スマホ2台の回線をdocomo+楽天モバイルから乗り換えたら4千円安くなった。

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長らくdocomoの5Gギガホを使っていて、特に不満もなかったんですが、2022年7月1日の楽天モバイル0円プラン廃止で回線を見直すきっかけになったので、スマホの利用環境を見直すことにしました。

最近そんなに外でブログ作業もしなくなり、使用する通信量も減っているので、そもそもギガホいらないんじゃね?という気がしてきたのが主な理由です。

スマホ2台でメイン・サブの回線を分けて使用しているので、全体的な割り振りから見直しました。

見直した結果、私の場合は3,500~4,500円くらい通信費を抑えることに成功。

通信費の見直しを考えているdocomoユーザーの方、それ以外でdocomo回線の利用に興味のある方の参考になるかなと思います。

この記事は2022年7月現在の状況に基づいて書いています。

各社の料金・サービスは、変更されている可能性がありますので、ご注意ください。

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在の利用環境と料金

まずは私の利用環境と、使用している回線について。

使用端末と回線

メインスマホはGoogle Pixel 6で、docomo 5Gギガホで運用しています。

サブスマホのiPhone 12 Proは楽天モバイルで使用。

ただ、iPhoneは基本的に決済用で、あまりネットを使用することはありません。

あと、iPad miniがあるので、使うときはどっちかのスマホからテザリングして使用する感じです。

で、2022年7月のdocomoの料金がこちら↓

合計7,648円!高っ!!

内訳をまとめるとこんな感じでした。

  • 5Gギガホ:7,350円
  • spモード:300円
  • ドコモ光セット割:-1,000円
  • 留守電その他:303円
  • 消費税:695円

5Gギガホの基本料金がめちゃ高いです。

spモードってなんのために契約してるんでしょう?

自宅のネット回線がドコモ光(月4,000円)なので、セット割でー1,000円になってるのにこの価格。

ただ、5Gギガホはネット無制限なので、月に100GB以上使用していればこのままでも問題ありません。

ですが、当然そんなに使うわけはなく、使用している月でもせいぜい30~40GBでしかありませんでした。

続いてサブ回線にしている楽天モバイル。

まだ1年無料キャンペーンをやっていた2021年2月に申し込んだので、2022年2月までは無料でした。

なので、楽天で実際にこれまで支払った料金は4~6月までの3か月分だけ。

申し訳ないくらい安いです。

よく、楽天は繋がりにくいとか遅いという話を聞くんですが、私の利用環境では、特に繋がりにくいとか、速度が遅いと感じたことはありません。

出先でいつも速度計測をするんですが、大体いつも下りは少なくとも30Mbps以上出ています。

とりあえずサブ回線としては継続でいいかなと。

イン回線で考えた候補

まず、大前提として、やっぱりメインはdocomo回線にしたいと思いました。

今までずっとdocomoを使用してきて、回線の速度・安定性・サービスの面で不便を感じたことがありません。

だったらメイン回線をauやソフトバンクに切り替えるのは単純にリスクだと思いました。

MVNO(格安SIM)に切り替えるにしても、ドコモ回線を借りてる会社がいいかなと。

サブ回線があるので容量は20GB以下でO.K。

なので、とりあえず比較してみたのは以下の3つ。

ドコモ回線を利用したMVNOもいくつかありますが、IIJmioの評判が良かったので候補に入れました。

ahamoは、docomoとほぼ一緒。

OCNモバイルONEも、「ドコモのエコノミーMVNO」として、ドコモの店舗で契約可能できるので、これもまたdocomoみたいなもんです。

それぞれ検討してみました。

ahamo

ahamoの料金
  • 料金:2,970円
  • 容量:20GB
  • 事務手数料:無料
  • 通話:5分以内国内通話無料
  • 1GB追加:550円

安い。普通に安い。

1回の通話時間が5分以内なら国内通話無料というのも、電話をほとんどしない私にはぴったりです。

docomoからだとSIMカードもそのままで何もしなくていいのが楽。

あと、普通、回線を乗り換えた月って、今の契約回線と新しい回線の両方の料金で二重にかかっちゃうんですが、同じdocomo同士だから5Gギガホの料金しかかからないのが凄く良いですね。
(5G ギガライトは日割計算)

MVNOではなく、ドコモの新料金プランのひとつなので、通信品質はドコモと全く同じという点も魅力的です。

デメリット
  • 留守電が使えない

私がデメリットと感じたのは1点だけで、留守電サービスが使用できないこと。

オプション料金や、有料アプリを使用しても、留守電を使うことができません。

一部スマホ本体に簡易留守電機能のある機種を使う以外の方法がありません。

留守電、必要といえば必要ですが、どうしたものか。

OCN モバイル ONE

  • 料金:1,760円
  • 容量:10GB
  • 事務手数料:初期手数料3,300円+SIMカード433円=3,733円
  • 通話:11円/30秒
  • 1GB追加:550円

「OCNモバイルONE」は、「ドコモのエコノミーMVNO」として、ドコモの店舗で契約可能できるMVNOのひとつです。

なので、ドコモの公式サイトにも普通に掲載されています。(他社とは言うものの、同じNTTの仲間ですしね。)

