定期便より便利【スマートマットライト レビュー】ストックが減ったらAmazonで自動注文されるのが快適すぎる

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評価:4

ごきげんよう、いつもコーラをAmazonで箱買いしています、バビです。

以前はAmazon定期便を利用していたんですが、2週間スパンだと長すぎて途中で追加注文することになり、定期便が届く頃にはストックが多すぎて置き場に困ったりして、どうしたものかと悩んでいました。

そんな折、株式会社スマートショッピング様からこの「スマートマットライト」をご紹介いただき、ありがたいことに1台ご提供いただきました。

スマートマットライトのパッケージ

なんと、このマット、いつもの日用品が少なくなったらAmazonで自動注文してくれる、めちゃくちゃ便利なスマート家電です。

しばらく使ってみたんですが、

バビ
バビ

コーラの在庫と注文を気にしなくていいのが凄い楽!

スマートマットライト使用例(キリン メッツ・コーラ)

必要なのは、スマートマット本体とスマホだけ

アレクサを使う必要もありません。

コーラや炭酸水などのソフトドリンクだけでなく、お米やティッシュ、トイレットペーパー、オフィスのコピー用紙などで使うのにもおすすめです。

こんなに画期的なのに、本体価格1,880円のみでサービス利用料も0円。

今後こういう家電が増えてくるんだと思うとわくわくしますね。

バビ
バビ

ということで、この記事では、Amazonで自動再注文できるIoT家電「スマートマットライト」についてレビューします。

〇 ここがよかった

  • 定期購入以上にぴったりのタイミングで届く
  • 余分なストックが不要なので省スペース
  • 電池残量が分かりやすい

△ ここがイマイチ

  • ルーターから遠いとときどき接続が切れる
  • 必ずしも欲しい商品があるわけではない

この記事はメーカー様からの商品提供を受けて作成しています。が、忖度なしです。

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スマートマットライトのスペック・外観・パッケージ内容

スマートマットライト
サイズA3(40 × 30 × 3cm)
A4(30 × 20 × 3cm)
最大計測重量100kg
通信方式WiFi 2.4GHz
計測タイミング1日4回
電源単3乾電池4本、約1年
付属品単3形乾電池、クイックスタート
防水性能IPX3(鉛直±60°の噴霧水に対応)
価格1,880円

2021年3月現在、A4(20×30cm)とA3(30×40cm)サイズがありますが、私が選んだのはA3サイズ。
(A5サイズも4月に発売します。)

サイズが変わっても値段は変わらず1,880円です。

カラーは白のみ。

ちょうど500mlのペットボトル1箱(24本)がちょうど載るくらいのサイズです。

スマートマットライトとコカ・コーラプラス

分かりやすいように箱から取り出して写真を取っていますが、もちろんAmazonから届いた箱のまま置いても計測は可能です。

耐荷重は100kgと、見た目の割にかなり頑丈なつくりになっています。

バビ
バビ

ちょっとWii Fitを思い出します。

同梱品は取り扱い説明書と単3電池4本。

スマートマットライト同梱品

こういうときの電池って安い変なやつだったりするんですが、ちゃんとパナソニックの電池なのが地味に嬉しい。

というか、電池代を考えると本体の値段が安すぎません?

スマートマットライト付属の電池

電源は裏面に入れる乾電池のみなのに、およそ1年間交換の必要がありません。

スマートマットライト裏面

ACアダプタで使用することもできます。

物を載せる面は厚みのある耐久性の高そうなガラス製。

電池を入れる側はおそらく基板などが入っているためか、やや厚みがあります。

スマートマットライト側面

それなりの防水性もあるので、誤って水なんかをこぼしても心配ありません。

バビ
バビ

値段的にもうちょっとしょぼい物がくると思っていたんですが、思った以上にしっかりした製品で驚きました。

スマートマットライトの仕組み

重さを計測。WiFiを使って自動注文

スマートマットライトはひとことで言うと「IoT重量計」です。

重さを計測してWiFiで専用サイトに送信。

重さから残量を計測して設定した残量以下になるとAmazonから自動発注します。

スマートマットライト画面

計測のタイミングは1日4回。

午前4時半に商品残量を計測して、設定したパーセンテージ(デフォルトは40%)以下になっていると、Amazonで購入注文されます。

注文はAamzonからの確認メールか、Amazonショッピングアプリで確認することができます。

バビ
バビ

でも、これだと商品が届くまでの間にもう1回注文されてしまうんじゃないの?

