Anker 521 Charger (Nano Pro) レビュー|USB-C2ポートでは最小サイズ。スマホ2台を同時に急速充電できる。

評価:3.5

ベッドサイドで使っている充電器がいい加減古くなってきたので、買い替えることにしました。

今まで使ってたのは、2015年発売のUSB-A2ポートタイプのもの。

ベッドサイドの配線はすっきりさせておきたいので、複数ポートのほうがいいのですが、できれば急速充電もできる、20W出力は欲しいところ。

サイズもコンパクトなものが欲しいなと。

で、Amazonで探してみると意外にも選択肢がありません。

そんな中で私のわがままな要望に応えてくれたのが、Anker 521 Charger (Nano Pro)です。

Anker 521 Charger (Nano Pro)のサイズ感

意外と種類が少ないUSB-C2ポートタイプ。

Anker 521 Charger (Nano Pro)は、2ポート同時使用時は、それぞれ最大20Wでスマホを急速充電することができ、1ポートだけなら最大40WでMacBook Airも急速充電することができます。

そして、サイズもかなり小さく、理想的な充電器です。

ベッドサイドの利用だけじゃなく、持ち運びにも良さそう。

ということで、今回はコンパクトな2ポート急速充電器「Anker 521 Charger (Nano Pro)」をレビューします。

〇 ここがよかった

  • 意外と珍しいUSB-C2ポートタイプ
  • スマホ2台を同時に急速充電できる
  • 2ポートなのに超コンパクト

△ ここがイマイチ

  • プラグが折りたためない
  • 20W1ポート×2より高い
  • 同時充電で瞬断を繰り返すことがある

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Anker 521 Charger (Nano Pro)の特徴・スペック・同梱品

特徴

  1. 最大40W。MacBook Airも急速充電できる高出力
  2. USB-Cポート×2で充電に特化
  3. 2台のスマホを最大20Wで同時に急速充電
  4. コンパクト設計で持ち運びやすい
  5. PPS対応でGalaxyなどの対応機種も急速充電

1ポートのみの使用なら、最大40W出力。

MacBook AirやiPad Proも急速充電することができます。

2ポート同時でも、それぞれ最大20W出力なので、スマホ2台を同時に急速充電することもできます。

なのに同クラスでは最小サイズのコンパクト設計なのが最大の特徴。

スペック

Anker 521 Charger (Nano Pro)のカラーバリエーション
カラーブラック/ ホワイト/ ブルー/ パープル
サイズ46×35×34mm(プラグ除く)
重さ約85g
1ポート使用時出力5V=3A / 9V=3A / 15V=2.66A / 20V=2.0A(40W Max)
PPS:3.3V -16V 2.5A(40W Max)
2ポート使用時出力5V=3A / 9V=2.22A (20W Max)
PPS:3.3V -11V 1.8A(20W Max)
型番A2038111/ A2038N21/ A2038131/ A20381Q1
メーカーAnker

1ポートタイプのAnker 511と同じく、おしゃれな4色展開。

ありそうで意外とない、USB-Cポートが2つ並んだタイプ。

最近のAnker充電器でようやく搭載されはじめているPPSにも対応しています。

普通、充電時は電圧固定で電流を調整することで電力をコントロールするのですが、PPSは電圧も細かく調整することで、より効率的に充電できる機能。

Galaxyスマホなどの一部機種がPPSに対応しています。

同梱品

Anker 521 Charger (Nano Pro)同梱品
  • Anker 521 Charger (Nano Pro)本体
  • 取扱説明書
  • 18か月保証 + 6か月 (Anker会員登録後)
  • カスタマーサポート

