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いわゆる「いい椅子」って、正直これまで避けてきました。
家で作業するとはいえ、使っていたのは普通の椅子。
オフィスチェアもゲーミングチェアも人生で一度も使ったことがないので、「作業用の椅子に数万円…?」という感覚が先に立っていたんですよね。
(スツールに3万円は出せるのに)
ただ、作業時間が長くなるほど、腰や肩の疲れって確実に積み上がっていきます。
姿勢を直そうとしても、気づけば背中が丸くなっていたり、肘の置き場がなくて肩が上がっていたり。
そこで今回、初めて「ちゃんとした椅子」として使わせていただいたのが SIHOO Doro C300 Pro(フットレスト付) です。
結論から言うと、これは「座り心地がいい」というより、姿勢をラクに保てるようになるタイプの椅子でした。
特に、自動で腰にフィットするランバーサポートと、背もたれの追従感が想像以上に効きます。
この記事では、オフィスチェア未経験者の目線で、組み立ての大変さやサイズ感といった注意点も含めつつ、座り心地・調整機構・休憩(リクライニング/フットレスト)まで正直にレビューしていきます。
〇 ここがよかった
- 調整幅が広く、体格に合わせやすい
- 自動ランバーが腰に追従してラク
- 背もたれが動きに合わせて支える
- リクライニングが気持ちいい(3段階)
- メッシュで蒸れにくい
△ ここは注意
- 本体が重く、設置・移動が大変
- 組み立ては1人だとやや大変
- アームが机に当たることがある
- 定期的なネジ締めチェック推奨
PR この記事はメーカーから商品提供を受けて作成しています。とはいえ、使って感じたことは良い点も気になった点も含めて正直に書いています。

ガジェットブロガー
バビ
東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。
デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。
経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。
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SIHOO Doro C300 Pro の特徴とスペック
- 肩〜腰まで支える人間工学設計:三角サポートフレームで体に沿ってフィットし、長時間作業でも疲れにくい
- 3Dヘッドレスト:高さ・角度・前後を調整でき、首・肩の負担を軽減
- 自動適応ランバーサポート:座るだけで腰に追従してフィットし、自然に良い姿勢を保ちやすい
- 6Dアームレスト:上下・前後・左右・角度など細かく調整でき、タイピング〜ゲームまで姿勢が崩れにくい
- スマート重力リクライニング:体重に合わせて反発が最適化され、105° / 120° / 135°の3段階でリラックス可能
- アクティブ背もたれ:姿勢の変化に背もたれが追従し、常に背中をサポート
- 安全性・耐久性:BIFMA/SGS認証+3年保証で長く安心して使える
- 作業も休憩も快適:フィット感と調整幅で、仕事・趣味の座る時間の質を底上げ
基本仕様
| 項目 | スペック |
|---|---|
| タイプ | エルゴノミクスチェア(メッシュ) |
| 張地/素材 | メッシュ(背・座)+ソフトPUコーティング(アームレスト) |
| 組立 | 要組立 |
| 保証 | 3年保証 |
| 返品 | 30日間返品(条件あり) |
サイズ・寸法
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 外形寸法(概寸) | 約 W71 × D71 × H114–130cm |
| ベース幅/奥行 | 約 70.0cm |
| 背もたれ高さ | 約 113.6–129.3cm |
| 座面高(昇降) | 46–56.7cm |
| 座面奥行(スライド) | 42.7–45.1cm |
| 座面最大幅 | 51.5cm |
| 製品重量 | 25.1kg |
調整機構・快適機能
| 項目 | スペック |
|---|---|
| リクライニング | 105° / 120° / 135°(3段階) |
| 背もたれ昇降 | 6cm・4段階 |
| ヘッドレスト | 3D メカニカル ヘッドレスト |
| ランバーサポート | ドミノ自動適応ランバーサポート |
| アームレスト | 6D連動式(リクライニング連動) |
| 6D可動の目安(公式記載) | 上下 6.8cm/前後 4.8cm/左右 70°/内外 8cm/上向き 35° |
| メッシュ | Cloud高弾性ウェーブメッシュ |
| メカニズム | スマート重力(重量感知)機構(体重に応じて反発を適応) |
| キャスター | 静音PUキャスター |
耐荷重・安全性
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 最大荷重 | 約136kg(300lb) |
| ベース | 350鋼製ベース |
| 認証 | SGS / BIFMA |
SIHOO Doro C300 Proの組み立て・設置
梱包サイズ・重さ
ます、受け取ってみてその大きさと重さに驚きます。
玄関がほぼDoro C300 Proで埋まってしまうサイズ感。