重複発注防止の仕組み

もちろんスマートマットには、注文がダブってしまう重複発注を防ぐ機能が備わっています。

一度注文されると、以下の①、②のどちらかの条件を満たすまで再発注されることはありません。

  • 前回の発注から2週間が経つ
  • 十分な量の商品が載せられる

”十分な量”の条件は以下のとおりです。

  • 発注タイミングの設定が60%以下:発注タイミング + 20%以上の残量
  • 発注タイミングの設定が70%以上:90%以上の残量

なので、自動発注の後、

  • 商品をスマートマットに置かずに2週間経つ
  • 別の軽い商品をスマートマットに置く

のどちらかをしてしまうと、間違って重複発注されるので注意が必要です。

スマホだけで簡単に管理・設定できる

設定と管理に必要なのはスマホとWi-Fiだけ。

スマホでスマートマットライト会員ページに登録してAmazonアカウントと紐づけることで、サイトから自動注文がされる仕組みです。

電池を入れたらまずはスマホを使ってスマートマットのWi-Fiを接続。

スマートマットライトのサイト上で商品を選んで登録すれば、あとは勝手に計測して自動注文。

サイトには最大10台のスマートマットを登録することができ、商品を変更したいときもスマホで簡単に設定できます。

バビ
バビ

電池残量が確認できるのも便利です。

対象商品は1,000点以上

2021年3月現在、自動注文の対象商品は1,100種類以上

登録できる商品はこちらのサイトから確認することができます。

もしもいつも購入している商品がなくても、商品追加の要望フォームからリクエストすることができます。

私は最初、いつも購入している「[トクホ] キリン メッツ コーラ 1500ml×8本」がなかったので、使い始めてすぐにリクエストしました。

すると1か月も経たずに追加商品の中に私のリクエストしたコーラが。

意外と柔軟に対応してくれるみたいです。

スマートマットライトのセットアップ(初期設定)

スマートマットライトの初期設定は、スマホだけでできます。

難しくはないですが、最初はちょっとめんどくさいかも。

会員登録ページでメールアドレスとパスワードを入力して会員登録します。

スマートマットライト会員登録画面

「登録する」ボタンを押すと、設定したメールアドレスに認証メールが送られます。

スマートマットライト仮登録完了画面

届いたメールを開いて「メールアドレスを認証する」をタップして開けば、本登録が完了です。

スマートマットライトメールアドレス認証メール
スマートマットライト本登録完了画面

機器のセットアップ前に3つ準備が必要です。

スマートマットライトセットアップ前の事前準備
  • スマートマット本体+電池
  • Wi-FiルーターのSSID・パスワード
  • スマホ(PCでも可)
スマートマットライト初期化

まずは同梱の電池をセット。

電源ボタンはないので、電池を入れれば起動します。

続いてマットを使いたい場所に置いて、上にモノや手を置かずに右下側面にあるボタンを押します。

スマートマットライト緑ランプ

緑のランプが3回点滅して、最後に点灯に変われば成功です。
(点灯したランプもしばらくすると消えます。)

机の上で行ったり、上に物や手を置いてしまうとデフォルト(0kg)をうまく計測できないので注意です。

スマートマットライトシリアルID入力

本体のシリアルIDを入力します。

シリアルIDは、スマートマット表面の左下のロゴ付近にあるシールで確認できます。

Wから始まる数字11桁の番号です。

スマートマットとスマホをWi-Fi接続

マットとスマホをWi-Fi接続して、マットの設定を行います。

まずはランプが点滅するまで(7秒以上)ボタンを長押しします。

すると、スマートマットがWi-Fiの電波を出力するので、スマホでWi-FiをONにして、「smartmat_XXXXXX」に接続します。

スマホWi-Fi設定でのスマートマットの表示

パスワードは「smartmat」です。

スマホWi-Fi設定でスマートマットのパスワード入力画面

スマホでのスマートマットライトとの接続中の表示

スマホとマットが接続されたので、スマホの画面上でスマートマットがWi-Fiルーターと接続できるよう設定していきます。

Wi-Fiルーターとスマートマットを接続
キャプチャした瞬間にピンタレストのピンが保存されてしまいました。

まずは、Wi-Fiルーターとマットを3m以内に近づけます。

バビ
バビ

遠いと設定が上手くいかないようで、私は何回もやり直す羽目になりました。

スマホ画面上の「Wi-Fi設定専用ページ」をタップすると、画面が切り替わるので、使っているWi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力。

