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評価:4
TORRAS FlashEye レビュー
旅行や出張の「充電まわり」を、できるだけ軽くしたい人に刺さる2in1充電器です。
1泊2日くらいの小旅行でも、持っていくのはだいたい iPhone / Apple Watch / AirPods。
AirPodsは1泊なら何とかなることも多いけど、iPhoneとApple Watchは夜にホテルで充電したい。
となると、結局カバンに入るのは「充電器+ケーブル類」になります。
最低限でも、2ポート充電器、iPhone用ケーブル、Apple Watch用ケーブルの3点セット。
小旅行のはずなのに、ここが意外とかさばって気分が下がるんですよね。
そこで便利なのが、TORRASのFlashEye。コンパクトな単ポート充電器に、Apple Watch用の充電パッドを本体に埋め込んだ、珍しい2in1設計です。
※製品名表記はFlashEye/Flasheyeが混在します
Apple Watchは置くだけでピタッと吸い付くタイプで、ワイヤレス側は最大5W。
さらにUSB-C側は単体使用で最大45Wなので、iPhoneはもちろん、MacBook Airなど「45W級で足りる範囲」のデバイスまでカバーできます。
注意点も先に言うと、2台同時充電時はUSB-C側が最大27W+ワイヤレス最大5Wの配分になります。
とはいえ「iPhone+Apple Watch」を同時に回す用途なら、実用上はかなり快適でした。
この記事では、外観や使い勝手に加えて、USBテスターでPDOや対応プロトコルを確認しつつ、実際の充電速度・発熱感・相性までチェックしています。
ということで、TORRAS FlashEyeを実際に使って詳しくレビューしていきます。
〇 ここがよかった
- iPhone+Apple Watchを1台で充電できる2in1設計
- Apple Watchは置くだけのコンパクト設計
- USB-C最大45Wでラップトップも充電可能
- 入力100–240V対応で海外でも変圧器なしで使える
△ ここは注意
- 2台同時充電では最大27W
- ケーブルは別途準備が必要
PR この記事はメーカーから商品提供を受けて作成しています。とはいえ、使って感じたことは良い点も気になった点も含めて正直に書いています。

ガジェットブロガー
バビ
東京在住のガジェット好き会社員ブロガー。
デザイン性の高いガジェット・スマホ・PC周辺機器を、実体験にもとづき200本以上レビューしています。
経験を活かした専門的かつ正直なレビューをお届けします。
Lit.Link
TORRAS FlashEyeの特徴とスペック
- USB-C機器+Apple Watchを1台で充電できる2in1設計
- USB-Cで最大45Wの高出力充電に対応(スマホ〜ノートPCまで/自動最適化)
- Apple Watchは置くだけのコードレス高速充電(純正同等5W出力)
- 特許取得の45°磁気設計+純正レベルの磁力(4N)で、置くだけ安定充電
- GaN × ZVSによる低発熱&小型高出力設計
- 超コンパクトで旅行・外出向き
- PSE適合、安心の3年保証
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| カラーバリエーション | グレー/ピンク/ホワイト |
| 入力 | 100–240V~ 50/60Hz 1.0A |
| USB-C出力 | 5.0V⎓3.0A / 9.0V⎓3.0A / 10.0V⎓2.25A / 12.0V⎓3.0A / 15.0V⎓3.0A / 20.0V⎓2.25A AVS:9.0–15.0V⎓3.0A / 15.0–20.0V⎓2.25A 最大45W |
| ワイヤレス出力 | 最大5W |
| 同時出力(USB-C + ワイヤレス) | 最大27W(5.0V⎓3.0A / 9.0V⎓3.0A)+ 最大5W |
| サイズ | 約42.8×42.8×53.3 mm |
| 重さ | 約82g |

- 充電器本体
- 取扱説明書
- ステッカー×2
- 36か月延長保証
TORRAS FlashEye 外観レビュー

製品そのものの前に、入ってたパッケージが可愛かったので見てほしい。
最近のTORRASはデザインに力を入れているのを強く感じます。

本体のカラーバリエーションはホワイト、グレー、ピンクの3種類。
私はグレーを選びました。
グレーの色味はAppleのスペースグレーのようなメタリックな深いグレー。


