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最近、外でMacBook Airで作業することが増えてきて、充電用にAnker Nano Charger (70W, 3 Ports)とケーブル1本を持ち歩いていたのですが、ケーブル内蔵タイプにしてスッキリさせたくなったので、Amazonプライムデーで新調することにしました。
選んだ基準は①最大40W以上、②巻取り式ケーブル内蔵、③ホワイトのシンプルなデザイン の3つ。
実際、45Wクラスで巻取り式ケーブル内蔵の同じタイプの充電器が結構あって、正直スペック的にはどれも変わらないです。
ですが、エレコムのEC-AC12945WHのデザインが1番シンプルで好みだったので、購入することにしました。
値段も2,780円と異常に安かったのもあります。
最大出力45W、巻取り式内蔵USB-Cケーブル×1、USB-Cポート×1と求めていたスペックにドンピシャ。
デザインも変に丸すぎず、シンプルでミニマルライクなデザインです。
Amazonでの価格も約3.5千円と安めです。
この記事では、エレコムEC-AC12945WHをを実際に使って感じた良かったところ・気になったところを正直にレビューしていきます。
- 巻取り式ケーブル内蔵でデスクも収納時もスッキリ
- 最大45W出力でMacBook Airも充電できる
- ハイエンドスマホも高速で充電できる
- 2ポート同時充電だとCポートは10W止まり
- MacBook Proにはやや出力不足
エレコムEC-AC12945WHを実際に使って感じた結論

EC-AC12945WHは、MacBook Airとスマホを1台ずつ充電する人にちょうどいい充電器でした。
使い始めていちばん効いたのは出力よりも、持ち物が1つ減ったこと。
出かける前に「充電器」と「ケーブル」を2点確認していたのが、これをバッグに入れるだけで済むようになりました。
地味ですが毎回のことなので効きます。
MacBook Airクラスなら出力にも不満はなく、45Wという選択は正解でした。
ただし2ポート同時充電は、USB-Cポート側があくまでサブ扱い。
ノートPCとスマホを同時に急速充電したい人には向きません。
MacBook Proクラスを使うなら、素直にもう一段上の出力を選ぶべきです。
エレコムEC-AC12945WHはこんな人におすすめ / おすすめしない人
- 外出用の充電器とUSB-Cケーブルを一つにまとめたい人
- ハイエンドスマホをより高速で充電したい人
- 充電器をバッグに常備し、日常的に繰り返し出し入れする人
- スマホ・タブレット・MacBook Airを、基本的に1台ずつ充電する人
- MacBook Proの充電に使いたい人
- ノートPCとスマホを同時に高速充電したい人
- スマートフォンしか充電せず、小型・軽量を最優先する人
エレコムEC-AC12945WHの特徴とスペック
- 約64cmの巻き取り式USB-Cケーブル内蔵で、持ち歩き時も配線スッキリ
- 内蔵ケーブル×1、USB-Cポート×1で2台のデバイスを同時充電可能
- 最大45W出力でスマホからノートPCまでの充電に対応
- GaN II Plus採用で高出力なのにコンパクト
- シンプルでミニマルライクなデザイン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カラー | ブラック / ホワイト |
| USB-C出力・単独 (ポート/内蔵) | 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓3.0A、15V⎓3.0A、20V⎓2.25A(最大45W) PPS:5.00-11.00V⎓3.0A(最大33W) |
| USB-C出力・2ポート同時 | 内蔵ケーブル:5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.5A、15V⎓2A、20V⎓1.5A(最大30W) USB-Cポート:5V⎓2A(最大10W) |
| AC入力 | 100-240V、50 / 60Hz 1.2A |
| サイズ | 幅約62mm×奥行約37mm×高さ約48.5mm |
| 内蔵ケーブル長さ | 約64cm |
| 重さ | 約145g |
| 保証期間 | 1年間 |