本体重量が約25kgで、中の仕切りなども含めるとたぶんこの箱だけで30kg前後あるので、1人で箱を部屋に運び入れることもできません。


とりあえず玄関で開封してパーツ部屋に運んでいくことにしました。
中身はパーツがぴったりハマる仕切りで3段になっていました。
パーツで分けてもチェア本体はなかなかの重さなので、女性1人だと大変かもしれません。
組み立て手順の難易度
ネジや工具、軍手まで付いてくるので、別に用意するものはありません。
説明書に文字はなく、イラストを見ながら進めるタイプ。
イラストは十分わかりやすいので、説明書を読みながら進めれば組み立ての工程や手順自体も難しくはなかったです。
私は一応公式サイトの設置チュートリアル動画(日本語字幕付き)を見ながら作業しました。
組み立てと言っても、細かなところは全て組み上がっているので、おおまかなパーツを合わせていくだけです。
座面と背もたれを合わせるのに、作業台に座面を逆さに置いて作業することが推奨されているのですが、私は床でやったので、そこだけちょっと大変でした。
私の場合は大体1.5時間くらいで完成することができました。
それから座面+背もたれ+フットレストを脚に差し込むのもかなり重さがあるので、女性1人だと難しいかも。
組み立て中は金属パーツが剥き出しで、フローリングなどが傷付く可能性があるので、毛布などを敷いて作業した方がいいと思います。
自分で組み立てるので若干不安ではあったのですが、身体を全体を預けても軋みなどもなく、しっかりとした作りで安心感がありました。
SIHOO Doro C300 Proの外観

SIHOO Doro C300 Proは、いわゆるゲーミングチェアの「厚いクッション+張り地」ではなく、背もたれ・座面ともにメッシュを採用したエルゴノミクスチェア。
カラーはブラックとホワイトがあって、それぞれフットレストの有無を選べます。
私はデスクに合わせてホワイトを選びました。
背中〜腰を支える骨格がはっきりしていて、いわゆる一般的な事務椅子よりも、体を預けることを前提にした構成。
フレームはホワイトですが座面や肘掛けはライトグレー。
大きくはありますが、メッシュ素材で透けているので部屋に置いたときの圧迫感は少なめです。
座面はフラット寄りで、座面奥行きの調整(スライド)を使う前提の形になっています。

アームは可動範囲が広いタイプらしく、支点や関節の「メカ感」がデザイン要素として見えます。
フットレスト付モデルは、座面下に収納される構造なので、出していない状態では外観を大きく崩しにくいのもポイントです。
また、メタリックな5脚の脚部は高耐荷重の350鋼製ベースで安定した作りになっています。

背面で目を引くのは、フレーム構造と腰まわり(ランバー)の機構が外から見える点。
エルゴチェアらしく「体に合わせて支える」ための構造がデザインとして表に出ていて、家具というより「道具感」がある仕上がりです。
インテリアに溶け込ませたい人は好みが分かれる一方、機能が見える安心感はあります。
SIHOO Doro C300 Pro 使用レビュー
座り心地

座り心地は、ひと言でいうと「姿勢をラクに保ちやすいメッシュチェア」という印象です。
座面はふわっと沈むタイプではなく、太もも・臀部の圧力をバランスよく分散してメッシュの張りで体重を受け止める感じ。
長時間のタイピングでもお尻が潰れていく感覚が少なく腰〜背中が自然に起きた姿勢になりやすいです。
背もたれ側も姿勢の変化に追従するので、前傾で書く→少し背中を預ける、みたいな動きがスムーズ。

座面や背もたれなどには高耐久のCloud高弾性ウェーブメッシュを採用。
冬にこのレビューを書いていて、メッシュでお尻がスースーしますが、逆に夏場も蒸れにくくて良さそうです。
一方で張りは強めで好みが分かれるので、柔らかいクッション感を求める人は注意です。
ランバーサポート(腰)


ランバーサポートは、C300 Proのいちばん効いている部分。
上下に位置を4段階で調整することができるので、個人的には最優先で位置を合わせるのがおすすめです。
特徴は、座る人の体格や姿勢に合わせて支え方が変わる自動適応タイプなこと。
深く腰掛けると腰のカーブに沿って自然に当たり、浅く座っても支えがズレにくいので、長時間作業でも腰が落ち込みにくいです。
背もたれが動くときもサポートが追従するため、前傾で作業→少し背中を預ける、と姿勢を変えても腰の支点が保たれます。
いわゆる強い押し当て型ではなく、姿勢をそっと戻してくれる感じ。
素直に感想を言えば、姿勢が良くなってめちゃくちゃ腰が気持ちいいです。
背もたれ

C300 Proの背もたれは三角弾性フレーム構造で、肩から腰までの重要ポイントを強力に支えてくれます。
姿勢の変化に合わせて背中へ追従するので、肩の位置を変えたりしても背中の当たりが途切れにくく、結果として姿勢が崩れにくい印象でした。
背もたれ自体の高さも4段階(約6cm)で調整できるので、肩甲骨あたりのフィット位置を体格に合わせやすい設計。
高さが合うと、背中全体で支える感覚が出てラクになります。
ヘッドレスト(首・肩)

