1年使ったiPhone 15 Proを振り返る。良かったところ、悪かったところ、正直な感想

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発売と同時に必死でApple Storeに張り付いて購入したiPhone 15 Pro。

そろそろ次のiPhone 16シリーズが発売されるようですが、噂を見る限り今回は15シリーズのマイナーチェンジっぽい印象で、iPhone 14シリーズからiPhone 15シリーズへの進化ほどのインパクトはなさそう。

個人的にはiPhone 16シリーズの購入は見送ろうかなと考えています。
(と言いつつ衝動的に購入してしまう可能性もありますが。)

そうなるともう1年付き合い続けることになるこのiPhone 15 Proについて、この1年を振り返って実際使い勝手はどうだったのかまとめてみようと思いました。

最近のiPhone XX Proは、文字通り様々な分野の「プロ」の使用に耐え得る仕様に仕上がっていて、その人によって使い方がかなり違うように思います。

私もGoogle Pixel 7との2台持ちでiPhoneと使い分けていたり、特殊な使い方をしている方だと思うので、私の個人的な感想が何かの役に立てば幸いです。

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私のiPhone 15 Proの基本的な使い方

使っているiPhone 15 Pro

  • カラー:ナチュラルチタニウム
  • 容量:256GB
  • 使用開始:2023年10月5日

14 Proでは、容量は一番小さい128GBを購入していたのですが、写真や動画をたくさん撮るようになって、少し容量に余裕を持たせたかったのでiPhone 15 Proは一つ上の256GBを購入しました。

また、iPhone 15 Proは、側面の素材にチタンが採用されことで発表当時は大きな話題となりました。

私も1年前は大興奮でより素材感を味わえる「ナチュラルチタニウム」を選択しました。

もう1台のスマホとの使い分け

私はiPhoneもAndroidもどちらも使いたいのでスマホは2台持ち歩いています。」

もちろんどちらも回線契約をしていて、使用用途を微妙に分けています。

スマホ回線主な使用用途
iPhone 15 Pro楽天モバイルネット、動画撮影、写真撮影、PASMO、デザリング、音楽
Google Pixel 7ワイモバイル電話、LINE、Suica、投資・金融

楽天モバイルはどれだけ使っても月額3,278円(税込)なので、ネットは基本的にiPhone 15 Proを使うようにしています。

あとは動画と写真を撮るときはiPhone 15 Proをメインで使っています。

よく使うアプリ

インスタとかThreadsとかXのようなSNSは当たり前によく使いますが、それ以外で言うと以下のようなアプリをよく使っています。

  1. Blackmagic Camera
  2. Leica LUX
  3. Lightroom
  4. Liit
  5. Dazzカメラ

ほぼカメラ関係のアプリです。

Blackmagic Cameraは、iPhoneで本格的な動画を撮影することのできる無料アプリ。

ISOとかシャッタースピードを調整できるので、シネマティックな動画を撮るのに必須のアプリです。

前は有料のPro Camera by Momentを購入して使っていたのですが、ほぼ同じ機能が無料で使えてしまうので、動画はほぼBlackmagic Cameraでしか撮っていません。

Leica LUXは、ライカが提供する、iPhoneデフォルトカメラでは設定できない項目も設定可能な、本格的なカメラアプリです。

無料だと、細かな設定はあまりできないのですが、特に難しい設定をしなくても、このアプリを使うだけで、デフォルトカメラの悪い意味での「iPhoneぽい写真」とは違う、カメラで撮ったような写真を撮ることができます。

