Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)レビュー|シンプルでコスパの良いSATA専用ケースです。

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評価:3.5

バビ
バビ

ごきげんよう、外付けSSDばかり作ってます。バビです。

外付けSSDを購入するなら、断然ケース+SSDで自作するのがおすすめです。

なぜならそのほうが圧倒的に安くていい外付けSSDが作れるから。

今はより小型化されたM.2 SSDが主流ですが、M.2 SSDには超高速のNVMe接続と、高速のSATA接続の2種類があります。

NVMeはめちゃくちゃ高速ではあるんですが、値段が高額。

普通に使用する分にはSATA接続のほうがコスパに優れています。

今回レビューするTranscendのM.2 SSD 外付けケースは、そんなSATA接続M.2 SSDの専用ケースです。

ただただシンプルな外付けケースなので、

  1. 余っている内蔵SSDを再利用したい
  2. 安くてそこそこの外付けSSDが欲しい

という人におすすめの外付けケースです。

バビ
バビ

安ければ合計6千円くらいで250~500GBの外付けSSDが手に入りますよ。

〇 ここがよかった
  • シンプルで値段が安い
  • 薄くてコンパクト
  • 冷却性能がよさそう
△ ここがイマイチ
  • フタもネジどめが必要
  • デザインがちょっとカッコ悪い
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Transcend M.2 SSD 外付けケースの外観・サイズ・重量

Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)
カラーシルバー
サイズ約12×3.36×0.75 cm
入力ポートUSB 3.1 Gen 1 Type-C
SSD規格SATA
M.2 SSD対応サイズ2242/ 2260/ 2280
SSDインターフェイスM Key、B&M Key
転送速度最大6Gbps
材質アルミニウム
メーカーTranscend

外観はアルミボディのシンプルなマットシルバー。

Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)側面

サイズは約12×3.36cmで、薄さはわずか7.5mmしかありません。

Transcend TS-CM80SとPASMO

カードと比べてもこの小ささ。

Transcend TS-CM80SとBUFFALO SSD-PG480U3-B/NL

以前購入した古いタイプの外付けSSDと比べるとこれだけサイズが違います。

Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)のUSBポート

出入力はUSB-Cポートが1つ。

付属のUSB-A & USB-CケーブルでPCと接続することができます。

接続インタフェースはUSB-CのUSB 3.1 Gen 1規格に対応。

バビ
バビ

青い差込口で高速通信が可能なのがUSB3.0以上です。

最大転送速度は6Gbps。

これは、1GBのデータをおよそ2秒で転送できる速度です。
(MAX速度が出るわけではないですが。)

もちろん、USB-C & USB-Cケーブルを用意すれば、iPad Proなどのタブレットやスマホと接続して利用ることもできます。

内蔵M.2 SSD外付けケースTranscend TS-CM80Sと付属品
同梱品
  • ケース本体
  • USB-C&USB-A 45cm ケーブル
  • ドライバ
  • ネジ
  • フタ

中身のSSDとフタはネジでとめるタイプですが、専用のドライバーが同梱されているので、別途用意する必要はありません。

スリムボディに加えて比重の軽いアルミ製なので重さもわずか41g。

中身のSSDを装着しても50g以下にしかならないので、持ち運びにも適しています。

もちろん容量は250GBでも1TBでも、中に挿入するM.2 SSD次第なので、自分で自由に選ぶことができます。

ノートPCで使用してもこんなにすっきりしています。

Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)とノートPC

こんな小さいのに1TB、2TBも入れられるんですからUSBメモリがばからしくなりますね。

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Transcend M.2 SSD 外付けケースの組み立て

私が用意したのはWestern DigitalのWD BLUE 250GB SATAというSSDです。

Western Digital SSD 250GB WD Blue PC M.2-2280 SATA WDS250G2B0B-EC
バビ
バビ

もっと安いのもあるにはあるんですが、さすがによく知らないメーカー製は怖かった…

Transcend TS-CM80Sの中身

まずは外付けケースの中からSSDをセットする基盤を引っ張り出します。

Transcend TS-CM80SにWD BlueのM.2 SSDを装着

そこへSSDをこんな感じで差し込むだけ。

浮いてるところは付属のねじで固定します。

Transcend TS-CM80SにM.2 SSDを挿入

あとはケースに戻してふたをネジどめするだけ。

Transcend TS-CM80SのUSB-C挿入口

ふたをネジでとめた上からテープ式のカバーを貼り付けて完成です。

誰でも3~5分でできちゃいます。

かなりシンプルなつくりなのが分かりますね。

Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)の重さ

SSD装着後の重さは47.9g。

めちゃくちゃ軽くて驚きます。

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Transcend M.2 SSD 外付けケースを使ってみた感想

〇 ここがよかった
  • シンプルで値段が安い
  • 薄くてコンパクト
  • 冷却性能がよさそう
△ ここがイマイチ
  • フタもネジどめが必要
  • デザインがちょっとカッコ悪い
満足度
 (3)

シンプルに「アルミケースにSSDを入れました」というつくりのケースなので、値段も他に比べると安め。

シンプルすぎてデザインとしてはちょっとカッコ悪いかも。

いくつか外付けケースを使用していますが、薄さは1番かもしれません。

ちょっとめんどくさいのが、フタの開閉にもねじとシールが必要なこと。

まあ、中身のSSDを頻繁に変えることはないのですが、他のケースでは簡単に開け閉めできたので気になりました。

あと、使用環境にもよりますが、そこそこ熱は出ます。

触るとぬるめのカイロくらいになるときがあります。

小型で基盤とケースの隙間がほとんどなく、熱伝導率の高いアルミケースなので多少熱を持つのはしょうがないかなと。

それだけ外に熱を発散して冷却できているんだと思います。

一応ベンチマーク(書き込み/読み込み速度)も計測してみました。

Transcend M.2 SSD 外付けケース(TS-CM80S)の転送速度

読込が415MB/sなので、3.5Gbpsの転送速度です。

1GBのデータなら2.5秒くらいで読み込める速度なので、データバックアップ用としては十分な速度なんじゃないかと思います。

Transcend M.2 SSD 外付けケース レビュー:まとめ

Transcend M.2 SSD 外付けケースをレビューしました。

邪魔くさいのが嫌なので、コンパクトで薄型なのが特に気に入っています。

ノートPCのキーボードの上のスペースに置いてみたり。

内蔵M.2 SSD外付けケースは小さいから邪魔にならない

とにかくシンプルで、安いSSDを選べば、かなり安価に外付けSSDを作ることができます。

PC高速化で、内蔵のSATA接続のM.2 SSDをNVMe接続に換装して余ったSSDを外付け化するのにもおすすめですよ。

おすすめ度

評価 :2.5/5。

3.5

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