見た目は充電器の先を斜めにカットしたような形状です。
USB-Cポートが1つその下に配置されています。

電源プラグは下部に配置。
折りたたみ式なので持ち運びに向きます。
スペックや各種認証もこの面に印字され、使用時のデザイン性も損ないません。

重さは約82gと見た目よりも軽く、大きさも約42.8×42.8×53.3 mmと、40〜60Wクラスの単ポート充電器ほどしかありません。


45°に配置された充電パッドは、縦横どちらのコンセントに挿してもApple Watchの充電が可能です。
TORRAS FlashEye 使用レビュー
iPhone+Apple Watchを1台で充電できる

TORRAS FlashEyeの最大の特徴は、この充電器1つだけでiPhoneなどのデバイスにプラスして、Apple Watchも充電できること。
従来であればApple Watchを充電しようとすると、専用の充電パッドを使用する必要がありましたが、Apple Watchは充電器本体側で充電できるので、余計なケーブルなどを用意しなくていいのは画期的です。
サイズもコンパクトで出力も高いので、FlashEye1つとケーブル1本だけ持っていけば、旅行や出張での充電周りをカバーすることができます。
USB-C最大45Wで高速充電
USB-Cの充電器と単体として使用した場合の最大出力は45W。
最大40W以上で充電可能と言われるiPhone 17 Proを最大速度で充電することができます。
また、最大45WであればiPad ProやMacBook Airも充電することもできるので、充電器1つで全部済ませたい人にもおすすめ。
テスターを使用して、スペックを簡易的にチェックしてみました。

まずは使用可能な急速充電のリストです。
PD3.2、AVS、PPS、QC4+、SCP、DCP、Apple 2.4Aに対応しており、ほぼすべてのデバイスの充電に対応しています。
また、最大出力も45Wとの表示。
続いて利用可能なPDO(電圧と電流の範囲)をチェック。

| Fix/PPS | 公称 | 実測 |
|---|---|---|
| Fix | 5.0V⎓3.0A | 5.0V⎓3.0A |
| Fix | 9.0V⎓3.0A | 9.0V⎓3.0A |
| Fix | 10.0V⎓2.25A | なし |
| Fix | 12.0V⎓3.0A | 12.0V⎓3.0A |
| Fix | 15.0V⎓3.0A | 15.0V⎓3.0A |
| Fix | 20.0V⎓2.25A | 20.0V⎓2.25A |
| AVS | 9.0–15.0V⎓3.0A | 9.0–20.0V⎓3.0A, 2.25A |
| AVS | 15.0–20.0V⎓2.25A | — |
| PPS | — | 5.0–11.0V⎓3.0A |
スペック表の記載とは若干異なるようです。
とはいえ実際の使用での影響はほぼありません。
10Vメインでネゴシエーションするようなデバイスはないでしょうし、AVS・PPSについては実測の方が範囲が広く出ています。
また、15Vと20Vでネゴシエーションした時に、最大45Wで充電されるようです。
念の為手持ちのデバイスを色々充電してみました。

iPhone 16 Pro
14.79V × 1.533A = 22.68W
まずまずの速度。
iPhone 16 Proを0%から充電してみて、充電にかかる時間も計測してみました。
| 時間 | バッテリー残量 |
|---|---|
| 10分 | 19% |
| 20分 | 38% |
| 30分 | 53% |
| 60分 | 80% |
| 90分 | 95% |
| 121分 | 100% |
およそ30分で50%、1時間で80%まで充電することができます。
(80%以上ではiPhone自身のバッテリーの保護のため、充電速度がゆっくりになります。)