Anker 521 Charger (Nano Pro)レビュー

USB-C2ポートの超コンパクト設計

Anker 521 Charger (Nano Pro)正面

USB-C2ポートのある面はほぼ真四角。

2つのポートは余裕のある距離を置いて縦に並んでおり、それぞれのケーブルが干渉することもありません。

Anker 521 Charger (Nano Pro)側面

奥行きはやや長め。

それでも、手に持つとかなりの小ささです。

私はベッドルームでの充電用なので、あまり存在を主張しない白を選びました。

ものによっては1ポートタイプの充電器よりもコンパクトで、これ1つでスマホ2台を充電できるので、ベッドサイドをかなりすっきりさせることができます。

Anker 521 Charger (Nano Pro)プラグ面

スペックや認証の表示はプラグ面に配置。

コンパクト設計ではありますが、プラグを折り畳むことはできません。

よく見ると側面は白い塗装の上にクリアな樹脂がコーティングされたデザインになっているのが分かります。

Anker 521 Charger (Nano Pro)の重さ

重さはおよそ85g。

同クラスではかなりの軽さですが、サイズの小ささから想像するよりも重さを感じ、中身がぎゅっと詰まっているように感じます。

Anker 521 Charger (Nano Pro)を電源タップに縦に挿入
Anker 521 Charger (Nano Pro)を電源タップに横に挿入

コンパクトなので電源タップの隣のコンセントにも干渉しません。

1ポートタイプ2つ分の給電・充電ができ、コンセントを節約することもできるため、ケーブル周りをすっきりさせることができます。

最大40W、2台同時でも最大20Wで急速充電

Anker 521 Charger (Nano Pro)は1ポート最大40W、2ポートでは最大20Wで充電することができます。

テスターを使用して、Anker 521 Charger (Nano Pro)の利用可能なPDO(電圧と電流の範囲)を計測してみました。

まずは1ポート利用時のPDO。

Anker 521 Charger (Nano Pro)1ポート使用時のPDO
1ポート利用時のPDO
  1. Fix:5V=3.0A
  2. Fix:9V=3.0A
  3. Fix:15V=2.66A
  4. Fix:20V=2.0A
  5. PPS:3.3-16.0V=2.5A

15Vと20V時に最大40W出力となるので、MacBookなどのノートPC、やiPad Proなどのタブレットなどの大きめのデバイスへも充電することができます。

また、PPSに対応していることも確認できます。

PPSは今のところGalaxyを中心とした一部機種にしか対応していませんが、Galaxyの新しい機種の場合、PPSでないと最大速度で急速充電できなかったりもするので、Galaxyユーザーにもおすすめです。

手持ちのデバイスを実際に充電してみました。

iPhone 12 ProをAnker 521 Charger (Nano Pro)で充電
iPhone 12 Pro

8.97V×1.61A=14.44W

iPhone 12 Proもしっかり急速充電することができています。

Pixel 6をAnker 521 Charger (Nano Pro)で充電
Pixel 6

8.87V×2.28A=20.22W

Pixel 6では、20W以上のほぼ最大出力で急速充電されています。

iPad mini(第6世代)をAnker 521 Charger (Nano Pro)で充電
iPad mini(第6世代)

14.7V×1.28A=18.82W

iPad mini(第6世代)では15V出力に対応。

Nothing ear(1)をAnker 521 Charger (Nano Pro)で充電
Nothing ear (1)

4.99V×0.12A=0.6W

低電流のワイヤレスイヤホンでも、途切れることなく充電できていました。

Anker 521 Charger (Nano Pro)でApple純正MagSafe充電器を使用
MagSafe 充電器

9.00V×1.75A=15.75W

ついでにAppleのMagSafe充電器も試してみたら、最大出力の15Wを出すことができました。

2ポート使用時の出力もチェックしてみます。

Anker 521 Charger (Nano Pro)2ポート使用時のPDO
2ポート利用時のPDO
  1. Fix:5V=3.0A
  2. Fix:9V=2.22A
  3. PPS:3.3-11.0V=1.8A

2ポート使用時のそれぞれの最大出力は20W。

もちろんPPSにも対応しています。

Anker 521 Charger (Nano Pro)でiPhone 12 ProとPixel 6を同時充電
2ポート同時充電

iPhone 12 Pro
8.96V×1.37A=12.28W

Pixel 6
4.11V×3.39A=13.93W

スマホ2台を充電してみると、それぞれ12W以上の出力で急速充電されています。

使っていて気づいたのが、2台同時充電したときに充電が一瞬途切れて再開される”瞬断”が2回程度連続して起こることがあります。

これが発生するのが、ベッドサイドで、Anker 521 Charger (Nano Pro)にiPhoneのMagSafe充電器と、USB-Cケーブルを挿していて、寝るときにUSB-CでPixel6を充電するとき。

