本記事は広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
ごきげんよう、春は花粉症のない地域に移住するのが夢、バビです。
20代までは「空気清浄機に甘えてたら体が弱くなる」と思っていたのですが、毎年春の花粉があまりにもつらくて、いい加減
「家くらい快適に過ごしたい」
と空気清浄機の購入に踏み切りました。
欲しかったのは
- 加湿機能付き
- 花粉除去に強い
- 手入れが楽
- 寝室向き
という製品。
色々なメーカー製品を調べた結果、ダイキンの加湿空気清浄機「MCK55V」に決めました。
決め手なんといっても花粉やウイルスを分解除去する「ストリーマ」というダイキンの独自技術。
花粉症やウイルス対策には間違いなく最強と言える技術だと思います。
2021年3月時点で、およそ2年使用していますが、空気清浄機能に加えて加湿もONにすると、家の中にいる間は、花粉による苦しさがほとんどなくなりました。
しかも、この間、外側のフィルターのほこりをとる以外の、内部の掃除はたった1回だけ。
私と同じく花粉で苦しんでる人は、室内に限ってティッシュを手放せますし、眠るときに息苦しさを感じることもなくなります。
今回は、私が使用しているダイキンの加湿空気清浄機「MCK55V」をレビューしたいと思います。
紹介している商品は「MCK55V」ですが、2020年現在の最新機種は「MCK55W」です。実はスペックはどちらもまったく同じです。
\ 欲しかったモノがお得に買える /
Amazonタイムセール
ダイキン MCK55Vの製品スペック
サイズ | 高さ700×幅270×奥行270mm |
重さ | 9.5kg |
適用床面積 (空気清浄) |
~25畳(~41m2) 8畳を清浄する目安11分 |
適用床面積 (加湿) |
プレハブ~14畳(~23m2) 木造~8.5畳(~14m2) |
最大風量 | 5.5m3/分 |
1日の電気代目安 | 4.6円(節電運転時3.2円) |
運転音 | 19~53db |
タンク容量 | 約2.7L |
色 | ホワイト/ディープブラウン/ソライロ [限定色] |
ダイキン公式サイト:https://www.daikinaircon.com/ca/tw/index.html
ダイキン MCK55Vは花粉やウイルスを分解除去
ダイキンの空気清浄機の特徴は、
- アクティブプラズマイオン
- ストリーマ
のダブル方式で空気を清浄化すること。
「アクティブプラズマイオン」は、名前のとおりイオンを空気中に放出して、浮遊するカビ菌やアレル物質を抑制します。
SHARPの「プラズマクラスター」やPanasonicの「ナノイー」みたいなものですね。
カッコつけた名前をつけずにそのままの名称なところに潔さを感じます。
ダイキンの空気清浄機の凄さは、もう1つの「ストリーマ」照射にあります。
「ストリーマ」は、吸い込んだ有害物質をプラズマ放電で分解します。
その分解力はなんと約10万度の熱エネルギーに匹敵!
10万度というと、太陽のコロナから発生した太陽風が地球に到達したときの温度くらいです。
地球の中心核付近のマントルでも5千度くらいですから、もはや想像もつかないとんでもない分解力。
このストリーマの分解能力は、ウイルスはもちろん花粉さえも分解して除去することが可能です。
花粉を分解する技術を持つ空気清浄機は、2020年現在、ダイキンにしかありません。
私がダイキンを選んだ理由もこの「ストリーマ」があったからです。
この「ストリーマ技術」を内部のフィルターにも使用しているため、ニオイ物質の分解や除菌によって自己洗浄してくれるので、フィルター交換などの手入れの回数も減らしています。
ストリーマユニットは正面向かって右側のプレフィルターの裏にあります。
取り出して写真を撮ろうと思ったんですが、何だか元に戻す自信がないのでやめておきました。
ダイキンの空気清浄機が他社製品に比べていかに優秀かは、こちらのレビューが大変参考になります。
ダイキン MCK55Vはフィルターの手入れがほとんどいらない
ストリーマによる自動洗浄のおかげでフィルター交換は10年不要なので、 MCK55Vの手入れはかなり楽です。
パーツ | 手入れ | 交換時期 |
プレフィルター | 2週に1回 | — |
加湿フィルター | 月1回&シーズン1回 | 約10年 |
脱臭フィルター | — | 約10年 |
集塵フィルター | — | 約10年 |
↓プレフィルター
プレフィルターは2週間に1回くらい、掃除機でほこりを吸い取って、軽く水洗いします。
加湿フィルターは、ニオイが気になったり汚れているようなら月1回くらいつけおき洗いしますが、ストリーマの内部照射で、雑菌なども除去されているので、手入れの手間はかなり軽減されています。
実際私も1か月以上ほぼ連続使用していましたが、特に汚れやニオイが気になることはありませんでした。
その他のユニットも汚れが気になるときに掃除機で掃除する程度で長く使い続けることができます。
各部のユニットも取り外しやすく、ストリーマが除菌してくれるので他の空気清浄機に比べると手入れはかなり楽なんじゃないかと思います。
フィルター交換は10年後なんですが、そんなに使ったら交換前に買い替える気がしますね。
↓脱臭フィルター
↓集塵フィルター
脱臭フィルターは最初袋から取り出して自分で枠にはめます。
ダイキン MCK55Vを使用した感想
スリムで邪魔にならない
一番気になったのは高さ70cmという大きさなんですが、スリムだからか、設置してみると思ったより大きさを感じませんでした。
高さは一般的なテーブルくらいの高さなのでやや高めですが、設置面積は27cm×27cmの正方形。
