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iPhone 16 Proへ乗り換えたわけなのですが、iPhone 15 Proから登場したナチュラルチタニウムの色が好きだったので、今回も同じカラーを選びました。
で、以前もiPhone本体のカラーを楽しめるクリアケースにしていたので、今回もクリアケースにすることに。
iPhoneのケースって、次を買い換えるまで少なくとも1年は使うことになるので、私は後悔しないようにどれにするかめちゃくちゃ調べてから買うことにしてます。
今回も国内を飛び出して日本じゃ誰も知らないようなオランダとかUAEのスマホアクセサリーブランドまで検索しまくりました。
ですが、当たり前なんですけど、クリアケースってデザインに差があんまり出ないんですよね。
調査は難航しました。
調べに調べた結果、最終的に出会った”正解”が、今回レビューする「Getri」というブランドの「Flat iPhone 16 Clear Case with Magnetic」というケース。
iPhone 16から搭載されたカメラコントロールにアクセントカラーを持ってくる大胆なデザインがめちゃくちゃカッコいい。
多くは語る必要ないと思うので、写真多めでレビューしていきます。
〇 ここがよかった
- オレンジのアクセントが効いたデザインが最高におしゃれ
- カメラコントロールに対応
- スリム&ガラスのような質感で高級感がある
△ ここがイマイチ
- 公式サイト以外での販売なし
- 値段が高め

ガジェットブロガー
バビ
東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。 デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。 経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。
「Getri」とは?
「Getri(ゲトリ)」は、韓国・釜山発のライフスタイルガジェットブランドで、「Technology as Art」を掲げ、機能と美しさを両立させた製品を手がけています。
MagSafe対応のワイヤレス充電器やiPhone 16向けクリアケースなど、日常を彩る洗練されたデザインと高い品質が特長です。
ドイツ語で「細やかな小雨」を意味する “Getri” にインスパイア。
軽やかで洗練された“雫”のように、生活にそっと彩りを加えるプロダクトを目指しています。
パッケージデザインから感じるブランドコンセプト
このスマホケースはインスタの広告で見つけました。
インスタだと知らない海外のスマホアクセサリーブランドを知ることができて便利です。
購入できるのは韓国の公式ショップのみのようなのですが、サイトは日本語対応しているので問題なく購入できました。
定価は$59USD(約9千円)ですが、たまたまセール中だったため$39USD(約5,700円)で購入できました。
iPhoneのクリアケースとしては結構お高め。
海外発送ですがお隣韓国からだからか3日で届きました。

届いたのは真っ白な箱にゴシックの英文黒字だけのシンプルなパッケージ。
「Getri」のブランドロゴと、iPhoneのバージョンを示す「16」はエンボス加工で刻まれています。
ミニマルながらも洗練されたデザイン。

パッケージ裏面の上部の英語のメッセージもいいんですよ。
日本語に翻訳するとこんなことが書いてあります。
芸術的な設計:
Getriでは、テクノロジーは革新的であると同時に、芸術的であるべきだと考えています。私たちのブランドは、そよぐ細雨の優雅さにインスピレーションを得て、工学の傑作を創り出します。細雨が大地をそっと潤すように、私たちの製品はデジタル世界とのつながりを刷新し、より直感的に、より洗練され、より魅力的にします。
パッケージって、ブランドのこだわりが詰まってると個人的には思っています。
個人的のこのパッケージデザインは100点です。
オレンジのアクセントがカッコいいクリアケース

箱から取り出したクリアケースがこちら。
至ってシンプル。
背面素材は、透明度が高く耐久性の高いPC(ポリカーボネート)、サイドは柔軟で衝撃を吸収するTP U(熱可塑性ポリウレタン)を使用。
安いケースだと背面とサイドの継ぎ目が見えてしまうのですが、シームレスに結合されていてクオリティの高さを感じます。
手で触った感触ですが、PCもTPUも、私がこれまで使っていたどのクリアケースよりも硬質な印象です。

ですが、iPhone 16から搭載されたカメラコントロールと、サイドボタンにアクセントカラーとしてオレンジを配色。
これがGetriのクリアケースを他とは一線を画した高いデザインへと引き上げています。
カメラコントロールは、導電層を採用しており、ケースを装着したままでも指先の繊細な動きを正確に検知し、ケースがないのと同じように操作することができます。
サイドボタン(電源ボタン)はアルミ製。
こちらもオレンジのポイントがアクセントとなっています。

反対側のアクションボタンと音量ボタンも同じくアルミ製。
クリアケースって、ボタン周りも同じTPUであることが多いですが、ここがメタル素材の方が印象がシャープになり、全体的に洗練された印象になっているように感じます。

下部にはスピーカーとUSB-Cポート用の穴が開いています。
スピーカー穴は1つずつに合わせるタイプではなく、左右それぞれのスピーカー全体をくり抜いたタイプ。
USB-Cポートはかなり大きく設けられているのでコネクタプラグ部が広めのUSB-Cケーブルでもしっかり差し込むことができそうです。

背面内側にはメタルリングも設置されているので、MagSafeにも対応しています。
GetriのクリアケースをiPhone 16 Proに装着

iPhone 16 Pro(ナチュラルチタニウム)を装着するとこんな感じ。
思ったとおり、ナチュラルチタニウムとの相性バッチリです。

オレンジのカメラコントロールが目を引きますね。
最初からこういうデザインだったみたいです。

アクションボタンと音量ボタンのマットなアルミボタンもiPhoneのチタニウムに馴染んでいます。

スピーカー、USB-Cポートのズレもなし。

装着してみた感じましたが、他のクリアケースと比べると透明度が高く明るく見える気がします。
カメラガードは硬いポリカーボネートの壁のようにカメラを守ってくれています。
この壁が薄くて真っ直ぐなので、ぼやっとした印象にならず、ミニマルなデザインを引き立てています。

透明度が高いから全体的に薄いケースのように見えるのですが、実際はそんなに薄くなく、万が一の落下の衝撃からもしっかり守ってくれそうなしっかりした厚みがあります。

MoftのMagSafeスタンド(使い古してぼろぼろ)もピタッとくっつけることができました。
もちろん、カメラガードへの干渉もありません。
クリアケースなので、表面はつるつるした触感ではありますが、サイドのTPUがわずかに指に吸着するので、グリップ力にも問題はありません。
Getri iPhone 16 Clear Case with Magnetic レビューまとめ

ということで、GetriのiPhone 16 Pro向けクリアケース「iPhone 16 Clear Case with Magnetic」をレビューしました。
しばらく使用したみた感想はこんな感じです。
〇 ここがよかった
- オレンジのアクセントが効いたデザインが最高におしゃれ
- カメラコントロールに対応
- スリム&ガラスのような質感で高級感がある
△ ここがイマイチ
- 公式サイト以外での販売なし
- 値段が高め
ケース本来の目的である、iPhone本体の保護という面については、高級ケースだけあって何の心配もいらないと思います。
その上で、やっぱりオレンジカラーのアクセントが施されたボタンによるシグネチャーデザインが最高におしゃれ。
まるでガラスのような透明度が高く明るい素材感と、細部までこだわったスリムなデザインによって、全体の印象もミニマルで洗練されています。
たぶん、全てのiPhone 16 向けのクリアケースの中で、最もデザイン性の高いケースは、Getriのこのケースだと思います。
日本で使用している人はあまりいないので、他の人と違うケースを使いたいという人にもおすすめです。