- EC-AC12945WH本体
- 取扱説明書
エレコムEC-AC12945WH使用レビュー
ホワイト×シルバーのミニマルライクなデザイン
冒頭でも書いたのですが、同じくらいのスペックの充電器は探すとそこそこの数出てきますが、個人的にはEC-AC12945WHのデザインが1番良いなと感じています。

まず、形が変に丸すぎずキューブに近い形状なのが良いなと。
カラーもシンプルながら安っぽくないマットなホワイトで、装飾もなく、「ELECOM」のメーカーロゴも主張しすぎていないので、全体的にかなりミニマルライクです。


内蔵ケーブルのコネクタ部分のシルバーもアクセントになっていて高級感がアップしている印象です。
(同タイプの充電器はなぜかみんなここをシルバーにしているものが多くて不思議。)
USB-Cポートは内蔵ケーブル横に縦に配置されています。
ケーブル内蔵&コンパクトなので持ち歩きに向く
私は、モバイルバッテリーはケーブル内蔵タイプやMagSafe対応のものを使っていて、家でのメインの充電器もケーブル内蔵でした。
ですが、外出先でMacBook Airを使うときは、充電器+ケーブルで給電していて、出かける前に「充電器」と「ケーブル」あるよね?と、2点チェックしないといけないのが、地味に面倒でした。
ケーブル内蔵タイプだと充電器一つだけをポンとバッグに入れておけば良くて、よりスマートになりました。

ケーブルの長さは64cmなので、MacBookで使う場合にも取り回しは良いです。

同クラスの充電器としては最小クラスとまでは言えませんが、45W充電器+ケーブルであれば十分コンパクトなサイズ感。
電源プラグも折りたたみ式で持ち運び向きです。

重さも約145gなのでバッグに放り込んだままにしておいても気になる重さではありません。
最大45WでスマホもノートPCもしっかり充電できる
最近のハイエンドスマホは30W以上での高速充電が可能になっていて、iPhone 17 Pro/Pro Maxでは40W以上の充電器が推奨されています。
エレコムEC-AC12945は、内蔵ケーブル単体もUSB-Cポート単体も最大45W出力。
ハイエンドスマホはもちろん、MacBook AirクラスのノートPCもしっかり充電することができます。

- PD3.0
- PPS
- QC4
- Apple2.4A
対応する急速充電プロトコルは非常にシンプル。
PD(Power Delivery)はもちろん、QC4、PPSにも対応しているので、あらゆるデバイスへの急速充電が可能です。
内蔵ケーブル、USB-Cポートの両方で確認しましたが、同じ結果でした。
PPS(Programmable Power Supply)とは、0.02V単位で電圧を調整し、最適な電力で効率的に供給することができるUSB Power Deliveryのオプション規格
続いて利用可能なPDO(電圧と電流の範囲)も確認。

- Fix:5V = 3.0A
- Fix:9V = 3.0A
- Fix:12V = 3.0A
- Fix:15V = 3.0A
- Fix:20V = 2.25A
- PPS:5.0-11.0V = 3.0A
こちらも内蔵ケーブル、USB-Cポートの両方で同じ結果でした。
最大45Wになるのは15Vと20Vでネゴシエーションしたときです。
PPSでは最大33W出力に対応しています。
いくつかのデバイスを実際に充電してみました。

iPhone 17 Pro
14.81V×2.180A ≒ 32.30W
17 Proは最大36〜39Wくらいになるらしいので、それに近い速度で充電できています。

Google Pixel 10
9.193V×2.838A ≒ 26.07W

M2 MacBook Air 13 inch
19.82V×2.213A ≒ 43.86W
MacBook AirはほぼMAXの出力で充電されています。

A16 iPad
14.87V×1.45A ≒ 21.56W
月200円でレンタル中のiPadもしっかり充電されています。

Nothing ear (a)
5.055V×0.761A ≒ 3.846W
ワイヤレスイヤホンも問題なく充電できています。
2台同時充電は最大30W+10W
2台同時充電の場合、内蔵ケーブルは最大30W、USB-Cポートは最大10W出力になります。
こちらもテスターでチェックしてみます。

