echo show 5 第2世代(ホワイト) レビュー|置時計代わりのつもりが意外にも音質が良く、YouTubeも見れた。

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評価:4.5

先日、タイムセールでEcho Show5(第2世代)が例によって激安で売ってたので、Echo Dot第3世代から買い替えてみました。

そもそもecho dotでスマートホーム化して以来、QOLが爆上がりしていて、そこにモニターがついたくらいじゃ大差ないだろうと思っていたんですが、これが思った以上に良かったのでご紹介します。

今さらスペックだとか機能だとかの細かい解説は不要だと思うので、個人的に使用してみた感想を中心に書いてみました。

〇 ここがよかった

  • アレクサでスマートホーム化できる
  • 普通に聴くには十分なサウンド
  • 置時計としてもカッコいい
  • カメラを物理的にオフにできる

△ ここがイマイチ

  • タップしてからの反応が鈍い
  • これで動画を見ようとは思えない

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Amazonタイムセール

なぜecho dot (第3世代)からecho show(第2世代)へ買い替えたのか

Amazonのechoシリーズは、クラウドベースの音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」を使用できる端末ですが、やれることがとにかく多いです。

なので、使い方は人それぞれ。

スマートスピーカーである「echo dot」がいいのかスマートディスプレイである「echo show」がいいのかは、使う目的や使い方で変わります。

私の場合はこんな使い方。

私の使い方
  • Echo Dot (第3世代)からの買い替え
  • Switch botと合わせてスマートホーム化
  • Fire TV Stickとも連動中
  • Amazon Musicは聴かない

基本的にはecho dotと、後ほど紹介するSwitchBot Hub Miniと合わせて、家にある家電やライト、Fire TV Stickなどを音声操作できるようにしていました。

スマートスピーカーではありましたが、echo dot(第3世代)は、モノラルな上に音質は悪いので、音楽再生には使用していません。

実は家に置時計も掛け時計もなく、時間を知るのにやや不便を感じていたのと、アレクサによく天気を訪ねていて、目で見てすぐわかったほうが楽なのもあって、ディスプレイタイプのecho showが欲しくなりました。

echo showにも、5、8、10、15と、画面サイズによる違いがありますが、私の場合は卓上置時計の代わりなので、画面サイズ5.5インチのecho show 5を購入することにしました。

echo showは、タブレットのように動画視聴やゲームなどを楽しむこともできるので、そうした用途も考えるなら、echo show 8とかecho show 10なんかもありだと思います。

echo show 5はおしゃれな置時計みたいな見た目

echo show 5の同梱品は、本体とアダプタと説明書のみ。

色はグレーシャーホワイト(白)をチョイス。

画面サイズは5.5インチで、スマホのようなサイズ感ですが、ベゼル(ふち)はやや広めです。

iPhone 12 Proと並べると、やや小さいくらい。

iPhone 13/12 miniが5.4インチなので、画面サイズは大体同じくらいだと思います。

音量等のボタンは上部に配置。

スピーカーは裏面の全面モニターしたに配置されています。

また、底面は全面すべり止めのラバーになっているので、かなりの安定感があり、強めに押しても動きません。

アダプタをつなぐプラグの差込口は後ろに。

ちなみに中央のMicro USBらしき差込口については何の解説も用途もなく、調べてみたところ、これはメンテナンス用のポートなんだとか。

たぶん、故障等で修理するときにAmazonの技術者が本体に有線でアクセスするのに使うんだと思われます。

奥行きは73mmとやや深め。

置時計代わりだとするとちょっと大きいかもしれません。

アダプタは写真左側の15Wタイプなのですが、なぜかecho dotのものと形状が違います。

細長いほうが電源タップに挿したときに隣のコンセントと干渉しづらいので、このほうがいいかも。

電源をつないだ背面はこんな感じ。

ディスプレイ部分以外はファブリック素材なので、ほこりなどの汚れが目だないようになっています。

見た目はおしゃれで便利な置時計といった感じ。

背景写真は他のものから選ぶこともできますし、Amazon Photoや自分のスマホの写真から設定することもできます。

個人的にはこの葉っぱのやつがウォルナットのテーブルに合うので気に入っています。

設定次第ですが、天気予報や気になるニュースなどに定期的に切り替えることもできて、それらの情報を目でも確認できるのがecho dotにはない便利さ。

音声でのアレクサ操作の使用感は、echo dot(第3世代)よりもマイク感度が良く、アレクサの受け答えのバリエーションも多いような気がします。

また、質問の回答に対して、ディスプレイにその情報を表示してくれて分かりやすくなりました。

カメラを物理的にオフにできるのがとても良い

echo showの機能のひとつに、対応するAlexaデバイスやAlexaアプリを使っている友人や家族とビデオ通話する機能があります。

事前に設定して許可しておけば、応答なしで接続することもできるので、遠くの家族の見守りなどに使用することもできます。

まあ、便利な機能ではあるんですが、一方でセキュリティ的にどうなんだろう?という心配もありました。

ですが、echo show 5には、物理的にカメラを隠すシャッターがついているのです!