A4の雑誌より小さいです。
加湿性能も良いし手入れが楽
ダイキン MCK55Vの加湿方式は「気化式」。
水を含んだフィルターに風をあてて蒸発させることで加湿する方式です。
「加熱式」のデメリットである水分中のミネラル分の発生や、「超音波式」のデメリットである雑菌の繁殖がないので、手入れが少なく済むメリットがあります。
さらに、ストリーマの内部照射でフィルターは常に清潔なので、キレイな水分で加湿されるのも気持ちいい。
以前は普通に加湿器を使用していましたが、十分な加湿性能があって、1台で空気清浄も加湿もしてくれるのでコスパはかなり良いと思います。
センサーが優秀
風量と湿度は自由に設定できる他、以下の4つのコースが用意されています。
- 風量自動
- 節電
- 花粉
- のど・はだ
早速設置して「花粉」モードに設定してみました。
3月の花粉シーズンなのでPM2.5がめちゃくちゃ赤く光ってます。
「ホコリ」「PM2.5」「ニオイ」のランプは、センサーが反応して、赤→オレンジ→緑と変化します。
PM2.5とホコリを分けて検知する優秀なセンサーで、となりの部屋で炊いているごはんのニオイにも反応してました。
センサーは正面から見て左側のプレフィルターを開けるとある、この小さいやつ。
音は大きいが風量大でいい
音は風量最大のときは結構大きいです。
風量最大のエアコンくらいでしょうか。
ただ、それだけ空気をきれいにしてるんだと思うと、逆に音が小さいときに
「もっとやってええんやで。」
という気持ちになります。
そもそも風を吸い込んで送り出す機械なので、このくらいの音は普通なんじゃないですかね。
花粉症がかなり軽減されたのは嬉しい
空気清浄機は効果を実感しづらいのですが、使い始めたのが花粉のシーズンだったので、すぐに違いが分かりました。
私は花粉症で、寝ているときも涙と鼻水に苦しめられるのですが、MCK55Vを入れてからかなり軽減されています。
涙は出ず、寝て起きたときに固まった涙で目が開かないということがなくなりました。
さすがに鼻水を完璧に止めることはできませんが、鼻がつまったままということもありません。
正直、めちゃくちゃ楽になっています。
試しに昼間スイッチをオフにしてみたところ、2時間後くらいに花粉症の症状が出だしたので、効果あるんだなと実感しています。
花粉症シーズンは外出時以外はスイッチ入れっぱなしにしようと決めました。
せめて家くらい快適に過ごしたいですからね
水に濡らしたフィルターに風を当てて蒸発させることで加湿する「気化式」の加湿機能も、6畳の寝室なら十分に加湿してくれているのを感じます。
ちょうど加湿器の購入も検討していたので一石二鳥でした。
気になった点はひとつ
一点、不満があるとすると、台座とキャスターが別売なこと。
そのままでも使用するのに全く問題ないのですが、裏面に何のクッションもついてないので、少しずらすとフローリングが傷付きそうです。
なので、台座を買わないならラグか何かを敷いたほうがいいかもしれません。
MCK55Vと新機種MCK55Wとの違い
MCK55Vは、2019年発売の機種で、旧機種がMCK55U、2020年現在の新機種がMCK55Wです。
旧機種だと安く買えたりするので、違いが気になるところ。
ぶっちゃけ性能に差はまったくありません。
デザインの細かな点や、加湿運転時に設定湿度に達したときの動作に若干の違いがあるくらいです。
あとはカラーバリエーションや、表示パネルのデザインが少し違います。
特に気にならなければ、旧機種のMCK55Vを購入するのもありだと思います。
ダイキン MCK55Vを2年使ってみた感想
11月~5月くらいの半年稼働している感じで使用しています。
止めてる間は上からほこりが入りそうなのでとりあえず布をかぶせていました。
私はかなり手入れをさぼっていて、プレフィルターも1か月に1回くらいしか掃除していませんが、特にゴミが飛んだりすることもなく使えています。
通常はまず間違いなくこの手入れだとダメなのでマネしないでくださいw
あまりに手入れをしていなくて不安になったので、はじめて水トレーを取り出してみたんですが、搭載されている銀イオン剤やストリーマのおかげなのか不衛生な汚れはありませんでした。
ただ、下の方に固まったカルシウムっぽいものが少し。
気化式でも水のミネラル分が多少残るようです。
スポンジとブラシでちょっとこすったら取れるくらいでした。
こんな手入れなのに花粉の季節はめちゃくちゃ快適に使えているので、個人的には手間がかからないのが最高でした。
ダイキン MCK55Vレビューまとめ
「ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55V」を紹介しました。
MCK55Vの特徴を改めて簡単にまとめます。
- 適用床面積:最大25畳(~41m2)
- 設置面積はA4用紙1枚程度
- 花粉、ウイルスなどの有害物質を分解除去
- 空気中の有害物質も抑制
花粉・ウイルスなどの有害物質を分解除去できるのはダイキンのストリーマ空気清浄機だけです。
中でもMCK55Vは、設置面積の一番小さいスリムタワー型。
花粉の時期に寝室に快適さを求める人におすすめです。
ダイキンのストリーマ空気清浄機ACK55Vを2019.12月に購入した者です。
私も空気清浄機能には満足して使用していましたが、
フィルターや加湿トレー内は、この口コミの程度の清掃では問題が出ると、
メーカーの見解でした。
私の場合、吹き出し口から、頭のフケのような埃が出てきました。
メーカーに尋ねたところフィルターの埃が吹き出し口から出ているとのことでしたが、
私的には納得していません。
この製品を購入した方は、とにかく頻繁にフィルター清掃をすることしか、
解決方法がありません。