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評価:4
「ちょうどいい静音キーボード&マウス」
今回レビューさせていただいたロジクールのワイヤレスキーボード&マウスセットMK470は、この一言に尽きる製品です。
まず、デザインがそこそこにおしゃれ。
ミニマルすぎず、スタイリッシュすぎず、可愛すぎない、絶妙なバランスで、薄型で主張も少ないため、オフィスにも自宅デスクにもスっとなじみます。
もちろんキーボードの打鍵感、マウスの感度も良好。
静音設計なので、しっかりとした打鍵感がありながら、カタカタと耳障りな音が響くこともなく、マウスのクリックに至っては、ほぼ無音と言って差し支えないレベルです。
突出して「ここが凄い!」という点がなく、地味めで見過ごされていってしまいそうですが、日常的に使用するキーボード&マウスこそ、こういうトータルバランスの良い製品が1番じゃないでしょうか。
ということで、今回は、ロジクールのスリムワイヤレスキーボード&マウスセットMK470をレビューしていきます。
〇 ここがよかった
- タイピング&クリック音がほとんどしない
- 程よくスタイリッシュなデザイン
- Bluetooth非対応でも使える
- 電池持ちが良い
△ ここがイマイチ
- Bluetooth接続できない
- Macは非対応
- 充電式じゃない
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MK470スリムワイヤレスコンボの特徴・スペック・同梱品
スリムワイヤレスキーボード&マウスセット MK470の特徴をまとめるとこんな感じです。
- Windows、Chrome OS対応
- USBレシーバー接続
- ロープロファイルの薄型静音キーボード
- クリック音を従来比90%削減したマウス
- スリムでミニマルなデザイン
- 自動スリープモードを搭載した省エネ設計
カラー
- ローズ(MK470RO)
- オフホワイト(MK470OW)
- グラファイト(MK470GR)
キーボード
サイズ | 高さ: 143.9mm 幅: 373.5mm 奥行き: 21.3mm |
重さ | 558g(電池含む) |
バッテリータイプ | 単四形乾電池×2 |
バッテリー寿命 | 36か月 |
接続 | Logicool超小型レシーバー |
ワイヤレス動作距離 | 10m |
マウス
サイズ | 高さ: 107mm 幅: 59mm 奥行き: 26.5mm |
重さ | 100g(電池含む) |
バッテリータイプ | 単三形乾電池×1 |
バッテリー寿命 | 18か月 |
センサー技術 | 高精度オプティカルトラッキング |
センサー解像度 | 1000 DPI |
レシーバー
サイズ | 高さ: 14.4mm 幅: 18.7mm 奥行き: 6.1mm |
重さ | 重量: 1.8g |
接続 | USB |
システム | Windows®︎ 7, 8, 10 以降 ChromeOS™ Surfaceで動作 |
Unifying対応 | なし |
- キーボード
- 単四形アルカリ電池×2(装着済み)
- マウス
- 単三形乾電池×1(装着済み)
- USBレシーバー
- 保証書、保証規定
注意点は2点で、まず、WindowsとChrome OSのみの対応で、Macには非対応ということ。
それから、Bluetoothには非対応で、接続はUSBのレシーバーを挿して行う必要があります。
MK470スリムワイヤレスコンボレビュー
キュートなミニマルデザイン
色はローズ、オフホワイト、グラファイトの3色展開。
私はオフホワイトをチョイスしました。
シンプルなミニマルデザインで、キーボードもマウスも角のとれた丸みのある形状で、スタイリッシュながらも、どこか気の抜けたかわいらしさがあります。
オフホワイトの色味も、よくある事務パソコンぽい機械的な白ではなく、ややグレーがかった落ち着いた白なので、木製のデスクにも違和感なくなじみます。
裏面もすべり止めがあるだけのシンプルな設計。
キーボードはオートスリープ機能があるためスイッチはありませんが、マウスにはスイッチがついています。
省エネ設計で電池もちも良し
MK470は、キーボード、マウスともに電池式。
キーボードは単四電池×2で、マウスは単三電池×1。
キーボードは上のグレーのバーの部分を外し、マウスも珍しいことに上部からパカっとマグネット式のフタを開けて電池を入れる仕様になっています。
最近は充電式のワイヤレスキーボード/マウスも増えているので、電池式は面倒だなーと思ったのですが、この製品、使用していないときは自動でスリープ状態になるため、電池寿命がもの凄い長さ。