バーをスライドさせるとシャッターが閉まるようにカメラが隠れるので、どうやっても映し出すことはできません。

めちゃくちゃアナログなやり方ではありますが、これ以上の安心はありません。

お年寄りや子供にも分かりやすいようにこういう設計なんでしょうが、この潔さは好きです。

私は誰かと通話することがないので、カメラはずっとオフで使用しています。

こちらはあまり使わないですが、カメラだけでなく、マイク側もオフにすることもできます。

echo show 5は思った以上に音質が良かった

私は音楽のサブスクはYouTube Musicを使っているので、Amaon echoで音楽を聴くことはありませんでした。
(echo dotの音質が酷すぎるというのもありましたが。)

ですが、せっかくなのでと、試しにecho show 5で音楽を再生してみて驚きました。

めちゃくちゃ音質が良いです。

echo dotとは雲泥の差。

スマートディスプレイのほうがスマート”スピーカー”よりも音質が良いってどういうこと?とは思いましたが、これは思わぬ副産物。

echo dotだと、ライトなBGMすらも流す気になれない酷い音質でしたが、echo show 5は低音がしっかり響いて、ちょっとしたBGMなんかをライトに楽しむ分には十分すぎるほど良質なサウンドです。

スピーカーサイズはecho dotと同じ1.6インチスピーカーが1つ付いてるだけなのに不思議。

たぶん底部にスピーカーがあるので、木製のテーブルにいい感じに反響して音が広がっているんだと思います。

Amazon Musicだと、曲によっては歌詞が表示されるのも面白いです。

echo show 5でYouTubeも見れる

echo showで動画や音楽を楽しむには、Amazon PrimeあAmazon MusicなどのAmazonサービスか、Spotifyなどの提携サービスのAmazonアプリを利用する必要があります。

YouTubeアプリはAmazonにはないのですが、全く使えない、というわけではありません。

echo show 5は、タブレットやスマホと同じように、普通にブラウザ(amazon silkという独自ブラウザ)を利用してネットの視聴ができるので、ブラウザ上でYouTubeを開いて普通に使うことができます。

ただし、「アレクサ、YouTubeで〇〇を再生して」みたいな呼びかけでは使用できないため、「アレクサ、YouTube開いて」とお願いした後に、タッチして手動で操作すればいいわけです。

echo dotでは、できなかったことなので、これは地味に嬉しいですね。

でも、画面サイズ的には普通のスマホ以下なので、さすがにecho show 5で映画やアニメを見る気にはならないです。

だったらスマホのほうが好きな場所で見られるし、画質も良いですから。

ちなみにamazon silkはブラウザなので、普通にネットを見ることもできます。

検索などの操作はスマホやタブレットと一緒。

ちゃんと私のブログも表示されました。

ただ、タッチからの動作は恐ろしく遅いです。

基本操作は音声なので普段は気になりませんが、設定なんかで手動操作するときは、タッチしてから反応があるまで1秒以上かかることもあるので、イラつくというか、ちょっと不安になります。

echo show 5と一緒にSwitchBot Hub Miniがあると便利

echo show 5単体でも、様々な機能を使用することができますが、echo show 5というか、アレクサをより便利に利用するなら、「スマートリモコン」は必須です。

echo dotで使用していたSwitchBot Hub Miniが、シンプルで使いやすく、価格も安いのでおすすめです。

私は、

  • フロアライト
  • テレビ
  • エアコン
  • 空気清浄機
  • ロボット掃除機

を、SwitchBotと連携して、アレクサで音声操作できるようにしています。

定型操作として設定すると、例えば「アレクサ、おやすみ」と声掛けすることで、ライト・テレビ・エアコンをオフにする、といった設定も可能なので、生活の質が爆上がりしました。

最初こそアレクサに呼びかけるのに気恥ずかしさはあったんですが、今ではほとんどリモコンを使うことがなくなりました。

SwitchBotだけでもアプリで各機器を操作できるので、冬なんかは帰りの電車に乗ったときに家の暖房を入れたりしています。

echo show 5レビューまとめ

おすすめ度

評価 :4.5/5。

4.5

〇 ここがよかった

  • アレクサでスマートホーム化できる
  • 普通に聴くには十分なサウンド
  • 置時計としてもカッコいい
  • カメラを物理的にオフにできる

△ ここがイマイチ

  • タップしてからの反応が鈍い
  • これで動画を見ようとは思えない

すでにecho dotでスマートホーム化して、かなりの便利さではあったので、プラス置時計くらいの気持ちで購入したのですが、まさかの音質の良さで、最初想定していなかった音楽再生にも使用するようになっています。

元々置時計代わりとも考えていたんですが、時計以外にも天気予報などの情報が視覚化されたので、以前に比べてかなり便利になりました。

echo dotとecho show 5で迷うなら、圧倒的にecho show 5がおすすめです。

ただし、Amazonデバイスはどれもそうなですが、定価で買うのはもったいないので、絶対にセール時に購入しましょう。

私は39%オフの5,480円で購入しました。

echo dot (第3世代)の低下が4,980円なので、ここまで安いならecho show 5のほうがコスパが良いと思います。

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