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UGREEN製品レビューまとめ|充電器・モバイルバッテリー・NASを実機検証

gadgetlogyでは2021年から約5年間、UGREEN製品を19製品レビューしてきました。
USB充電器やモバイルバッテリーだけでなく、SSDケース、スマートタグ、NASまで含みます(レビュー方針)。

このページでは、実際に使ってきた立場から、UGREENというブランドの評価、保証の条件、用途別に選びやすい製品をまとめます。

公式サイト:https://ugreen.jp/

Amazon公式ストア:https://amzn.to/4duBDWM

UGREEN公式楽天市場店:https://a.r10.to/hP2hwT

今選ぶならこの5製品

売れ筋ではなく、実際に使った18製品から用途が明確なものを絞った結果です。

用途製品選ぶ理由
スマホ中心の小型のUSB充電器UGREEN Nexode Air 45W実測48.6g。45Wとのバランスが非常に良い
PCにも使う小型充電器Nexode Air 65W実測74.1gで最大65W。MacBook Airで約63Wを確認
安全性重視のモバイルバッテリーNexode Wavy温度・健康度・異常履歴まで確認でき、最大45W
AirTag代わりのスマートタグUGREEN FineTrack Smart FinderApple「探す」対応。価格を抑えて導入しやすい
初めてのNASUGREEN NASync DH2300写真や動画のバックアップを中心にNASを始めやすい

UGREENはどこの国のメーカーか

会社概要と日本での展開

UGREEN(ユーグリーン)は、2012年に中国・深圳で創業したデジタル機器ブランドです。

USBケーブルや充電器から始まり、現在はモバイルバッテリー、USBハブ、ドッキングステーション、ストレージ、NASまで展開しています。
日本ではAmazonや楽天のほか、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも販売され、日本法人として株式会社ユーグリーン・ジャパンが設立されています。

保証期間とサポート体制

UGREENは、正規販売店で購入した製品に購入日から24ヶ月の保証を設けています。
会員登録などの条件はなく、一般製品は一律です。

ただし保証には正規販売店の注文番号か日付入りの領収書が必要で、フリマアプリや並行輸入品は対象外です。
Amazonのマーケットプレイスには非正規の出品も混ざるため、購入元は確認しておいた方がいいポイントです。

問い合わせ窓口は購入経路によって分かれています。

購入経路窓口
Amazon・公式サイト・量販店などsupport.jp@ugreen.com(お問い合わせページ)
楽天市場rakuten@ugreen.com
NAS製品NAS専用サポート(電話・ライブチャットあり)

ひとつ注意点があります。NASyncシリーズだけは保証体系が別で、パーツごとに期間が設定され、本体の保証は購入日ではなく初回起動日から始まります。
詳細はUGREEN NASyncのまとめページにまとめました。

なお私自身は、5年間で16製品を使って保証を利用したことがありません。
そのためサポート対応の質については書けることがなく、この点は実際に問い合わせた人のレビューを参照してください。

(保証条件は変更される場合があります。本記事は2026年9月4日時点の公式情報に基づいています)

5年使って分かったUGREENの評価

評価している点

使い始めた頃に強く感じたのは、価格に対してスペックが高いことでした。
同等クラスの定番メーカーより価格を抑えながら、USB PDの高出力化や複数ポート化など、その時点で欲しい機能を積極的に取り入れた製品が多い。
これは現在も変わりません。

近年はそこにデザインが加わりました。
充電器では小型・軽量化が進み、Nexode Air 45Wの実測48.6gという数字がその方向性を象徴しています。

気になった点

一方で、UGREENならどれでもおすすめできるわけではありません。

たとえばMagFlow Qi2 25Wは、Qi2による最大25Wのワイヤレス充電に内蔵USB-Cケーブルまで備えた多機能なモバイルバッテリーですが、実際に使うとワイヤレス充電時の発熱による速度低下と、本体の重さが気になりました。
スペック表の魅力と、持ち歩いたときの実感が一致しない製品です。

