良くて思わず触りたくなってしまいます。
どちらにも共通するのがボタンの押しやすさ。
裸のiPhoneよりも押しやすくなるのはちょっと凄いと思います。
あと、CORECOLOURだけじゃないのですが、カメラリング(レンズガード)部分はフラットの方がカッコいいし、画面を上向きにした時に安定するというのも新たな発見でした。
全体的に無駄のない設計でスマートな印象なので、値段以上にも見えます。
特にシリコンケースの方は完成度が高く、iPhone 12 Proの時に使っていたApple純正のシリコンケースよりも使いやすいと感じました。
これで5千円以下ならかなり安いと思います。
あえていまいちな点を挙げるなら、クリアケースでMagSafe充電ができない場合があること。
私はiPhone 15 ProからUSB-Cに変わったことでケーブル直挿しで充電するようになったので困らないのですが、MagSafe充電メインで運用している人はちょっと気を使うことになると思います。
また、今のところAmazonや楽天での取り扱いがなく、公式サイトでしか購入できないので、もっと色んな場所で購入できるようになると嬉しいなと思います。
CASEFINITE→Native UnionのiPhone 15 Proケースを使ってきたのですが、CORECOLOURのケースが思った以上に良かったので、メインケースはこれでいこうと思います。
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