Lightroomは、Adobeの写真編集アプリです。

写真を綺麗に仕上げたいなら、レタッチは必須。

私の場合、カメラで撮った写真もスマホで取り込んでLightroomで編集しているので、このアプリを開いてる時間が1番長いかもしれません。

Liitも写真・動画編集アプリです。

無料でもかなり本格的な編集が可能で、フィルターやフレームなど、Lightroomより加工向きのアプリ。

私は写真にフレームを付けるのに使っています。

Dazzカメラは、80年代フィルムカメラ調の写真を撮ることができるカメラアプリです。

無料でも色んなカメラの種類を選ぶことができるのですが、撮って出しでもエモい写真が撮れるので、時々トイカメラ感覚で使っています。

手元にいい感じの写真がなかったのですが、最初のがLeica LUXで撮影した無編集の写真。

で、これ↓がLeica LUXで撮影した写真をLightroomで編集してLiitでフレームをつけた写真。

元の写真がイマイチなので分かりにくいですが、iPhoneでこれだけ撮れれば十分だと思います。

1年使ったiPhone 15 Proの状態

ケースに使用していることもあって、外観の状態は綺麗です。

側面のチタンも、当初手で触っていると酸化して変色するという話もあったのですが、ケースインしていて普段は触らないのでこちもら傷や汚れはありません。

普段使っているのはNATIVE UNIONのこのクリアケースです。

少し前まで使っていたCORECOLOURのクリアケースの側面が思った以上に黄色く変色してしまったので、入れ替えました。

CORECOLOURのケース特有の問題ではなくて、クリアケースはどれも一定期間使用すると側面の変色は避けられません。

画面にも保護フィルムを貼っているので傷などはついていません。

ちょっと割高なんですが、OAprodaのガラスフィルムは硬度9H超えで頑丈なだけでなく、透過度が高く画面の見やすさが段違いなのでおすすめです。

iPhone 15 Proで良かったところ

iPhone 15 Proを1年使ってみて、良かったなと思う点をいくつか挙げてみたいと思います。

ネットとか音楽とか動画とか、そのあたりはハイエンドスマホなだけあって特に不便を感じることはありません。

当たり前にサクサク動きますし、画質も良いです。

さよならLightning、ようこそUSB-C

iPhone 15シリーズといえば、従来のLightningからUSB-Cに端子の規格が変更されたことが最大の変化でした。

今までUSB-CとLightningの2本のケーブルを持ち歩いてたし、家でも使い分けていたんですが、USB-C1本に統一化できたのは、私のライフスタイルの中でも地味に大きな変化でした。

今、また別規格の端子にされたらめちゃくちゃ不便を感じると思います。

恐ろしく本格的な写真が撮れる

iPhone 12から使ってきて、iPhone 15のカメラは、画質というか、撮れる画の雰囲気がもの凄く良くなっています。

iPhone 14までも写真はとても綺麗なのですが、やっぱり悪い意味での「iPhoneぽい」写真になってしまい、どこかチープな印象でした。

iPhone 15 Proでは、デフォルトカメラでも、スマホカメラとは思えない雰囲気の写真を撮ることができます。

Leica LUXなどのカメラアプリを使ってLightroomで編集すれば、素人目にはほとんど見分けのつかないクオリティの写真になります。

私はRICOH GRⅢで街中のスナップ写真を撮るのですが、GRⅢは24mmの広角でしか撮れないので、3倍(77m)の望遠で撮りたいときは、iPhoneに持ち替えて撮影しています。

Log撮影でかなり綺麗な動画が撮れる

個人的にiPhone 15 Proに搭載されて嬉しかったのが、動画をLog撮影できる機能。

Log撮影は、めちゃくちゃ簡単に言うと、通常の撮影よりもたくさんの情報を記録する撮影方法のこと。

映像のダイナミックレンジ(明るさと暗さの幅)を広げるために、画像のコントラストや彩度を抑えた平坦な映像を記録して、後で編集するときの幅を広げるための撮影方法です。

つまりは色やコントラストを自由に調整できるので、自分好みの雰囲気の動画を作成するときに欠かせない撮影方法ということ。

iPhone 15 ProからこのLog撮影が可能になり、iPhoneだけでちょっとした映画が作れるレベルの映像を撮影することができるようになりました。

先述のBlackmagic Cameraを使って撮影することで、素人の私でもかなり綺麗な動画を撮ることができて、めちゃくちゃ満足しています。

手ブレ補正の性能ももの凄く良くなっていたので、Vlogくらいなら本当にiPhone 15 Proだけで十分だと思います。

私はBlackmagic Cameraでシャッタースピードをコントロールするためにカメラ用のレンズフィルターをつけることができるケースを併用しています。


他のケースだと1万円前後するものもお多いのですが、NEEWERのケースは3千円台でかなりしっかりハマるフィルターマウントがついています。

そこにこのロジテックのSSDを装着するのが私の動画撮影時のスタイルです。

U字のUSB-Cアダプタと合わせて使うと恐ろしくコンパクトにLog撮影することができます。

チタン採用で軽い

特に最初に手に持ったときは驚きましたが、本田素材にチタンが採用されたこともあってか、スペックを考えるとかなりの軽さ。

と言ってもそれはiPhone 14 Proと比べたた、なので、1年経つと慣れてきて普通に重いです。

iPhone 15 Proでここがイマイチなところ

逆にイマイチだった点もいくつか。

すぐ熱くなる

今年の夏が暑かったせい、というのもあるかもしれませんが、特に高負荷のアプリを使用しているわけではないのに、かなり熱を持ちやすい気がします。

充電しながら漫画を読んでいただけなのに、熱くなったので充電が止まるということが何度かありました。

故障や劣化の原因になるのでかなり不安になります。

私の使い方が変わったのかもしれませんが、iPhone 14 Proまではなかった症状なので、ちょっと勘弁してほしい気持ち。

バッテリーの劣化が早い

で、その熱暴走のせいもあってか、過去イチバッテリーの劣化が早いです。

今までは1年間使い続けてもバッテリー最大容量は99〜100%でした。

ですが、このブログを書いている11か月の使用で98%。

私のパートナーも普段は98%くらいのところ、91%まで落ちてるので、従来に比べてバッテリーの劣化は早いと感じます。

この調子でもう1年使うかは、ちょっと悩むところ。

iPhone 15 Proをもう1年使うか

振り返ってみるとiPhone 15 Proは私にとっては過去1番のiPhoneだったなと感じます。

で、いよいよiPhone 16が出るわけなんですが、どうやら前評判を見ているとiPhone 16シリーズはiPhone 15のマイナーチェンジくらいになりそう。

大きな変化はiPhone 17以降になりそうなので、今のところ今回の購入は見送ろうかと考えています。

ただ、パートナーのバッテリー最大容量が91%なでの、あと1年使うと80%を切ってしまう気がして、このタイミングで買い替えた方がいいのか悩むところ。

とりあえずiPhone 16 Proのスペックと価格の発表を待って考えようかと思います。

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