充電器メーカーから何が変わったか

2021年頃のUGREENは、充電関連アクセサリーのメーカーという印象が強いブランドでした。

そこから数年でSSDケース、ドッキングステーション、スマートタグへとジャンルが広がり、決定的だったのがNASyncシリーズです。
入門モデルから10GbE搭載の高性能モデルまで揃い、比較対象がAnkerではなくSynologyやQNAPになる領域に入りました。

Ankerとの違い

UGREENを検討する人の多くが比較対象にするのがAnkerです。
両者は競合していますが、性格はかなり違います。

UGREENAnker
保証期間24ヶ月(条件なし)18ヶ月/公式会員登録で24ヶ月
サポート窓口メール中心(NASは電話・チャット)電話・チャット・LINE・メール
製品ジャンル充電器・ケーブル・ハブ・ストレージ・NAS充電器・オーディオ・生活家電・プロジェクター

保証はAnkerが会員登録で24ヶ月に延びるのに対し、UGREENは登録なしで24ヶ月です。
買ってすぐ登録する習慣がない人には、UGREENの方が実質的に長くなります。
一方、サポートの間口はAnkerが広く、電話やLINEでその場でやり取りできます。

広げ方の方向も対照的です。
Ankerは充電器を起点にSoundcore(オーディオ)、Eufy(生活家電)、Nebula(プロジェクター)と生活まわりへ横展開しました。
UGREENはPC周辺機器の側へ深く進んでいます。
NASを出しているのはUGREENだけで、この一点が両ブランドの違いをよく表しています。

どちらか一方を選ぶ、という考え方は現在あまり意味がないと感じています。
以前はAnkerが定番でUGREENが対抗という構図でしたが、いまはジャンルごとに強いブランドが違うだけです。

そのうえで整理するなら、店頭で実物を確認したい人、トラブル時に電話で解決したい人はAnker。
登録の手間なく長期保証を効かせたい人、PC周辺機器やストレージまで同じブランドで揃えたい人はUGREENです。

ジャンル別のUGREEN製品

USB充電器

UGREEN製品の中でも、gadgetlogyで特に長くレビューしているのがUSB充電器です。

30Wクラスの小型モデルから65W・100Wクラスまで複数の充電器を使用してきましたが、現在のUGREENで特に選びやすいのがNexode Air 45WとNexode Air 65Wです。

Nexode Air 45Wは実測48.6gという軽さが最大の魅力。
最大45W出力に対応し、iPhoneなどのスマートフォンはもちろん、MacBook Airクラスまで充電できます。
スマホ中心で、とにかく荷物を軽くしたいならこちらが向いています。

UGREEN Nexode Air 45W

一方のNexode Air 65Wは、実測74.1gまで重量は増えるものの、最大65W出力に対応。実際にM2 MacBook Airでは約63Wで充電でき、約63Wの高負荷を30分続けても出力は安定していました。

100W対応USB-Cケーブルも付属するため、スマホだけでなくMacBook AirなどのノートPCまで1台でしっかり充電したいなら、65Wのほうが使いやすいでしょう。

UGREEN Nexode Air 65W

軽さを優先するなら45W、ノートPCまで含めた対応力を優先するなら65Wと選び分けるのがおすすめです。

UGREEN以外も含めたUSB充電器の選び方やおすすめモデルについては、USB充電器のまとめページで比較しています。

モバイルバッテリー

UGREENのモバイルバッテリーも、2021年頃から複数のモデルを実際に使用してきました。

現在特に注目したいのが、UGREEN Nexode Wavyです。

UGREEN Nexode Wavy

10,000mAhの容量と最大45W出力を備え、iPhoneなどのスマートフォンだけでなくMacBook Airクラスまで充電可能。持ち手としても使えるストラップ型USB-Cケーブルを内蔵しているため、ケーブルを別に持ち歩く必要もありません。