Google Pixel 10
9.049V × 2.833A = 25.63W
Pixel 10はほぼMAXで充電できています。

iPad mini 6
14.90V × 0.988A = 14.72W

iPad Pro 5
14.75V × 1.909A = 28.17W
45W近い出力が必要なデバイスが手元になかったのですが、手持ちのデバイスではどれも問題なく充電することができました。
Apple Watchを「置くだけ」安定充電
Apple Watchの充電パッドは、他にはない斜めにカットされたような45°で設置。

Apple純正の充電パッドと同じレベルの磁力(4N)で近づけるだけでピタッとくっつくので安定した充電が可能です。

この45°の角度のおかげでFlashEyeを電源タップに縦に差し込んでも、壁のコンセントに直挿して横向きにしても使えるので、使う場所を選びません。
GaN×ZVSによる低発熱&小型高出力設計

「GaN(窒化ガリウム)」は、従来のシリコンよりスイッチング損失が小さく、高周波で動かしやすい半導体です。
そのため同じ出力でも回路部品を小型化しやすく、充電器全体をコンパクトにまとめられるのが強み。
一方「ZVS(Zero Voltage Switching)」は、電圧がほぼ0VのタイミングでON/OFFする制御・回路方式で、切り替え時のロス(=熱)を抑えやすく、ノイズ低減にも有利です。
TORRAS FlashEyeはこのGaN×ZVS思想で、最大45Wの高出力でも発熱を抑えつつ、小型のまま高出力を実現しています。
実際に先ほどのiPhone 16 Proの0〜100%の充電時に充電器を触ってみてもほんのり暖かくなる程度でした。
2台同時充電でも最大27Wで急速充電

TORRAS FlashEyeは、USB-CポートとApple Watchの2台同時充電も可能です。


USB-Cポートでは急速充電にも対応し、最大27Wでの充電が可能。
Apple Watch + iPhone Proでも27Wの高速で充電できるのはかなりの使い勝手の良さと言えます。
TORRAS FlashEyeレビューまとめ:こんな人におすすめ

ということで、「TORRAS FlashEye」をレビューしました。
実際に使ってみた私の感想はこんな感じです。
4.0
〇 ここがよかった
- iPhone+Apple Watchを1台で充電できる2in1設計
- Apple Watchは置くだけのコンパクト設計
- USB-C最大45Wでラップトップも充電可能
- 入力100–240V対応で海外でも変圧器なしで使える
△ ここは注意
- 2台同時充電では最大27W
- ケーブルは別途準備が必要
なんといってもApple Watchの充電パッドを充電器そのものに斜め付けする発想が他にはない強みです。
コンパクトな45W充電器1つでApple WatchとiPhoneなどのデバイスが充電できるのは、Apple Watchユーザーの旅行や出張に最適と言えるでしょう。
「iPhone + Apple Watchの充電」を主な用途と考えれば最適解の一つで、デメリットらしいデメリットもありません。
あえて言えば、ノートPCの充電もしたい人は、2台同時充電ではUSB-Cは最大27Wとなる点には注意が必要です。
また、最近流行りのケーブル内蔵タイプと違ってiPhoneなどのデバイス用の充電ケーブルは別途用意する必要がるため、完全に「充電器だけ」で完結できません。
ただ、そうなるとサイズが大きくなり、周りと干渉してコンセントに挿せないケースが増えるので、今のこの形がベストなんだろうと思います。
以上を踏まえてTORRAS FlashEyeをおすすめしたいのはこんな人です。
- Apple Watch充電器を別で持ち歩くのが面倒な人
- iPhone(またはUSB-C機器)とApple Watchを同時に充電したい人
- ホテルやカフェでの1口コンセント環境が多い人
- スマホ〜軽めのノートPCまで、45W級で足りる範囲で一本化したい人
個人的にはデスクへの常設よりは旅行や出張時に持っていく用におすすめしたい充電器です。
結局、迷うポイントは「ケーブルを別で持つか」だけ。
そこがOKなら、Apple Watchの充電周りが一気に軽くなる充電器です。
次の旅行・出張前に、在庫と価格だけチェックしておくのがおすすめ。