なんと、キーボード最大36か月、マウス最大18か月も使用することができるんだとか。
少なくとも1年以上使用できるなら、電池交換のわずらわしさはなさそうですね。
また、持ち歩き時になくしてしまうこと間違いなしの小型レシーバーは、キーボードにもマウスにも収納して持ち歩くことができるので、片方だけ持ち出す時も安心です。
スリムで音が静かなミニマルデザインのキーボード
ミニマルデザインのキーボードは、ロープロファイルのメカニカルタイプ。
「メカニカル」というのは、デスクトップPCのように各キーがそれぞれ独立した構造をしているキーボードのこと。
で、「ロープロファイル」は、キーの背が低いタイプのことです。
キーの高さが低い分、キーボード全体が薄くなるため、よりシンプルでミニマルライクなデザインに仕上がっています
真横から見るとこの薄さ。
電池を入れる上部バーの部分だけ高さがあって程よい傾斜がついているため、タイピングしやすい作りになっています。
もちろん、実際にタイプした際の打鍵感は、キーをしっかりと押し込んで、スプリングで反発して指が持ち上がる、メカニカル特有の弾むような心地よさがあって、長い文章を書く作業をリズミカルに行うことができます。
なのに、とても静か。
指の感触はメカニカルなのに、タイプの音はノートPC並みでしかありません。
これなら静かな環境のオフィスや、赤ちゃんのいる家庭でも気兼ねなくタイピングすることができます。
不思議と手に馴染むクリック音のないマウス
セットのマウスのデザインもやっぱりスリムでミニマム。
左右対称なので左利きの方にもおすすめです。
薄くて後ろから前にかけて緩やかな傾斜がついていて、一見すると握りにくそうなのですが、実際使ってみると不思議と手に馴染みます。
そしてやっぱりマウスも驚くほど静か。
クリック音が従来に比べて90%も削減され、ほぼ無音。
クリック時の「カチっ」という音が全くありません。
最近のマウスの静音化がここまで進んでいるとは驚きでした。
キーボードもマウスもスリムで静かなので、静かなカフェに持ち出しての作業にもおすすめ。
MK470スリムワイヤレスコンボはこんな人におすすめ(こんな人はNG)
logicool ワイヤレスキーボード&マウスセットMK470をおすすめしたいのはこんな人。
- 静かな環境で作業する人
- Bluetooth非対応のPCでワイヤレスキーボード・マウスを使いたい人
- スリムなメカニカルキーボードを使いたい人
- 統一感のあるミニマルライクなデザインのデスクにしたい人
タイピングとクリックの音が驚くほど静かなので、周囲に配慮が必要な環境で作業するのに向いています。
また、USBレシーバーを挿すだけで簡単に接続できるため、Bluetoothに対応していないPCでもワイヤレスでキーボードとマウスを使えるようになります。
また、メカニカルキーボードでリズミカルにタイピングしたいけれど、コンパクト&スリムに使用したいという人にもおすすめ。
キーボードもマウスもミニマルライクなデザインで統一感があるので、シンプルなデスクデザインになります。
逆におすすめしないのは、Macユーザーの方と、機能性の高いキーボード・マウスを求めている人。
スリムでシンプル、静音化された、程よい操作性とデザインを両立せさたキーボード・マウスなので、高い操作性を求める人には不向きです。
MK470スリムワイヤレスコンボレビューまとめ
ということで、logicool ワイヤレスキーボード&マウスセットMK470をレビューしました。
私の個人的な評価はこんな感じです。
4.0
〇 ここがよかった
- タイピング&クリック音がほとんどしない
- 程よくスタイリッシュなデザイン
- Bluetooth非対応でも使える
- 電池持ちが良い
△ ここがイマイチ
- Bluetooth接続できない
- Macは非対応
- 充電式じゃない
正直、最初は見た目だけで使い勝手は悪そうなイメージでした。
ですが、この記事を書くのに使ってみて、まずは音の静かさにびっくり。
さらに、薄型ながらしっかりとした打鍵感のあるキーボードの打ちやすさに驚かされました。
なのに、スリムでスタイリッシュなデザイン。
最近のワイヤレス製品にしては珍しくBluetooth対応ではありませんが、私のミニタワーはBluetooth対応ではないので、USBにレシーバーを一つ挿すだけでキーボードもマウスも使えるので便利でした。
特別に機能性が高いわけでもなく、目を見張るほど素晴らしいデザインというわけではないのですが、どちらも80点以上の程よいバランスで、日常使いに最適なキーボード&マウスセットだと思います。
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