本記事は広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
評価:4.5
副業でブログをはじめて3年。
1月にそこそこ高スペックのデスクトップPCを買いまして、ようやく専用のデスクで作業をするようになりました。
ですが、
やっぱりテレビ見ながら作業したい!
という思いが膨らみ、新しいノートPCを買うことにしました。
ダイニングテーブルでノートPC越しにテレビのモニターでアニメやら仮面ライダーやらを見ながら作業をするほうが何故か作業がはかどるんですよね。
というわけで今回のPCの条件と購入目的は
- 据え置きのノートPC
- CPUはRyzenにする
- 基本ブログ作業用
- Photoshopでのちょっとした画像加工もする
- そのうち動画編集するかも
といった感じ。
欲しいのはノートPCですが、家でしか使わないので、重さはそこまで気にしません。
ただ、しまうのに邪魔だからなるべく薄い方がいいかも。
CPUはいつもIntelを使ってるんですが、最近評判の良いAMD Ryzenを使ってみたくて、Core i7と同等以上のRyzenに絞って選びました。
で、めちゃくちゃ比較しまくった結果、今回もBTOパソコンのドスパラのゲーミングノートPC「GALLERIA(ガレリア) GR2060RGF-T」を購入しました。
ドスパラPCはこれで4台目。
BTOパソコンは、メーカー製に比べてコスパが抜群に良いのが特徴ですが、ドスパラはその中でもさらにコスパが◎。
一応いつも他の製品と比較するんですが、結局ドスパラPCを買ってしまいます。
同スペックでのコスパは最強だと思います。
というわけで、ドスパラのゲーミングノートPC「GALLERIA(ガレリア) GR2060RGF-T」をレビューします。
\ 欲しかったモノがお得に買える /
Amazonタイムセール
「GALLERIA(ガレリア) GR2060RGF-T」のスペック&パーツ構成
「GALLERIA(ガレリア) GR2060RGF-T」のスペックはこんな感じ。
CPU | Ryzen 7 4800H |
OS | Windows10 Home 64bit |
マザーボード | モバイル AMD チップセット搭載マザーボード メモリスロット x2 |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
M.2 SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | なし |
ドライブ | 光学ドライブ無し |
グラフィック | GeForce RTX 2060 GDDR 6GB |
サウンド | マザーボード 標準 オンボードHDサウンド |
LAN | ギガビットLANポート x1 (マザーボードオンボード) |
Bluetooth | Bluetooth 5 |
入出力ポート | USB3.2 Gen2 Type-C x1, USB3.2 Gen1 Type-A ×2, USB2.0 Type-A×1/ マイク入力 x1, ヘッドフォン出力 x1 /HDMI2.0 x1 / miniDP1.2/1.4 x1 |
ディスプレイ | 120Hz 薄型狭額ベゼル 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080ドット表示) |
無線LAN | intel Wi-Fi 6 AX200NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.40Gbps) |
WEBカメラ | HD画質 WEBカメラ |
サイズ | 359.8(幅) × 243(奥行き) × 20.5(高さ) mm |
重さ | 約1.9kg |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (約 8.8 時間) |
これだけのスペックで142,978 円(税込)に抑えたのは本当にすごい!
今の時代、PCのスペックはCPUで決まると言っても過言ではありません。
CPUはゲーミングPCで人気のAMDのRyzen 7 4800H。
Ryzen 7 4800Hは、8コア/16スレッドで、クロック数は定格 / 最大:3.0 / 4.2GHzの高スペックCPU。
Core i9 10000番代のちょい下で、Core i7 10000番代のちょい上くらいの性能です。
簡単に言うと、コスパも性能もめちゃくちゃ高いCPUです。
メモリは16GB。ゲームと簡単な動画編集をするには十分ですが、PhotoshopやIllustratorを動かすにはやや心もとないかなーといった感じ。
ストレージはM.2 SSD 520GBのみ。
SSDにはNVMeとSATAの2種類の接続方式がありますが、こちらはより高速のNVMe方式を搭載。
ただ、デフォルトだと520GBしかなく、ちょっと少なめ。
そこはドスパラPCなので、低価格で追加も可能ですが、私は他のPCでもデータを共有したいので外付けSSDを使用しています。
グラボはNVIDIA GeForce RTX 2060。
2019年発売の中価格帯のグラボですが、同価格帯での性能は高く、ゲーミングにも、クリエイティブにもいける超高コスパなグラボです。
もうお分かりだと思いますが、ブログしか書かない私には圧倒的にスペックオーバーですw
また、より高速通信が可能なWi-Fi6にも対応。
もちろんルーター側がWi-Fi6対応じゃないと意味ないですが、今後はWi-Fi6が主流になるので、ここは絶対におさえておきたいポイントです。
ドスパラのゲーミングノートPC「GALLERIA(ガレリア) GR2060RGF-T」の外観
外観・コネクタ
サイズは15.6インチ。
マグネシウム合金のメタリックなボディがカッコいい。
そして、これだけの高スペックながら1.9kgという軽さ。
3年ぶりくらいにノートPCを買ったので、その薄さにも驚きました。
エントリーモデルのゲーミングノートPCとはいえ、一番薄い箇所は2cm以下。
薄いので、使わないときは雑誌と一緒に立てて収納しています。
カードリーダーとUSB×2のコネクタは右側面に。
こちら側は高速通信の可能なUSB3.2 Gen1タイプです。
挿すところが青いやつがUSB3.0以上なのです。
