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評価:5
iPhone 12 miniからずっと使ってるMOFTのSnap-Onスマホスタンド。
「Moft X」という名称だった旧型の頃にグレー、ブラックを使い、「Snap-On」に名前を変えて磁力強化版のホワイトを使ってきました。
その後、2023年後半から独自のヴィーガンレザー「MOVAS™」に切り替わり、現在の耐久強化版も今使っているので2つ目。
約5年使ってきて、もはや完全にスマホの一部と化しているMOFT Snap-On スマホスタンド。
この間、MOFTの他のスマホスタンドも使ってみたのですが、
- カードは収納したい
- そんなに複数の機能はいらない
- 薄い方がいい
という理由から、やっぱりSnap-Onスマホスタンドが使いやすいと感じています。
今回、先日、2023年11月下旬のブラックフライデーで購入したSnap-On スマホスタンドがボロボロになったので同じものを買い換えました。
せっかくなので長期で使ってきた感想、「耐久強化版」というけど、実際2年弱使ったらどうなったかなどを中心にレビューしてみたいと思います。
〇 ここがよかった
- マグネットで対応スマホにピタッとくっつく
- 薄くてスタイリッシュなデザイン
- 1つで3役こなすスタンドバリエーション
- カードも2枚収納できる
△ ここは注意
- 1年半くらいで劣化してくる

ガジェットブロガー
バビ
東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。
デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。
経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。
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MOFT Snap-On スマホスタンドのパッケージと外観

5年前の最初の頃は簡素なパッケージでしたが、NOVASになったあたりからカッコいいデザインになっています。

「PULL ME!」のところを引くとスタンドの簡易説明が出てきます。
こういうパケ、最近のサステナブルとかの流れで簡素化していくんだろーなぁと思うと寂しいです。
ざっくりスペックは以下のとおり。
サイズ | 97mm×66mm |
厚さ | 5.5mm |
重さ | 60 グラム |
素材 | MOVAS™ヴィーガンレザー、グラスファイバー、マグネット、金属シート |
表面素材はMOFTが2023年9月に独自開発したヴィーガンレザー「MOVAS™」。

「MOVAS」は”MOFT Visionary Atelier’s Standard”の略称で、シボレザーのような繊細な手触り・質感でありながら高耐久を実現。
リアルレザー以上に柔らかく張力に優れるため、キーホールダーなどと一緒にポケットに入れても傷付きにくい特性があります。

カラーバリエーションは30色弱で、私が選んだのは「ミスティグレー」。
サラリとした乾いた手触りが心地良く、手馴染みも良いです。

スマホとの接触面には強力なマグネットを内蔵。
旧モデルと比べると磁力も強力になっています。

折り畳めば簡単にスタンドに。
かなり力を入れてもガッチリ固定されています。

スタンド内部の見えない部分に小さく刻まれた「Work, Create Anywhere」の文字にグッときます。

iPhoneに貼り付けるとカメラに干渉しない絶妙な位置にフィット。

厚みは5.5mm。
MOFTにはSnap-Onよりも便利なスマホスタンドがいくつかありますが、薄さはNo.1なので、個人的には日常使いにはSnap-Onがベストだと思ってます。
耐久強化版でも1年10か月使用したらボロボロになった

2023年11月末から2025年9月末まで、1年10か月使用したSnap-Onスマホスタンドと並べてみました。
ほぼ毎日スマホにつけてポケットに入れていました。
使ってる間は気にならなかったですが、並べてみると思った以上に変色していました。
白はやっぱり色の変化が目立ちますね。

スタンドにするときに曲げ伸ばされる部分はどうしても千切れていきます。
この部分は1年くらいで割れてきました。

あとは端っこのところはポケットの中からの出し入れ、スタンドにしたときの負荷で擦り切れていました。
体感、1年〜1年半くらいが買い替えのタイミングかなと思います。
MagSafe対応(マグネット)でスマホにピタッとくっつく

最初のモデルと比べるとマグネットはかなり強力になっています。
2023年11月からこのモデルをほぼ毎日ずっと使っていますが、自然に剥がれ落ちたことも、引っかかって落としたこともありません。
最近はiPhone以外でもマグネット対応(Google Pixelsnapとか)のスマホが増えていて、便利に使えるようになりました。
縦置き・横置き1つで3役こなすスタンドバリエーション
Snap-On スマホスタンドは、縦1種、横2種の計3役のスタンドバリエーションで使用が可能です。

まずは基本の縦置き。

折り目の部分もマグネットでしっかり固定され、また、絶妙に力が均衡される設計なので、安定感は抜群です。

常時点灯するiPhoneだと、平置きよりも時計や通知が見やすいので、仕事中はこの状態でデスク横に置いていることが多いです。

そのまま横に倒せば横置きスタンドに。

スタンドの斜めのカットが縦置きと同じ角度になっています。

充電ポートが横向きにくるので、充電時はこの状態で置いていることが多いです。
安定感があるので、移動中、新幹線や飛行機のテーブルに置いて動画を見るのに向いています。
私はiPhoneで写真を撮るときにカメラのグリップ代わりに使うことも多いです。

最後は、スタンドを縦のままスマホを90度回転させて浮かせたパターンの横置きスタンド。

視線が上に持ち上がるので、安定感のある場所なら、動画視聴にはこのパターンがおすすめ。
カードも2枚収納できる

MOFT Snap-Onはスマホスタンドだけでなく、カードケースとしても使用することができます。
カード収納枚数は2枚まで。
スマホ内にもクレジットカードは入っているのですが、物理でも持ち歩きたいので重宝しています。
スマホ内の交通系ICとMOFT Snap-Onに入れてるカードがあるので、財布を持ち歩くことはほとんどありません。
ただ、カード分厚みは増して7〜8mmになります。
とはいえ元々薄いので、体感での変化は軽微です。
MOFT Snap-On スマホスタンド レビューまとめ
iPhone 12でMagSafeが初めて搭載されて以降、MOFT Snap-Onスマホスタンドを使ってきました。
長年使ってきた私の評価は以下のとおりです。
5.0
〇 ここがよかった
- マグネットで対応スマホにピタッとくっつく
- 薄くてスタイリッシュなデザイン
- 1つで3役こなすスタンドバリエーション
- カードも2枚収納できる
△ ここは注意
- 1年半くらいで劣化してくる
最古参のSnap-Onスタンドは、3-in-1のスタンド機能がありながら、カードも2枚収納が可能。
MOVASになって、以前と比べると耐久性はかなり強化されましたが、それでも毎日ポケットに入れて持ち歩くと、大体1年を過ぎたあたりから劣化を感じてきます。
1年半ほどで端が擦り切れてくるので、本来はその前に買い替えるのが良いのかもしれません。
MOFT Snap-Onスタンドがおすすめなのはこんな人です。
- スマホスタンドは最低限の機能だけでOK
- カードケースとしても使いたい
- 薄くて軽くて邪魔にならない方がいい
以前、別のスタンドもいくつか試したこともあるのですが、結局これに戻ってきてしまいました。
MOFTからは他にもいくつかのスマホスタンドが出ていますが、機能が増える分、厚みと重さが出ます。
薄さと機能性のバランスで言えばSnap-Onスマホスタンドがちょうどよく、最も使いやすいと感じています。
どちらかというと邪魔にならずにライトに使いたい、という人はSnap-Onスタンド向きです。