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評価:4.5
ごきげんよう。最初のスマホからずっとXPERIAユーザーのバビです。
3年使っていたスマホの調子が悪くなってきたところに10万円の定額給付金が入ってきたので、勢いで5Gスマホを買っちゃいました。
買ったのはやっぱりSONYの「XPERIA1Ⅱ」です。
1なのかⅡなのかよくわからなかったのですが、「エクスペリア・ワン・マークツー」と読むみたい。
5G対応なだけでなく、4Kの6.5インチ21:9の大型ディスプレイにトリプルレンズ搭載と、iPhone 11 Pro Maxなどのハイスペック・スマホの必須機能を網羅。
XPERIAフラグシップモデルに相応しい仕上がりです。
ドコモの5Gスマホの中ではかなりの売れ行きで、XPERIAシリーズ中でも久しぶりのヒット商品になりそうなんだとか。
ということで今回は、docomoの5GスマホXPERIA1Ⅱについてレビューします。
気になる5G通信も試してきました。
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XPERIA1Ⅱの外観・スペック・特徴
外観とスペック
サイズ | 約W72×H166×D7.9mm(最厚部9.1mm) |
ディスプレイ | 約6.5インチ 4K 有機EL |
カメラ | 約1,220万画素(インカメラ800万画素) |
メモリ | RAM:8GB ROM:128GB |
バッテリー | 4,000mAh |
重さ | 約181g |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
通信速度 | 受信:5G 3.4Gbps/4G 1.7Gbps 送信:5G 182Mbps/4G 131.3Mbps |
その他 | 防水・防塵 指紋認証 ワイヤレス充電 |
6.5インチの21:9シネマワイドモニタ搭載なので、サイズはかなり縦長。
背面は光沢感のある仕上がりですが、個人的にはXZみたいなマットなほうが好みでした。
XPERIAというとシャープで角ばったイメージでしたが、最近のスマホと同じく角もかなり丸くなっています。
ですが、そこはXPERIA。縦長で厚さも7.9mmしかないので、全体的にはこれまで同様シャープな印象を崩していません。
カメラはiPhone 11 Proなどと同じく、最近トレンドのトリプルレンズが縦に並びます。
サイドのボタン3つは従来シリーズと変わってませんが、以前は音量/ズームが真ん中だったので、ときどき押し間違えます。
SIMカードとmicroSDカードの挿入は反対側から。
5Gがはじめてなので、SIMカード(ドコモnanoUIMカード)は新しいものが送られてきました。
上部にはイヤホンジャックがあるので、有線イヤホン派の私としては嬉しい仕様です。
5Gと4G両方の通信ができるスマホは電池の消耗がやや大きいと言われていますが、その分、バッテリー容量は4,000mAhと大容量。
充電はUSB Type-Cで接続します。
また、Qi規格を採用しているので、ワイヤレス充電も可能です。
ドコモ5Gはどのくらい速いか試してみた
気になるのは5G回線が一体どのくらいの速度なのか。
一応東京23区だし、自宅でも電波きてるだろうと思ったんですが、4Gしかつながらず。
どこに行ったらつながるのかなーと思って調べてみたところ、なんと、2020年6月末現在一部の施設でしか5Gは使えないとのこと!
佐藤健くんがあんなにCMしてたのに…
しょうがないので5Gがつながるというドコモの店舗に行ってきました。
かなり速いですが、残念ながらギガは出ず。
試しに近くの4Gを測ってみましたが、こちらもなぜか100Mbps超えという速さ。
実は最大速度4.1Gbpsの提供開始は2020年夏以降とのこと。
実際に街中や家で使えるようになるのは来年くらいになるのかもしれませんね。
折りを見て再計測に行ってきたいと思います。
XPERIA1Ⅱ(ドコモ5G)使用レビュー
縦長ディスプレイでブラウジングが楽
使ってみて最初に思ったのは、21:9の縦長ディスプレイだと、思った以上にネットやSNSの画面を見るのが楽です。
単純に表示される領域が広いので、1回のスクロールでたくさん読めるのはかなり快適と感じました。
「21:9マルチウインドウ」という機能で画面を2分割しての利用も可能で、動画を見ながらTwitterをしたり、ブラウザで調べものしたりすることもできます。
ただ、上下の動きは大きくなるので片手での操作はやや難しめ。
それをサポートするために「サイドセンス」という機能があって、画面のふちを2回タップすることでアプリなどの機能の立ち上げが簡単にできるメニューが表示されます。
サイドセンスメニューの中には、画面領域を小さくして操作が簡単になる「片手モード」もあるので、慣れれればかなり使い勝手は良さそうです。
SONYのBRAVIA(ブラビア)の4K技術で画質もめちゃくちゃキレイ。
映画も画面いっぱいの21:9フルサイズ&高画質で再生できるので没入感が凄い!