USB2.0は左側に。
転送速度が関係ない、無線マウスの子機とかに使うのにおすすめ。
なんでもUSB3.0だと電力消費と熱効率が悪いのです。
アダプターを挿す電源コネクタは背面に。
USB Type Cのコネクタも1つ後ろについてますが、後ろだと使いづらいのはちょっとイマイチ。
HDMI Portもあるのでモニターにつなげば大画面でゲームや動画視聴が可能です。
別途、キーボードとマウスを接続すればデスクトップよりも省スペースでゲーミングPCが使えるが良いですね。
電源ボタンの隣には「ゲームモードボタン」があります。
これでPCを冷やすファンの強さを調整。
「Gaming Center」で設定した、「オフィスモード」「ゲームモード」「ターボモード」を切り替えることができます。
基本的に「ゲームモード」にしておけば、自動でファンを調整して、適切な温度に冷やしてくれます。
普通に使う分にはこのボタンを押すことはありません。
裏面は半分以上が冷却用の排気スリットになっています。
全力でファンが回ると結構うるっさいです。
また、同じく裏面の左上・右上にスピーカーを内蔵。
裏から音出るのってどうなのかな?と思ったんですが、予想してたよりは良い音でした。
FPSは無理でしょうけど、RPGなら特に問題なくいけると思います。
キーボード
キーボードのキーはUSキーボードなので、配置がちょっと特殊です。テンキーもついてます。
特にエンターの位置とカタチが特殊なので、慣れるまで、スッタンタッタンターンとタイピングしてエンターを押したと思ったら、上の「む」のキーを押してしまいます。
そして、ゲーミングだからめっちゃ光ります。
デフォルトは七色に光り輝いてましたwww
キーボードのライトは、「Gaming Center」で色の変更が可能。
色だけでなく、オン/オフ、輝度、色の変化の間隔なども設定することができます。
ブログを書くときは暗い方が集中できるタイプなので、暗闇でもキーボードが打てて案外良かいことに気づきました。
キータッチの打感は特に良くも悪くもなく普通です。
そんなに反発がなく、音も小さいのでスタタターンとタイプしたい人にはちょっと物足りないかも。
モニター
モニターは15.6インチのフルHD液晶(1920×1080)。ノングレア(非光沢)です。
ベゼル(モニタの外枠)は超狭額のわずか4.5mmなので、ノートPCのサイズぎりぎりの大画面で使用することができます。
リフレッシュレートは120Hz。
「リフレッシュレート」が高いとそれだけ動画がなめらかになります。
FPSなど、本格的にゲームをするなら144Hz以上が理想ですが、ライトに楽しむなら十分な性能です。
「光のお父さん」を見て始めたものの、2日で飽きたFF14のムービー画面を動画に撮ってみました。
画質の悪さは撮影に使ったスマホのせいなので、動画のなめらかさを見てください。
これでアニメや映画(「ターミネーター:ニュー・フェイト」個人的にはめちゃ面白かった)も見ましたが、画質の粗さやカクつきもなく、iPadより画面も大きいので快適でした。
同価格帯のノートPCではコスパが最強すぎる
今回ノートPCを購入するにあたって、かなりリサーチしたんですが、やはり今回もドスパラを超えるコスパのPCを見つけられませんでした。
CPUをRyzen 7に限定していたといのもありますけど。
せっかくなんでAMD Ryzen 7搭載で同価格帯の他メーカーPCと比較してみます。
HPとの比較
GALLERIA GR2060RGF-T | HP Pavilion Gaming 15 | |
---|---|---|
価格(税込) | 142,978円 | 153,780円 |
CPU | Ryzen 7 4800H | Ryzen 7 4800H |
OS | Windows10 Home 64bit | Windows10 Home 64bit |
メモリ | 16GB DDR4 | 16GB DDR4 |
M.2 SSD | 512GB NVMe SSD | 256GB NVMe SSD |
HDD | なし | 1TB |
グラフィック | GeForce RTX 2060 | GeForce GTX 1650 |
ディスプレイ | 120Hz 薄型狭額ベゼル 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080) | 144Hz 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080) |
無線LAN | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
重さ | 約1.9kg | 約 2.08kg |
リフレッシュレートは144Hzなのはよりゲーム向けなんですが、GeForce GTX 1650なのでちょっと心許ないかも。
実に惜しいスペックですが、僅差でガレリアの勝ち。
マウスコンピュータとの比較
GALLERIA GR2060RGF-T | G-Tune E5-D | |
---|---|---|
価格(税込) | 142,978円 | 142,780円 |
CPU | Ryzen 7 4800H | Ryzen 5 3500 |
OS | Windows10 Home 64bit | Windows10 Home 64bit |
メモリ | 16GB DDR4 | 16GB DDR4 |
M.2 SSD | 512GB NVMe SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | なし | なし |
グラフィック | GeForce RTX 2060 | GeForce RTX 2060 |
ディスプレイ | 120Hz 薄型狭額ベゼル 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080) | 144Hz 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080) |
無線LAN | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
重さ | 約1.9kg | 約 2.71kg |
惜しい!
