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評価:3.5
ごきげんよう、外付けSSDばかり作ってます。バビです。
外付けSSDを購入するなら、断然ケース+SSDで自作するのがおすすめです。
なぜならそのほうが圧倒的に安くていい外付けSSDが作れるから。
今はより小型化されたM.2 SSDが主流ですが、M.2 SSDには超高速のNVMe接続と、高速のSATA接続の2種類があります。
NVMeはめちゃくちゃ高速ではあるんですが、値段が高額。
普通に使用する分にはSATA接続のほうがコスパに優れています。
今回レビューするTranscendのM.2 SSD 外付けケースは、そんなSATA接続M.2 SSDの専用ケースです。
ただただシンプルな外付けケースなので、
- 余っている内蔵SSDを再利用したい
- 安くてそこそこの外付けSSDが欲しい
という人におすすめの外付けケースです。
安ければ合計6千円くらいで250~500GBの外付けSSDが手に入りますよ。
- シンプルで値段が安い
- 薄くてコンパクト
- 冷却性能がよさそう
- フタもネジどめが必要
- デザインがちょっとカッコ悪い
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Transcend M.2 SSD 外付けケースの外観・サイズ・重量
カラー | シルバー |
サイズ | 約12×3.36×0.75 cm |
入力ポート | USB 3.1 Gen 1 Type-C |
SSD規格 | SATA |
M.2 SSD対応サイズ | 2242/ 2260/ 2280 |
SSDインターフェイス | M Key、B&M Key |
転送速度 | 最大6Gbps |
材質 | アルミニウム |
メーカー | Transcend |
外観はアルミボディのシンプルなマットシルバー。
サイズは約12×3.36cmで、薄さはわずか7.5mmしかありません。
カードと比べてもこの小ささ。
以前購入した古いタイプの外付けSSDと比べるとこれだけサイズが違います。
出入力はUSB-Cポートが1つ。
付属のUSB-A & USB-CケーブルでPCと接続することができます。
接続インタフェースはUSB-CのUSB 3.1 Gen 1規格に対応。
青い差込口で高速通信が可能なのがUSB3.0以上です。
最大転送速度は6Gbps。
これは、1GBのデータをおよそ2秒で転送できる速度です。
(MAX速度が出るわけではないですが。)
もちろん、USB-C & USB-Cケーブルを用意すれば、iPad Proなどのタブレットやスマホと接続して利用ることもできます。
- ケース本体
- USB-C&USB-A 45cm ケーブル
- ドライバ
- ネジ
- フタ
中身のSSDとフタはネジでとめるタイプですが、専用のドライバーが同梱されているので、別途用意する必要はありません。
スリムボディに加えて比重の軽いアルミ製なので重さもわずか41g。
中身のSSDを装着しても50g以下にしかならないので、持ち運びにも適しています。
もちろん容量は250GBでも1TBでも、中に挿入するM.2 SSD次第なので、自分で自由に選ぶことができます。
ノートPCで使用してもこんなにすっきりしています。
こんな小さいのに1TB、2TBも入れられるんですからUSBメモリがばからしくなりますね。
Transcend M.2 SSD 外付けケースの組み立て
私が用意したのはWestern DigitalのWD BLUE 250GB SATAというSSDです。
もっと安いのもあるにはあるんですが、さすがによく知らないメーカー製は怖かった…
まずは外付けケースの中からSSDをセットする基盤を引っ張り出します。
そこへSSDをこんな感じで差し込むだけ。
浮いてるところは付属のねじで固定します。
あとはケースに戻してふたをネジどめするだけ。
ふたをネジでとめた上からテープ式のカバーを貼り付けて完成です。
誰でも3~5分でできちゃいます。
かなりシンプルなつくりなのが分かりますね。
SSD装着後の重さは47.9g。
めちゃくちゃ軽くて驚きます。
Transcend M.2 SSD 外付けケースを使ってみた感想
- シンプルで値段が安い
- 薄くてコンパクト
- 冷却性能がよさそう
- フタもネジどめが必要
- デザインがちょっとカッコ悪い
シンプルに「アルミケースにSSDを入れました」というつくりのケースなので、値段も他に比べると安め。
シンプルすぎてデザインとしてはちょっとカッコ悪いかも。
いくつか外付けケースを使用していますが、薄さは1番かもしれません。
ちょっとめんどくさいのが、フタの開閉にもねじとシールが必要なこと。
まあ、中身のSSDを頻繁に変えることはないのですが、他のケースでは簡単に開け閉めできたので気になりました。
あと、使用環境にもよりますが、そこそこ熱は出ます。
触るとぬるめのカイロくらいになるときがあります。
小型で基盤とケースの隙間がほとんどなく、熱伝導率の高いアルミケースなので多少熱を持つのはしょうがないかなと。
それだけ外に熱を発散して冷却できているんだと思います。
一応ベンチマーク(書き込み/読み込み速度)も計測してみました。
読込が415MB/sなので、3.5Gbpsの転送速度です。
1GBのデータなら2.5秒くらいで読み込める速度なので、データバックアップ用としては十分な速度なんじゃないかと思います。
Transcend M.2 SSD 外付けケース レビュー:まとめ
Transcend M.2 SSD 外付けケースをレビューしました。
邪魔くさいのが嫌なので、コンパクトで薄型なのが特に気に入っています。
ノートPCのキーボードの上のスペースに置いてみたり。
とにかくシンプルで、安いSSDを選べば、かなり安価に外付けSSDを作ることができます。
PC高速化で、内蔵のSATA接続のM.2 SSDをNVMe接続に換装して余ったSSDを外付け化するのにもおすすめですよ。
3.5