- PD3.0
- DCP
- Apple2.4A
内蔵ケーブル側の急速充電プロトコルはPPSは非対応に。
確かに最大30Wとなっています。
続いてPDOは以下のとおりです。

- Fix:5V = 3.0A
- Fix:9V = 3.0A
- Fix:12V = 2.5A
- Fix:15V = 2.0A
- Fix:20V = 1.5A
12V、15V、20Vのときに最大30Wとなるようです。
続いてUSB-Cポート側をチェック。

- PD3.0
- DCP
- Apple2.4A
こちらもPD3.0、DCP、Apple2.4Aの3つに対応しています。

- Fix:5V = 2.0A
10W出力なので、5V = 2.0Aのみとなります。
Anker Nano Charger (35W, 巻取り式 USB-Cケーブル)にしなかった理由
同タイプの充電器で言うと、Anker Nano Charger (35W, 巻取り式 USB-Cケーブル)という製品もあります。
実はデザイン的にはAnkerの方が好みではあったのですが、こちらは最大35Wまでなので、M2 MacBook AirとiPhone 17 Proで使いたい、という私の用途だと微妙に物足りないのでエレコムを選びました。
あと、もう一つ似たもので多摩電子工業のPR-APC265CWという製品が、ホワイト×シルバーでほぼ同じデザインです。
こちらは最大65W出力でEC-AC12945WHより一回り大きめ。
65Wまではいらないなと思ったのでこちらも候補から外しました。
エレコムEC-AC12945WHの気になった点
2ポート同時充電だとCポートは10W止まり
単ポート最大45W、2ポートでも内蔵ケーブルからは最大30W出力で充電できますが、USB-Cポート側は10W止まり。

実際にiPhone 17 ProとGoogle Pixel 10を同時充電してみたところ、内蔵ケーブルに繋いだiPhoneは約30Wで充電されていますが、USB-Cポート側に繋いだPixelは10W弱しか出ていません。
2台同時充電は、ワイヤレスイヤホンを週1回充電するときなど、時々使う程度にとどめて、あくまでもケーブル内蔵の最大45W充電器としての使用がメインと考えた方がよさそうです。
MacBook Proにはやや出力不足
最大45Wは、MacBook AirクラスのノートPCの充電には十分な出力ですが、MacBook Proの場合にはやや出力不足です。
充電できないわけではないですが、使用しながら充電していても、出力が足らずにバッテリーが減っていく、ということが起こると思います。
MacBook Pro(14インチ)クラスのノートPCで使用するなら少なくとも65W以上はあった方がいいと思います。
多摩電子工業のPR-APC265CWというモデルが、エレコムのEC-AC12945WHとほぼ同じサイズ感とデザインで、最大出力が65Wなのでおすすめです。
私も多摩電子工業と迷ったのですが、エレコムの方がだいぶ安かったのでこっちにしました。
エレコムEC-AC12945WH レビューまとめ

エレコムの巻き取り式ケーブル一体型AC充電器「EC-AC12945WH」をレビューしました。
45Wクラス・巻取り式ケーブル内蔵という条件だと候補はそこそこあって、スペックで差がつく世界ではありません。
決め手は、丸すぎないキューブ形状と装飾のないマットホワイトというデザインでした。
結果的には、外に持ち出す充電まわりが「これ1つ」になった身軽さのほうで満足しています。
2ポート同時充電の使い勝手と、MacBook Proクラスには出力不足という2点に当てはまるなら、多摩電子工業のPR-APC265CWのように一段上の出力を選んだほうがいいです。
逆に、MacBook AirやiPad、スマホを基本1台ずつ充電する人なら、これで十分。
外出用の充電まわりをスッキリさせたい人におすすめの1台です。