こちらは、10GBまでで1,760円とさらに割安です。

docomoで使用していたdポイントも引き継がれ、今までどおりdポイントもたまります。

デメリット
  • 無料通話がない(別料金)
  • 10GBまでのプランしかない
  • 初回の事務手数料がかかる
  • MVNOなので通信速度が落ちる

ただ、電話に関してはahamoと違って無料分が全くありません。

電話のオプションをつける場合は以下の3種類から選ぶことになります。

10分かけ放題10分以内通話料0円税込935円
トップ3かけ放題通話料上位3番号が通話料0円税込935円
完全かけ放題国内通話料0円税込1,430円

逆に、ahamoと違い、月額330円で留守電もつけることができます。

最大10GBまでのプランしかないので、電話はそこそこ使うけど、ネットはそんなに使わない人向けなのかもしれません。

さすがに10GBだとちょっと心許ない気がします。

あと、初回の手数料がかかる点もデメリットではありますね。

IIJmio タイプD

  • 料金:1,650円
  • 容量:20GB
  • 事務手数料:初期手数料3,300円+SIMカード433円=3,733円
  • 通話:11円/30秒
  • 1GB追加:220円(+20GBまで)

IIJmioは、タイプAとタイプDの2つから選ぶことができますが、タイプAがau回線で、タイプDがdocomo回線のプランです。

20GBプランだと、普通のSIMカードで月2,000円、eSIMなら1,650円と超激安。

しかも、私が見たときは契約後半年300円引き。

20GB超過後も1GB:200円で追加できるのも凄いですね。

やはり無料分通話はついてきませんが、1回5分以内の国内通話無料を+500円で追加できるので、ahamoと同じ条件にしたとしても2,150円(eSIMの場合)と800円もお得です。

みおふぉんダイアル通話定額5分+1回5分以内の国内通話が無料税込500円/月
みおふぉんダイアル通話定額10分+1回10分以内の国内通話が無料税込700円/月
みおふぉんダイアルかけ放題+無制限で国内通話が無料税込1,400円/月

あと、今回私は必要なかったんですが、MNP契約でスマホ本体が1,980円などの激安で買えるのもいいなと思いました。

デメリット
  • MVNOなので通信速度が落ちる
  • dポイントはたまらない

デメリットも1点だけでMVNOであるがゆえの、通信速度の低下くらいです。

あと、個人的にそんなに気にしませんが、dポイントはたまらなくなります。

イン回線はahamoに変更した

と、まあ、1日比較して検討したんですが、結局ahamoに変更することにしました。

ahamoを選んだ理由は以下の5つ。

ahamoにした理由
  1. 通信速度が下がるのがイヤ
  2. SIMカードを入れ替えなくていい
  3. 留守電はなくてもなんとかなる
  4. 気に入らなかったときすぐにdocomoに戻せる
  5. 初期手数料がかからない

やっぱり1番の理由は通信速度が落ちるという点。

まあ、以前ソフトバンクのMVNOを使用していたことがあるので、そんなに極端に遅くならないことは分かっているんですが、どうしても妥協できませんでした。

一番悩んだのが留守電をどうするか。

日中仕事をしているので、当然ながらかかってきた電話には出られません。

あと、普段、知らない番号からの電話にも出ないので、留守電がないと不便な気もします。

といっても、そんなしょっちゅうかかってくるわけでもないし、必要ならあらかじめSMSを送ってくださいと言っておけばいいと思うので、とりあえずこれで運用してみることにしました。

ブ回線は楽天のままにした

で、メイン回線が20GBになったので、20GB以上使う必要があるとき用のサブ回線として、楽天をそのまま使うことにしました。

この段階的に料金が変わる形態って、こういうときに便利です。

仮に+20GB使っても+2,178円で済みますし、20GB以上はどれだけ使おうと3,278円はやっぱり激安。

1GBまで無料がなくなったとしても、圧倒的な安さだと思います。

繋がりにくさも感じたことがないので、今のところ解約する理由がありません。

そんなにいいならメインにしてもいい気がするんですが、プラチナバンド非対応で、通信事業者としての暦も浅いので、まだメイン回線にするには不安かなと思っています。

、結局いくら安くなったのか

結局、どのくらい節約できたのか、仮に月に30GB使用した場合で比較してみたいと思います。

変更前

docomo7,648円
楽天980円
合計8,628円

変更後

ahamo2,970円
楽天2,178円
合計5,148円

8,628円ー5,148円=3,480円

結果、およそ3,500円も節約することができました。

20GBにおさまる月だと、4,678円安くなるので、平均すると4千円は安くなったんじゃないかと思います。

docomo→ahamoなので通信品質にも影響はなく、これまでと同様の使い勝手で利用することができます。

私にとってのデメリットは留守電が使えなくなったことくらいですが、まあ、何とかなるでしょう。

考えてみると、やっぱりdocomoって高いです。

改めて考えてみて、店舗で手続きしないと不安な人や、時々docomoに困ったことを問い合わせするような人以外は、使い続けるメリットが少ないと感じました。

月に4千円だと、年間で48,000円は違ってくるので、回線の見直しは早めにやっておくべきだと思います。

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