Pixel 6の充電が少ない(60%以下くらい)ときによく起きているように思います。

瞬断が繰り返されることはスマホのバッテリー劣化の原因になるので、ここはちょっとマイナスポイント。

Ankerの他の充電器との比較

コンパクトサイズの充電器

Ankerのコンパクトタイプの1ポート充電器と3ポート充電器と比べてみました。

Anker 711 Charger (Nano II 30W)、Anker 521 Charger (Nano Pro)、Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod比較①
Anker 711 Charger (Nano II 30W)、Anker 521 Charger (Nano Pro)、Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod比較②
製品名ポート数最大出力サイズ重さプラグ折畳み価格
Anker 711 Charger (Nano II 30W)USB-C×130W28×27×32mm約34g×¥3,290
Anker 521 Charger (Nano Pro)USB-C×240W34×35×46mm約85g×¥4,790
Anker PowerPort III 3-Port 65W PodUSB-C×2
USB-A×1
65W38×29×66mm約130g¥6,990

私は、1ポートのAnker 711 Charger (Nano II 30W)を持ち歩き用に、3ポートのAnker PowerPort III 3-Port 65W Podは、デスク周りの据え置き用として使用しています。

遠出したりカフェで作業したりするときには、そのとき使うデバイスに合わせて持っていく充電器も変えたりします。

スマホだけしか充電しないという人は1ポートでも十分ですが、ワイヤレスイヤホンやタブレットもあると、ちょっと心許ないかも。

3ポートあると、いざというときに便利ではあるのですが、その分サイズが大きくなるので、2ポートタイプが1番取り回しやすいかもしれません。

他のUSB-C2ポートタイプ充電器

製品名最大出力サイズ重さPPSプラグ折畳み価格
Anker 521 Charger (Nano Pro)40W34×35×46mm約85g×¥4,790
Anker PowerPort III 2-Port 65W65W29×54×52mm約160g¥6,490
Anker PowerPort III Duo 20W40W29×63×62mm約108g×¥3,590

同じ40W出力(2ポート使用時20W)で価格を抑えたいという人は、旧機種の「Anker PowerPort III Duo 20W」もありますが、さすがにサイズが大きすぎるかも。

MacBook Proも充電したいという人には最大65W出力の「Anker PowerPort III 2-Port 65W」がおすすめです。

Anker 521 Charger (Nano Pro)を使ってみた感想

Anker 521 Charger (Nano Pro)使用例
おすすめ度

評価 :3.5/5。

3.5

〇 ここがよかった

  • 意外と珍しいUSB-C2ポートタイプ
  • スマホ2台を同時に急速充電できる
  • 2ポートなのに超コンパクト

△ ここがイマイチ

  • プラグが折りたためない
  • 20W1ポート×2より高い
  • 同時充電で瞬断を繰り返すことがある

Amazonで検索してみると、USB-C2ポートタイプでコンパクトな製品はこれ以外にありませんでした。

最近はスマホだけしか充電しない、という人も少ないと思うので、コンセントが1つで済む2ポートタイプは便利だと思うんですが、案外需要ないのかもしれません。

私の場合は、ベッドサイドで自分のスマホとパートナーのスマホを省スペースで充電できるようになって、かなりすっきりしました。

寝室の電源周りがごちゃごちゃしてるのって嫌じゃないですか。

ときどきガジェットポーチに入れて外に持って出ることもあるのですが、プラグが折りたためるともっと良かったです。

あと、1ポート20Wクラスの充電器は、最近は1,500円前後で買えるので、20Wで2つを充電することだけ考えると、1ポート20W充電器2つの価格より高くなります。

ただ、1ポート最大40Wでも充電できるので、スマホと合わせてMacBook AirやiPad Proなども使用する人には使い勝手が良いと思います。

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