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評価:5
充電器とかスマホ周りのガジェットってなんでいつも黒か白なんでしょう?
iPhoneだってあんなにカラーバリエーションがあるんだから、充電器だってカラフルでかわいいのが使いたい!
という、私のわがままに答ええるように2021年4月に突如登場したのがこちらの「DIGIFORCE 20W PD 急速充電器」です。
おしゃれな5色展開で、私が購入したのはグレー。
他のスマホアクセサリではあまり見ない、マットで上品な色味と質感が素敵です。
デザイン性だけでなく、PD3.0対応で最大出力20Wと、最新iPhone12の急速充電も可能。
さらに20W 1ポートタイプでは最小クラスのサイズも実現しています。
もちろん、ショート防止・過電流保護・過電圧防止などの保護システムもしっかり搭載。
つまり、デザイン性◎で、Ankerなどの有名ガジェットメーカーと同等のスペックを持った、おしゃかわなUSB充電器なのです。
ということで、このページではDIGIFORCE 20W PD 充電器をレビューします。
〇 ここがよかった
- 5色のカラーバリエーション
- デザインがおしゃれ
- 20W最小クラスのコンパクトサイズ
- プラグの折りたたみもできる
- 価格も2千円以下で手ごろ
△ ここがイマイチ
- 同色のUSB-Cケーブルがほしい
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DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerのスペックと外観
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger
カラー | ブラック・オリーブグリーン・ホワイト・ネイビーブルー・チャコールグレー |
サイズ | 高さ28×幅28×奥行33mm |
重さ | 約35g |
出力 | USB-C:(Power Delivery 3.0) 5V=3A, 9V=2.22A,12V=1.67A (最大20W) |
入力 | 100-240V~0.5A 50/60Hz |
パッケージ内容 | 本体、取扱説明書、保証書 |
メーカー | 株式会社デジフォース |
サイズはおよそ3cm角と、20W1ポートクラスでは最小サイズです。
他社の同クラスの充電器のデザインと比べると、面が平で曲線が少なく、シャープな印象。
電源プラグ側にくるりと1周入ったラインもスタイリッシュです。
サイドにさりげないブランドロゴがアクセントに。
出力はUSB タイプCが1ポート。
「PD」は急速充電規格「Power Delivery」に対応しているということ。
ケーブルは付属しないので、USB-Cケーブルを用意する必要があります。
重さは34.7g。500円玉5枚分くらいでしょうか。
プラグは折りたたむことができるので、持ち運びや収納にも便利です。
プラグを差し込む面にスペックや認証についての記載があるのは、使用中どこから見てもデザインを損なわないための配慮でしょう。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerの特徴
- 5色のカラーバリエーションと高いデザイン性
- 20W高出力、PD3.0高速充電だけど最小クラスのコンパクトさ
- 安心・安全の保護システムと18か月の製品保証
- 折りたたみ式プラグで持ち運びにも便利
5色のカラーバリエーションと高いデザイン性
1番の特徴はこのカラーバリエーションの多さ。
色味も光沢感がほとんどない、くすみ系の上品な質感で、安い充電器にありがちなチープなプラスチック感がなく、インテリアに溶け込みます。
なぜか20W 1ポート小型の充電器は、全体的に丸みを持たせたデザインに仕上げているのですが、DIGIFORCEはUSBケーブルの挿し込み面をフラットにしているのが特徴的。
ほどよい丸みを残しつつ、面をフラットにとっているで、全体的にシャープでデザインを引き締めています。
最小クラスのコンパクト設計
サイズはおよそ3cm角なので、ペットボトルのキャップと比べてもこの小ささ。
後で比較表をのせていますが、実はAnkerやAUKEYなど大手メーカーと比べても最小サイズです。
何も考えずにカバンに入れたらなくしちゃいそう。
コンパクトなので電源に挿し込んでも邪魔になりません。
面がフラットだと電源タップになじみやすいのは新しい発見でした。
20W高出力、PD3.0高速充電対応
小さいですが、最大20W出力の急速充電器なので、性能だって高いんです。
例えば充電が0%になったiPhone12なら、わずか30分の充電で50%以上にまで充電できるスペックです。
テスターで急速充電規格を計測。
以下の急速充電に対応しています。
- Apple2.4A
- USB BC DCP
- USB PD
- QC(Quick Charge) 2.0/3.0
- Huawei FCP
(※SamsungはQCとPPSと同じ)
電圧/電流を状況に応じて動的に調整する「PPS」にも対応しているため、デバイスのより効率的な充電が可能です。
PDの出力も記載のとおりで、規格どおりでした。
- 5V=3A
- 9V=2.22A
- 12V=1.67A
- 3.3~11V=2A(PPS)
試しに手持ちのスマホやタブレット、ワイヤレスイヤホンを充電してみました。
iPhone12 miniは最大約15Wで急速充電されています。
iPad Pro11インチでは12Vに対応。
(このときは充電がそこそこ残っていたので、iPad Proのバッテリー保護のために自動的に制御がかかって充電速度が抑えられています。)