フロントステレオスピーカーなのでサウンドも大迫力です。
サウンドがとにかくクリア
私は昔から携帯で音楽を聴いているので、スマホにする前からWALKMANでサウンドにこだわりのあるSONYを使用しています。
さすがにスマホになってからはそんなに音質に違いはないと思っていたんですが、XPERIA1Ⅱはこれまでと全く違いました。
安い有線イヤホンなのにめちゃくちゃ音がクリア!
その秘密はSONY独自のAI技術「DSEE Ultimate」 。
圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングして再生するので、小さく細かな音も再現し、高い音域の音を豊かに表現してくれます。
個人的には低音域ももうちょっと響くと嬉しい。
立体的な音響を再現する「Dolby Atmos」搭載な上に、フロントステレオスピーカーなので、下手なスピーカーよりもサウンドがキレイ。
今までちょっとした音楽を聴くのにJBL GO2を使っていたんですが、XPERIA1Ⅱのほうが音が良いので使わなくなりました。
デジタル一眼カメラαの技術を継承したカメラが凄い
トリプルレンズは標準の24mm、超広角の16mm、望遠の70mmを切り替えて撮影が可能。
しかもレンズはSONYの一眼レフ”α”シリーズと同じ「カールツァイスレンズ」を使用しています。
「3D iToFセンサー」は、被写体までの距離を正確に測定して、高速AF(オートフォーカス)を実現。
世界初、最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写で動く被写体に瞬時にフォーカスを合わせ、自動で露出調整して高速連写が可能。
そのほか瞳AFなど、”α”の技術を継承した高精度で高速な撮影ができます。
また、「Photography Pro」という写真アプリを搭載。
これは、デジタル一眼カメラ αシリーズなどのSONYカメラの操作性や機能を追求したフォトアプリ。
ISO感度やシャッタースピード、ホワイトバランスなど本格カメラ並みにきめ細かな設定が可能です。
色んなカメラで撮り比べてみた
とりあえず電王フィギュアで試してみました。
特に設定せずすべてオートで撮影です。
ついでに外でトリプルレンズで同じ位置から撮り比べてみました。
ちなみにめちゃくちゃ曇ってました。
まずは標準の24mm。
続いて超広角16mm。
でもって望遠70mm。
ついでに最強のコンデジRICOH GRⅢでも撮影。
かなりてきとーに撮ったせいか、GRⅢよりもXPERIA1Ⅱで撮った写真のほうが画質が良いような…
望遠性能も試してみました。
同じ位置から超広角16mmと望遠70mmの最大ズームの比較画像です。
これだけズームでも画質はかなりクリアです。
XPERIA1Ⅱおすすめカバー(ケース)&保護フィルム
Amazonや楽天で検索すると、すでにたくさんのケースが販売していますが、SONY純正のカバーが圧倒的にカッコいい!
値段もやや高めではありますが、純正なのでスマホデザイン・カラーと完璧にマッチします。
私はPASMOやクレジットカードを入れて財布代わりにしているので、カードが3枚入るこのタイプのカバーを使っています。
それから保護フィルムは日本製でガラス硬度10Hの「ガラスザムライ」がおすすめ。
とりあえずこれを貼っておけば画面が傷つく・割れることは絶対にありません。
XPERIA1Ⅱレビューまとめ
SONYの5GスマホXPERIA1Ⅱをレビューしました。
まとめるとこんな感じです。
〇 ここがよかった
- αシリーズばりのカメラ性能が凄い
- イヤホンでも、そのままでも音質がクリアでダイナミック
- 21:9の縦長ディスプレイだとSNSやブラウジングが楽
△ ここがイマイチ
- 5Gがまだ入らない
- 電池消費がやや早い
スマホのスペック的にはXPERIA史上でもかなり”アタリ”の製品だと思います。
今のところスマホ自体には何の不満もありません。
しいていえば、電池消費がやや早いかなという印象ですが、最近はモバイルバッテリーを持ち歩くのが当たり前なので、それほど気にはなりません。
あと、やっぱり気になるのは、5Gがまだ使えないということ。
5Gスマホでは今のところ圧倒的人気で、特に海外での売上が伸びているXPERIA1Ⅱ。
今までのXPERIAシリーズを振り返っても、これほどの衝撃を受けた機種はありませんでした。
特にXPERIAユーザーにこの感動を味わってほしいスマホです。
4.5
XPERIA1Ⅱをチェック
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