特徴的なのが、本体のTFTディスプレイです。

一般的なモバイルバッテリーのように残量だけを表示するのではなく、セル温度や電圧、充電回数、バッテリー健康度、異常履歴まで確認できます。

モバイルバッテリーの発熱や劣化が気になる人にとって、「中の状態が見える」こと自体が大きな安心材料になる製品です。

ワイヤレス充電を重視するなら、液冷システムを搭載したUGREEN MagFlow Pro 液体冷却式モバイルバッテリーも注目したい製品です。

UGREEN MagFlow Pro 液体冷却式モバイルバッテリー

Qi2 25Wのワイヤレス充電と最大45WのUSB-C有線充電に対応。独自のCryoPulse液冷システムを採用し、充電中の発熱を抑える設計が特徴です。

実際にiPhone 17 Proで検証したところ、0〜80%まで91分で充電できました。特に印象的だったのが発熱の少なさで、ワイヤレス充電中でも本体はほとんど熱を感じないほどでした。

通常価格18,980円と高価ですが、ワイヤレス充電の性能を重視する人には魅力的な選択肢です。

また、Qi2 25W対応モデルとしては、UGREEN MagFlow Qi2 25Wもあります。

UGREEN MagFlow Qi2 25W

こちらもマグネット式ワイヤレス充電とUSB-Cケーブル内蔵が魅力ですが、液冷システムは非搭載。実際に使ってみると、ワイヤレス充電時の発熱による速度低下や、本体の重さが気になりました。

Qi2 25W対応という点では共通していますが、充電中の発熱を抑えたいなら、今回の液冷モデルの方がおすすめです。

UGREEN以外も含めたモバイルバッテリーについては、容量やサイズ、充電方式ごとに比較しています。

NAS・ストレージ

近年のUGREENで最も存在感が大きいのがNASyncシリーズです。
gadgetlogyではDH2300、DXP2800、DH4300 Plus、DXP4800 GTの4機種を使用しています。

UGREEN NASync DH2300
UGREEN NASync DXP2800
UGREEN NASync DH4300 Plus
UGREEN NASync DXP4800 GT

同じNASyncでも、ベイ数だけでなくネットワーク速度、M.2 SSDへの対応、メモリの拡張性がモデルによって大きく異なるため、機種ごとの違いと選び方は別ページでまとめています。

このほか、M.2 NVMe SSDケースなどPC・ストレージ関連の周辺機器もレビューしています。

スマートタグ・その他

UGREEN FineTrack Smart Finder

UGREEN FineTrack Smart Finderは、Appleの「探す」ネットワークに対応したスマートタグです。
AirTagより安価な一方、UWBには非対応のため「正確な場所を見つける」に相当する機能は使えません。
「探す」ネットワークと音で見つけられれば十分という用途なら候補になります。

過去にはイヤホンやSSDケースなど、他にもさまざまなUGREEN製品をレビューしています。

まとめ|UGREEN製品の選び方

UGREENはブランド名で選ぶのではなく、製品ごとに判断すべきメーカーです。実機で確認してきた立場から、ジャンル別の判断軸を挙げておきます。

  • USB充電器 — 出力より実測重量とサイズ。スペック表の数値だけでは持ち歩きやすさが分からない
  • モバイルバッテリー — 公称容量ではなく実際に取り出せる電力量。ワイヤレス対応モデルは発熱による速度低下も
  • NAS — ベイ数とネットワーク性能。写真バックアップ中心か、動画編集まで含むかで選ぶモデルが変わる
  • 共通 — 正規販売店で購入する。24ヶ月保証の対象外になる購入経路がある

このページには、今後も実際に使用した製品のレビューを追加していきます。

UGREEN製品レビュー一覧

gadgetlogyでこれまでレビュー・紹介したUGREEN製品の記事一覧です。