最大10W出力のワイヤレス充電器にも接続してみましたが、きちんと約10Wの電力が供給され、スマホを充電することができています。
続いてTaoTronicsのワイヤレスイヤホンを充電。
実はこれ、低電流じゃないと充電できないワイヤレスイヤホンなのです。
充電器の中には、低電流状態が続くと自動的にパワーオフになるものがあって、充電が途中で止まってしまうことがあります。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerは、低電流デバイスにも対応しているのか、途中で止まることなく、MAXまで充電することができました。
安心・安全の保護システムと18か月の製品保証
大手ブランドと同等のスペックで最小サイズ、価格だって変わらないとなると、ちょっと心配になるのが安全面で手を抜いてるんじゃないかということ。
そこももちろんご安心あれ。
ショート防止、過電流保護、過電圧防止などの保護システムもしっかり搭載されているため、安全対策も万全です。
実際、使用中に他社製品以上の高熱が発生するということもありませんでした。
最大18か月という長い保証期間にも、DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerの安全面の自信がうかがえます。
DIGIFORCEと他社の20W小型急速充電器の比較
同じような20W 1ポートタイプの急速充電器があまりにも多いので代表的なものを表で比べてみました。
メーカー | DIGIFORCE | AUKEY | ANKER | RAVPower |
名称 | 20W USB PD Fast Charger | Omnia Mini 20W II | Anker PowerPort III Nano 20W | RP-PC150 |
出力 | 5V 3A 9V 2.22A 12V 1.67A | 5V 3A 9V 2.22A (12V 1.67A) | 5V 3A 9V 2.22A | 5V 3A 9V 2.22A 12V 1.67A |
サイズ cm | 2.8 × 2.8 × 3.3 | 3 × 3 × 3.3 | 2.7 × 2.7 × 4.5 | 3 × 2.8 × 4.7 |
重さ | 34.7g | 33.9g | 約30g | 約30g |
折り畳み | 〇 | 〇 | × | × |
色 | 5色 | 2色 | 2色 | 1色 |
価格 | 1,680 | 1,700 | 1,780 | 1,680 |
ANKERとRAV Powerのサイズはプラグ込みのサイズなので、プラグがなければ約3cmなのは一緒です。
この2つはプラグを折りたたむことができません。
カタログ上ANKERだけ12V出力に対応していないようですが、AUKEYでもやってみたら使えたので、ANKERも実はいけるんじゃないかと思っています。
スペックも価格も大きく変わらないので、選ぶ基準は見た目かなと。
そこへくるとDIGIFORCEのカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインが魅力的。
個人的にこのクラスでは1番好きなデザインです。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerを使った感想
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerを使ってみた感想はこんな感じです。
〇 ここがよかった
- 5色のカラーバリエーション
- デザインがおしゃれ
- 20W最小クラスのコンパクトサイズ
- プラグの折りたたみもできる
- 価格も2千円以下で手ごろ
△ ここがイマイチ
- 同色のUSB-Cケーブルがほしい
⇨発売されました!
ここがよかった
なんといっても大満足なのがデザイン。
グレーのガジェットって、もっと評価されてもいいと思うんですよね。
ただグレーだってたけでちょっとおしゃれじゃないですか。
(安っぽいのはダメですけど。)
オリーブグリーンとネイビーブルーは微妙ですけど、このグレーは凄く良かったです。
ブラックとホワイトの質感も光沢が抑えらえれて上品なので気になりました。
失礼ながらDIGIFORCEはほぼ無名のブランドなのに、20W急速充電器で最小クラスのコンパクト設計なのにも驚きました。
プラグが折りたためるのもスマートで、価格帯も2千円以下と気軽に買える値段なのも好感です。
ここがイマイチ(解決済)
充電器自体には不満はないんですが、どうせなら同じ配色でUSB-Cケーブルと、Lightningケーブルを売り出してほしいなと。
せっかく充電器がおしゃれなのに挿し込むケーブルの色が合わないのはちょっと残念です。
と、思っていたら発売されました!
お得なセットも発売しています。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerレビューまとめ
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerをレビューしました。
これは良い意味でこれまでの充電器とは一線を画す急速充電器だと思います。
北米・欧州を中心に展開しているメーカーだと、割と変わったデザインの充電器を販売しているのですが、なかなか日本に入ってこないし、国内認証がないから個人輸入も難しかったりします。
そんな中で国内メーカーがこういう革新的なデザインの充電器をリリースしてくれるのは本当にありがたい。
ただ見た目だけがいいわけではなく、きちんとコンセプトを持って機能面も含めたトータルデザインがなされているのを感じます。
機能性はもちろん、デザイン性の高いコンパクト急速充電器をお探しの方にぜひおすすめしたい急速充電器です。
5.0
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