ヘッドレストは「オートマトン3Dメカニカルヘッドレスト」仕様で、首〜肩の負担を減らすための位置合わせがしやすいのがポイント。
上下4.5cm、前後6.5cm、20°の角度調整が可能で、好みのネックサポートに追い込める設計になっています。
ランバーサポート、背もたれ、ヘッドレストを
体格によって最適位置は変わるので、座面高・背もたれ高さを決めてから最後にヘッドレストを詰めると失敗しにくいです。
6Dアームレスト

「6D連動アームレスト」は、高さ6.8cm・前後4.8cm・左右70°・内外8cm・上向き35°と自在に調整が可能です。
リクライニング時も背もたれに連動して腕を支える設計
リクライニング時も腕をしっかり支え、肩・首の負担を軽減。厚みのあるクッションが肘を包み込み、デスクワーク・ゲームでも快適な姿勢を保ちます。

アームレストをデスク近くまであげて内寄せにして、キーボードに手を置いたときに自然と肘をのせられる位置にすると、腕を持ち上げなくていいので前腕と肩が軽くなりました。
表面はソフトPUで当たりも優しめで、長時間でも肘が痛くなりにくい印象。
リクライニングで休憩するときも腕の置き場が残るので、肩が緊張しにくいのが地味に便利です。
注意点は、可動域が広いぶん机や肘掛け収納スペースと干渉しやすいこと。
チェアを奥まで押し込む派は、天板高・引き出しの有無を事前にチェック推奨です
座面高、奥行きなどの調整

チェアを操作するレバーは座面の右下についています。

1つのレバーで高さ、奥行き、リクライニング角度を調整することができます。
私は基本、レバーを後方に回したままでリクライニングはアンロックで運用。
身体を預けるといい感じにリクライニングしてくれるので、ちょっとの休憩が快適です。
リクライニング

リクライニングは105°/120°/135°の3段階ロック。
反発は最新の「スマート重力機構」が体重に合わせて最適化される仕組みで、グッと体を預けても跳ね返りが強すぎず、戻す時もスッと自然です。
さらに6D連動アームレストがリクライニングに追従するため、休憩姿勢でも肘の置き場が残るのも良いところ。
135°ではフットレストを出して足を伸ばすと、短い休憩や動画鑑賞がかなり快適でした。
フットレスト

SIHOO Doro C300 Proにはフットレストあり/なし2つのパターンがあります。
PC作業中のチェアとして使う場合は必要ないかもしれません。
実際、私も作業中は折り畳んだ状態にしています。
ただ、リラックスタイムにリクライニングを倒して足を伸ばすとめちゃくちゃ快適です。


フットレストはほぼ無段階に近いくらい、カチカチと細かく固定することができます。
さらには引き出して伸ばすこともできるので、リクライニングに身体を預けて足を投げ出した姿勢のティータイムは至福のひととき。
フットレストの有無で値段がそこそこ変わりますが、長時間PC前で過ごす時間が長い人は間違いなくフットレスト付きを選んだ方がQOLが上がります。
キャスター

キャスターはポリウレタン製の静音性の高い設計。
重さがあるので滑るようにスーッととはいきませんが、座ったままでもほとんど音はなくスムーズに移動できています。
私はチェアの下に特に何も敷いていませんが、サイズも大きく5つのキャスターで重さは十分分散されているので、床への傷の心配も少ないと思います。
SIHOO Doro C300 Proレビューまとめ:こんな人におすすめ
ということで、SIHOO Doro C300 Pro(フットレスト付)を使ってみた結論です。
5.0
〇 ここがよかった
- 調整幅が広く、体格に合わせやすい
- 自動ランバーが腰に追従してラク
- 背もたれが動きに合わせて支える
- リクライニングが気持ちいい(3段階)
- メッシュで蒸れにくい
△ ここは注意
- 本体が重く、設置・移動が大変
- 組み立ては1人だとやや大変
- アームが机に当たることがある
- 定期的なネジ締めチェック推奨
C300 Proは「ふわっと沈むイス」ではなく、メッシュの張り+骨格(フレーム)で姿勢を作ってラクに保つタイプ。
特に自動適応ランバーと背もたれの追従感が効いていて、長時間のデスクワークでも腰が落ち込みにくいのが強みでした。
一方で、本体が重い(設置・移動が大変)のと、アームの可動域が広いぶん机に当たりやすいなど、環境側の相性は事前にチェック推奨です。
- 在宅ワーク/デスク作業で、座る時間が長い人
- 腰のラクさ(姿勢維持)を最優先したい人
- 調整幅が広いエルゴチェアで、体格に合わせて追い込みたい人
- メッシュの通気性(蒸れにくさ)を重視する人
- 休憩でリクライニング+フットレストも使いたい人
逆に、やわらかいクッション感が好きな人、頻繁にチェアを動かす人、天板下の引き出し/アーム干渉が起きやすいデスク環境だと満足度が下がりやすいので注意。
「腰がしんどい」「姿勢が崩れて疲れる」を感じているなら、C300 Proはまず試す価値がある一脚です。