ですが、CPUのRyzen 7とRyzen 5の差は大きいです。
CPUは交換もしづらいので、やっぱりガレリアの勝ち。
ASUSとの比較
GALLERIA GR2060RGF-T | ASUS TUF Gaming A15 FA506IU (FA506IU-R7G1660T) | |
---|---|---|
価格(税込) | 142,978円 | 138,800円 |
CPU | Ryzen 7 4800H | Ryzen 7 4800H |
OS | Windows10 Home 64bit | Windows10 Home 64bit |
メモリ | 16GB DDR4 | 16GB DDR4 |
M.2 SSD | 512GB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 NVMe SSD |
HDD | なし | なし |
グラフィック | GeForce RTX 2060 | GeForce GTX 1660 Ti |
ディスプレイ | 120Hz 薄型狭額ベゼル 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080) | 144Hz 15.6インチ フルHD液晶(1920×1080) |
無線LAN | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
重さ | 約1.9kg | 約2.3kg |
これはかなり良いスペックです。
さすがASUS。
RTX 2060とGTX 1660 Tiならそこまで大きな性能差はありません。
価格もわずかにASUSのほうが安いです。
私も最後までドスパラとASUSで迷いましたが、これすぐ売り切れそう。
「GALLERIA(ガレリア) GR2060RGF-T」レビュー
GALLERIA GR2060RGF-Tを使ってみた感想を簡単にまとめるとこんな感じ
〇 ここがよかった
- コスパが抜群に良い
- 事務作業やネットメインで、ゲーム・動画編集も軽くこなせるスペック
- 拡張性も高い
△ ここがイマイチ
- 高負荷時のファンの音がうるさい
- キーボードの配置が特殊で慣れが必要
- USB-Cが使いづらい
やはり何といってもとんでもないコスパの良さがすごい!
私は基本ブログを書くためのネットや事務作業と、Photoshopでの画像編集がメインですが、息抜きにゲームや動画を楽しむにも最適なスペックです。
M.2 SSDのスロットとメモリにも余裕があるので、拡張性も◎。
将来的にスペックが不足したら増設でそこそこ長く使えるはず。
ただ、ゲームを起動して思ったのは、PCに負荷がかかったときの冷却のファンの音が思ったよりうるさいということ。
私が知らないだけで、ゲーミングノートPCの中では静かなほうらしいです。
あとは上にも書きましたが、キーボードの配置がちょっと特殊なので、ちょっと違和感があります。
人によっては使いづらく感じるかもしれませんが、2、3日で慣れる程度かと。
それからUSB-Cのコネクタが背面にあるのもマイナスポイント。
あんまり使わないですけど、背面はさすがに使いづらいです。
ブログ用のPCとしてはかなりスペックオーバーですが、サクサク動かないとストレスですし、買い替えのたびに設定し直すのもかったるくないですか?
少しスペックオーバーくらいのPCなら数年使えて、今割高でも、長い目で見ると結局コスパが良くなるのでおすすめです。
しかし、ドスパラのコスパが良すぎて他で買おうと思ってるのに最終的にいつもドスパラPC買ってしまいます。
PCを買おうと思ったらとりあえず1回ドスパラを確認してから他と比較するのがおすすめ。
実は今回紹介した「GR2060RGF-T」は人気すぎてすでに完売済み。
基本、そのとき安いパーツで数量限定で販売されるので、気に入った構成のPCなら早めに購入しましょう。
ときどきお得なセールもあるのでお見逃しなく!
4.5
こちらもおすすめ