「接続する(Connect)」を押して、ランプを確認しましょう。

スマートマットのWi-Fi設定専用ページ

ランプが緑に光ったら接続成功です。

スマートマットライト緑ランプ

もしもランプが赤に光ったら接続失敗。

スマートマットライト赤ランプ

失敗したときは、スマホでこのような画面が表示されているので、スマホの戻るで戻って、もう一度SSIDとパスワードを入れ直しましょう。

スマートマットライトWi-Fi接続中の画面

マットがWi-Fi接続すると、登録する商品の選択画面に移ります。

スマートマットライト商品選択画面

商品かカテゴリーをタップすると、Amazon Dash Replenishmentの画面が開きます。

Amazon Dash Replenishment登録画面

スマートマットライトは、「Amazon Dash Replenishment」という、スマートホームデバイスによる自動発注サービスを利用します。

Amazonのアカウントでログイン。

Amazonログイン画面

Amazonとスマートマットライトの連携の許可を求められるので、許可します。

スマートマットライトとAmazonの連携

設定完了画面が表示されたら、商品を確認して「設定完了」をタップ。

スマートマットライト設定完了画面

この画面が表示されたら商品登録完了です。

Amazon Dash Replenishment商品登録画面

×で画面を閉じると、スマートマットライトの商品一覧に設定した商品が表示されます。

スマートマットライト商品一覧画面

登録した商品の在庫があれば、スマートマットライトにのせておくと、「発注タイミング」の%以下になった翌日の朝4:30に自動で発注されます。

手元に商品がなく、何ものせない場合は、スマートマットライトを設定した翌日の朝4:30に最初の自動注文が行われます。

スマートマットライト発注完了通知

発注タイミングを変更したい場合は、スマートマットライトの商品一覧から該当商品をタップして、詳細情報を開き、「発注タイミング」のところを押すと10~90%の好きなタイミングを選ぶことができます。

スマートマットライト商品情報画面

登録した商品の在庫があれば、スマートマットライトにのせておくと、「発注タイミング」の%以下になった翌日の朝4:30に自動で発注されます。

手元に商品がなく、何ものせない場合は、スマートマットライトを設定した翌日の朝4:30に最初の自動注文が行われます。

スマートマットライト発注完了通知

発注タイミングを変更したい場合は、スマートマットライトの商品一覧から該当商品をタップして、詳細情報を開き、「発注タイミング」のところを押すと10~90%の好きなタイミングを選ぶことができます。

スマートマットライト商品情報画面
バビ
バビ

うちは注文発注から到着まで2日なので、ちょっと早めで60%以下に設定しています。

スマートマットライトを使ってみた感想

スマートマットライトを1か月ちょっと使ってみた感想はこんな感じ。

おすすめ度

評価 :5/5。

4.0

〇 ここがよかった

  • 定期購入以上にぴったりのタイミングで届く
  • 余分なストックが不要なので省スペース
  • 電池残量が分かりやすい

△ ここがイマイチ

  • ルーターから遠いとときどき接続が切れる
  • 必ずしも欲しい商品があるわけではない

〇ここがよかった

スマートマットライトを使う前は、定期購入でコーラを注文していました。

でも、タイミング的に1週間だと早くて、2週間だと遅いんですよね。

で、10日くらいでストックがなくなって慌てて手動で注文するんですが、さらに4日後にも自動注文されるので、今度はストックが多すぎて置き場に困ってしまったり。

日によって消費量も違うから定期購入って逆に気を使って不便!

その点、スマートマットライトはベストなタイミングで自動注文されるから、在庫不足になることもないし、余計な在庫を持つ必要もなく、常にちょうどいい量をキープできます。

バビ
バビ

コーラの在庫気にしなくていいの、めちゃくちゃ楽!

在庫切れを気にして多めに持たなくていい分、省スペースでストックしておけます。

本体自体のサイズもA4、A3、A5(4月発売)から選べて、厚みもそんなにないので、ラック下に収納しておけるのも便利。

スマートマットとメッツ・コーラ

あと、地味に嬉しいのがスマートマットライトの商品一覧ページで、現在の電池残量が確認できること。

スマートマットライト電池残量の表示

電池は1年くらいもつらしいですが、こうして数字で確認できると替え時を逃さないからありがたい。

で、これだけ便利なのに値段はたったの1,880円

特に登録料とか、月額利用料などがかかることはなく、最初の本体購入時しか料金がかかりません。

この値段だったら他にもAmazonで買ってる米とか豆乳とか炭酸水用にもう1、2台買ってもいいかなと考え中です。

×ここがイマイチ

私としては珍しく、機能面はもちろん、デザイン的にも特にイマイチだなと思う点はありません。

が、あえて言えば、必ずしも自分の欲しい商品があるわけではないということ。

私が利用開始した時点では、いつも利用していたキリンのメッツ・コーラ1.5L×8本はありませんでした。

なので、しばらくは別のコーラを発注して、すぐに商品追加をリクエスト。

1か月後くらいに追加されたので途中で切り替えています。

こんな感じでリクエストがあればすぐに追加してくれるみたいなので、商品一覧にお気に入りの商品がなくても、あきらめなくて大丈夫です。

スマートマットライトが利用しているAmazon Dash Replenishment自体がまだ新しいサービスなので、今後も取り扱い商品はどんどん増えていくと思います。

あと、イマイチというか、少し気を付けるべきポイントとして、Wi-Fiルーターとスマートマットの距離があると、うまく通信できないことがあります。

スマートマットを利用する保管場所とWi-Fiルーターの距離が遠い場合は、Wi-Fi中継器を使うことも検討してみてもいいかも。

スマートマットライト レビューまとめ

Amazonで自動再注文する便利すぎるスマートホームデバイス「スマートマットライト」をレビューしました。

私のコーラみたいに、Amazonでいつも同じ商品を箱買いしている人にぜひおすすめしたいガジェットです。

ストックを気にしなくていいのが凄い楽でした。

バビ
バビ

今後こういうスマートホームデバイスがどんどん増えていくのが楽しみです。

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