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評価:4
ごきげんよう。新人の頃はICレコーダーで文字起こしで会議録を作っていました、バビです。
スマホで映画顔負けの動画まで撮れてしまう昨今。
当然、スマホをICレコーダー代わりにして会議を録音することだってできちゃいます。
ですが、音質だけはどうしてもICレコーダーにはかないません。
音質が悪いと、後で録音した会議や講演、授業などの文字起こしをするときに何度も聞き返すことになって非効率です。
そんなスマホに正確でクリアな音声を伝えるのが、このページで紹介する単一指向性マイク「Langogo Mini」です。
専用アプリ「Notta」と合わせて使用すれば、
- 録音
- AI自動文字起こし
- 議事録の編集・共有
- 翻訳
を簡単にできるようになります。
サイズもコンパクトで、電源不要。スマホに挿すだけで使用できるので、どこでも手軽に使用することができます。
もちろんNottaアプリなしでも録音性能が上がるので、WEBミーティングや動画の録音などでも活躍します。
このページでは、そんな単一指向性マイクLangogo Miniと、専用アプリNottaをレビューしていきます。
特に自動文字起こしが凄い性能でした。
〇 ここがよかった
- 挿し込むだけで使えるので使用も持ち運びも簡単
- Nottaアプリと合わせた自動文字起こしの精度が高い
- アプリなしでも単一指向性マイクとして使える
△ ここがイマイチ
- スポンジがないとノイズが気になる
- スマホケースをつけていると使用できない
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Langogo Miniのスペック・外観
Langogo Mini
カラー | ブラック |
材質 | アルミニウム合金 |
重量 | Lighting:28g、USB-C:24g |
コネクタ | Lighting、USB-C |
マイク数 | 2個 |
最大収音距離 | 9m |
信号雑音比 | 70dB |
ビットレート | 24bit |
周波数帯域 | 20Hz-20KHz |
対応機種 | iPhone、iPad、Android |
コネクタのタイプはAndroidスマホ用のUSB-Cと、iPhone用のLightingのどちらかを選ぶことができます。(※Samsung製品には非対応。USB-CのiPad Proでは、Nottaアプリのmini設定使用不可)
私はiPhone12 miniで試してみたかったので、Lightningタイプをチョイスしました。
同梱品は以下の3点。
- Langogo Mini本体
- マイクスポンジ
- 取扱説明書
本体はアルミニウム素材で、色は黒のみ。
一つの方向からの感度が高い単一指向性マイクが2つ付いています。
このマイクは、正面からの音に対して最も感度が高く、背面からの音に対して最も感度が低くなるため、正面の音だけをクリアに拾い、それ以外の雑音を排除してくれます。
使い方も簡単で、ただスマホ(iPhone)に挿すだけ。
使用するときは、スマホを反対にして、対象にマイクを向けて使用します。
最大収音距離も9mあるので、講義や講演などでも活躍してくれます。
英会話とかでも使えそう。
付属のスポンジを使用すると、ノイズを遮断してさらにクリアな音声で録音することが可能に。
Langogo Miniを実際に使ってみた
専用アプリNottaをインストール
Langogo Miniは、専用アプリNottaで使用することでその真価を発揮します。
なので、まずはNottaをインストール。
Notta-音声の録音と文字起こし・AI音声認識アプリ
Langogo Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
- 録音
- AI自動文字起こし
- 議事録の編集・共有
- 翻訳
シンプルで使いやすいNottaの画面。
Langogo Miniを接続すると、右下のマイクのアイコンがLangogo Miniのカタチに変わります。
もちろんスマホのマイクでもNottaの機能は使用可能です。
ですが、Langogo Miniを使用することで、音声をよりクリアに拾えるので、自動文字起こしや翻訳の精度が上がって、作業を効率化することができます。
AI自動文字起こしを使ってみる
Nottaでの音声の録音、自動文字起こしを使うのは簡単で、右下のマイク(Langogo Mini)のアイコンを押すだけ。
すると画面が切り替わり、自動的に録音と文字起こしが開始されます。
マイクは下についてるから文字とアイコンが反対なんですね。
PCでYouTubeのニュースを再生して録音してみました。
実際に録音した音声がこちら↓↓
再生中に自動で文字起こしされた内容がこちらです。(クリックで拡大できます)
めちゃくちゃ精度高い!!
ニュースの読み上げが意外と早口なので、もっと変な日本語になってしまうと思ったんですが、ほとんど修正するところがありません。
修正箇所がある場合も、このままその場所を編集することができるので、スマホひとつで会議録を作成することだってできちゃいます。
もちろんテキストデータはアウトプットしてシェアすることもできます。
クラウドで共有できるので、PC上での編集作業も簡単。
生声じゃなくてPCからの音でもちゃんと文字起こしされるので、WEBミーティングでも使えますね。
英語の録音・文字起こし・翻訳をしてみた。
続いてBBCの英語のニュースでも録音と文字起こしをやってみます。
Nottaは104言語に対応。
設定変更で簡単に外国語の文字起こしが可能になります。
録音した音声はこちら↓↓
で、自動文字起こしの結果がこちらです。
日本語以上に物凄い精度で文字起こしできている気がします。
早速翻訳もやってみましょう。
ちなみにこういう内容のニュースです。
翻訳結果がこちら。
やや日本語に乱れはあるものの、「ベンヤミン・ネタニヤフ」などの固有名詞も文字起こしの段階でちゃんと認識しているので、それなりに意味の読み取れる内容になっています。
Langogo Mini を使用した感想
Langogo Miniを使ってみた個人的な感想はこんな感じ。
4.0
〇 ここがよかった
- 挿し込むだけで使えるので使用も持ち運びも簡単
- Nottaアプリと合わせた自動文字起こしの精度が高い
- アプリなしでも単一指向性マイクとして使える
△ ここがイマイチ
- スポンジがないとノイズが気になる
- スマホケースをつけていると使用できない
充電の必要もなく、スマホに挿し込むだけで使用できるので、取り扱いが簡単です。
余計なケーブルや充電器を持ち運びたくない、めんどくさがりの私にぴったり。
クリアな音声を拾ってNottaを使用すれば、かなり高い精度で自動文字起こしができるので、会議録の作成やインタビューの文字起こしで活躍してくれること間違いなし。
Langogo Mini単体でもマイクとして使用できるので、YouTubeなどの動画用の音声の録音なんかにも使えそう。
逆に気になる点としては、スポンジがないとやっぱりノイズが気になるので、一緒に持ち運ばないといけないところ。
スポンジをはめたままでもいいんですが、それだとスポンジが破れたりしないかちょっと心配かもしれません。
また、iPhone12をApple純正シリコンケースに入れたまま、Langogo Miniを使おうとしたんですが、奥まで挿し込むことができず、使用できませんでした。
ケースを外せばいいだけではありますが、ちょっとめんどくさいかも。
ただ、それを差し引いでも、スマホを精度の高いICレコーダーにできるというのは、めちゃくちゃ便利だと思います。
Nottaアプリと合わせて使用すれば、
- 会議録の作成
- 講義の録音
- WEBミーティング
- インタビューの文字起こし
- 動画配信用の音声録音
といった場面で活躍してくれる便利なツールです。
スマホを使用するのでICレコーダー以上にデータの共有が簡単というのも、おすすめのポイントです。
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